2サイクルエンジンの肝のオイルポンプです!! | ZUMAのブログ

2サイクルエンジンの肝のオイルポンプです!!

今日も良い天気の秋晴れでした~~!!

ここ最近は、なかなか良い天気が続いておりますね。

 

アメリカの選挙も、ひと段落してきました。

結構予想よりも現政権が奮闘したみたいですね。

 

さて、今日は昨日紹介していたCB250ホークの作業の続きです!!

 

 

まずはシリンダーを加工して置いたので、

シリンダーやヘッド廻りなどを組み付けて行きます。

 

 

ヘッドまでは一気に組み付けて行っちゃいます!!

 

ホークのエンジンは、少し変わっていて、

SOHCで、3バルブエンジンです。

また上の通り、360度クランクなんですね~~。

 

またカムシャフトホルダーがスタットボルトになっていて、

スタットボルト8本でシリンダー、シリンダーヘッドを締め付けております。

 

 

時間をおいて、スタットボルトを増し締めしてから、

エンジンを組み上げてひと段落です!!

 

 

そしてこちらは、カワサキトリプルの350SSのオイルポンプです。

 

大抵中古車の場合350SS等は、50年半世紀前の状態です。

オイルポンプ自体の劣化や摩耗も有り、

ポンプ本体からオイル漏れを起こしている事がほとんどですね。

 

 

1番多い漏れ箇所は、こちらのレバー部分からの漏れが多いですね。

 

 

と言う訳でポンプを分解して、内部のOリングやシール類を交換して行きます。

 

ちなみに、レバー部のシャフトのシールはこちらです。

取り外して見ると、やはりカチカチに硬化しておりました。

 

 

ボディ等も洗浄して、問題のシールも交換してから、

ポンプを組み付けて行きます。

シールは純正品の流用品を使用します。

 

 

またこちらの様にシール関係等も交換して置きます。

 

 

各Oリングやシール類を交換して、オイルポンプ完了です!!

 

 

カワサキの350SSも、いつの間にかもう半世紀前のバイクなんですね~~。

そりゃきちんと手を入れないと、走らないですね。