GT750の点検整備です!! | ZUMAのブログ

GT750の点検整備です!!

今日は一日晴れていて、風も無くて比較的良い天気でした!!

昨日の満月は皆さんご覧になったでしょうか??

 

今日も月明かりがとても明るくて、綺麗な感じでしたね。

 

何だか最近コロナの第6波で、新規の感染者集更新してしまったみたいで、

皆さんも体調にはくれぐれもご注意ください。

 

さて、今日は昨日車検に行っていたGT750の作業のご紹介です。

 

 

まずは純正マフラーから、元々付いていたチャンバーに変更して行きます。

 

 

そしてタイヤも交換していたんですが、その際にリアのブレーキシューが摩耗していたので、

交換して行きます。

 

 

ブレーキシューの残量はおおよそ6分程度で、

せっかくなので、新品のブレーキシューに交換です。

 

また、ブレーキカムなども洗浄やグリスアップをして置きます。

 

 

そしてお次はミッションのギアオイルの交換です。

 

2サイクルエンジンは、ミッションのギア専用のオイルが有って、

定期的に交換が必要です。

 

GT750は、かなりオイル量が多くて大抵の2サイクルだと1リッターくらいなんですが、

2.2Lなんですね~。

 

 

ギアオイルをドレンボルトから抜いて、ギアオイルの量の調整です。

 

オイルをある程度規定量入れて、このM6のボルトを取り外します。

 

 

そしてボルトを取り外すと、余った分のオイルが出てきます。

 

GT系はオイルレベルゲージが無くて、このドレン部から余分なオイルを抜く構造です。

車体をまっすぐに立てた状態で、抜くことが大切ですね。

 

 

そしてお次はエンジンオイルポンプの吐出量の確認です。

オイルポンプは2サイクルエンジンの要です。

 

また、オイルパイプのエア噛み等が無いかも確認して置きます。

 

ちょっと分かり難いですが、GT750はスロットルワイヤーでオイルポンプを動かしているのではなくて、

キャブレターに連結したロッドでオイルポンプを動かしています。

 

 

そしてこちらはポイント廻りです。

3気筒の点火時期をそれぞれ確認して、ズレている場合は調整して置きます。

 

 

その他にも油脂類のブレーキフルードを交換して、ひと段落です。

 

 

充電電圧も良好だったので、試乗を行って調子を確認してみます。

 

20km程試乗してみて、特に問題なさそうだったので一安心です。

戻って来てみてプラグの焼けも良好でした!!

 

 

本当はYouTube動画等でもこういった作業をご紹介していきたいとは考えているんですが、

如何せん僕自身がアナログなので編集やらが・・・・なので、

なかなか思うようにできておりませんが、

少しずつ覚えながら頑張ってみようと考えておりますので、

どうか、ゆるい感じで見守っていただければ幸いです!!