CB400Fのクラッチやセルモーター作業です!! | ZUMAのブログ

CB400Fのクラッチやセルモーター作業です!!

今日は日中はかなり蒸し暑くて、ムシムシしていました。

夕方ごろから、急に空が暗くなり豪雨が凄かったです。

 

この辺りも警報が出るくらいの雨量でした。

道路が浸水してしまった箇所も多々あったみたいです。

普通の夕立は長くても30分くらいですが、

今日の雨は、1時間半以上降り続いていました。

雷も凄くて、一時的に停電にもなっていたりしました。

皆さんも自然災害は何時何時来るか分からないので、十分ご注意を!!

 

さて、今日は売約車のCB400Fの作業です!!

まずはクラッチ廻りからで進めて行きます。

 

 

元々付いていたクラッチ廻りの部品はこんな感じで、

スチールプレートには錆が出始めてしまっていますね~~。

 

スチールプレートに錆が有ると、クラッチの張り付きの原因になります。

また、クラッチの滑りにもつながってしまいます。

 

 

フリクションディスクや、スチールプレート共に、

純正の新品部品に交換します。

 

 

クラッチ廻りの部品を組み付けて、

プレッシャプレートのベアリングも交換して置きます。

 

 

そしてこちらはクラッチカバーです。

バフ掛けしてありピカピカですね~~。

このクラッチカバーには、裏側にクラッチレリーズが付いて居り、

表面側にはキックシャフトのオイルシールや、クラッチレリーズのオイルシールが付いて居ります。

それらのオイルシールも交換して、カバーを組付けます。

 

 

そしてお次はセルモーターです。

 

セルモーターも内部を確認して、交換が必要な交換部品が有る場合は、

分解して交換します。

 

 

分解して行くと、モーターのブラシはまだほとんど摩耗が無く、

問題ない状態でした。

 

 

ただ、やはりブラシ側のカバー内には、

削れたブラシのカスが溜まっています。

 

 

セルモーター内部にオイルが入り込んでしまっていると、

モーターが稼働しなくなってしまうので、

シール部分も良く確認して置きます。

 

比較的状態は良く、一安心です。

 

 

モーターのアーマチュアの接点部分に溜まったカスを洗浄して、

接点部分を綺麗にして置きます。

 

 

そして各部品を組み付けて行き、モーターの取り付け部分のOリングも交換です。

結構中古車の場合この部分から、オイル漏れを起こしている場合も多いですね。

 

 

エンジンの作業は、シリンダーやシリンダーヘッド廻りがメインに考えられますが、

基本的には旧車の場合、エンジン内部の各部品が摩耗している事がほとんどです。

 

ピストンやバルブ廻りはもちろんですが、

こういった細かい箇所にも手を入れてあげるとこが重要になってきますね!!