納車整備のリア廻り作業の完了です!! | ZUMAのブログ

納車整備のリア廻り作業の完了です!!

今日も昨日と同様良い天気でしたね~~!!

昨日に比べると風は無かったので、少し暑い感じでしたが、

まだ酷暑までにはいかず、気持ち良い夏模様でした。

 

さて、今日は昨日の続きのW650のリア廻りの作業です!!

 

昨日の続きでリアホイールのブレーキ廻りからですが、

ブレーキシューのライニングが当たる箇所が、

ご覧のように錆が出てしまっていました。

 

錆が出ていると、ライニングにも錆が付いてしまい、

摩擦力が極端に落ちてしまい、本来の制動力が得られません。

 

 

ホイールのベアリングは良好だったので、

ライニング部分の錆を落として面出しをして置きます。

 

 

そしてリアのタイヤを交換してから、バランスを取ります。

 

 

リアのブレーキシュー廻りは、シューもまだ残っていたので、

洗浄して、カムのグリスアップ等を行って組み直して置きます。

 

 

そしてリア廻りを組み付けて行き、リアの足回りはひと段落です!!

 

 

リアが完了したので、お次はフロント廻りです。

フロント廻りの付属部品を取り外して行きます。

 

 

ホイール等を取り外してから、フロントフォークなども分解して行き、

ステムベアリング廻りの確認です。

 

 

ステムベアリングは、ハンドリングに直接かかわってくる箇所で、

ベアリングが摩耗していると、ハンドリングが引っ掛かりが出来たりして、

スムーズにハンドルを切ることが出来なくなってしまいます。

 

 

ステムベアリングは、上下にベアリングが入っており、グリスが付いて居ります。

 

大抵放置車両やメンテナンスを行っていない車両はなどは、

グリスが切れてしまって、ベアリングがダメージを受けている事が多いです。

 

ただ、この車両はご覧のようにまだグリスも残っていて、

ベアリングのレース側も傷も無かったので安心です。

 

 

古いグリスを除去して、新しいグリスをたっぷりと、

ベアリングに塗り込んで組付けます。

 

また、ステムトップナットは締め付けトルクも重要で、

締め付け過ぎるとハンドリングが固くなってしまって、

緩すぎると、ガタツキが出てしまいます。

 

 

ステム廻りが終わったので、お次はフロントフォークです。

 

特にオイル漏れも無く、インナーチューブも錆なども有りませんが、

フォークオイルも消耗品なので、オイル交換&オイルシール関係の交換です。

 

 

フォークを分解して、各部品を洗浄して、消耗品部品を交換して組付けです。

その際にインナーチューブの曲がりや歪みが無いかも確認してから、

フォークを組み付けます。

 

 

フォークシール等を交換して、フォークオイルを入れて、

何度ゆっくりストロークさせて、オイルのエア抜きをしてから、

トップキャップを組み付けて、先ほど仕上げたステムに組んで行きます。

 

 

そしてこちらが、フロントフォークを組み終えた状態です。

 

 

納車整備でも、各業者により作業の内容は様々です。

 

スイングアームやフロントフォーク、ステムベアリング廻りを、

分解しない業者さんもあります。

 

個人的には年式にとらわれず、作業を行うことが重要だと思います。

中古車の場合、どこにどういうダメージを受けているかは、

分解しないと分からないことが多いので、

基本的にはこういった作業は、最低限必要な作業とお考え下さい。