色々出てきちゃいました・・・
今日はまた真夏日に戻って、あつ~~い1日でした!
少し前の過ごしやすかった気温が恋しいです・・・
さて、今日は昨日の続きでCB750K0の作業です。
試乗した感じでフロントフォークが、抜けているようだったので
早速取り掛かっちゃいます。
やっぱり抜けてますね~~!
と言うかオイル漏れを起してました。
まあ、レストア済みの車両という事だったので、
フォークのオイルシール交換で問題ないのかな??と勝手に想像しておりました。
フロントフォークを取り外すため、フロントホイール廻りを外して行きます。
また、フロントフォークを外すには、ライト廻り等も取り外さなくてはいけません。
フロントホイールを外してみると、ハンドリングに違和感が・・・・
試乗の際にはさほど気にならなかったんですが、
いや~~な引っ掛かりが有りました・・・
とりあえず、フロント廻りを取り外してみると、
やはりゴリゴリしちゃってますね~。
このゴリゴリ感は、ステムベアリングですね~。
という訳で、ステムベアリングを確認する為、
ステムロックナットを緩めようとしたんですが、固い・・・・
ドンだけ強く締めちゃってるんだと言うくらい、かなり固く締め付けてしまっていました・・・
アンダーステムを取り外して、ステムベアリングの状態を確認していきます。
まだグリスは残っているようですね。
こちらは、アンダーステムのレースなんですが、
かなり劣化してしまっていました・・・・・
スチールボールが入る位置の所に、かなり凹凸が有ります。
これはトップレースですが、こちらは比較的新しそうな感じでしたが、
恐らくロックナットの締めすぎで、ボールの位置が凹んでしまっていました・・・・
結局ステムレースは打ち換えですね。
恐らく、アンダーステムのレースは交換されておらず、
他の3つは、交換はしたものの、ロックナットの締めすぎで、
レースを駄目にしてしまっていたようです・・・・・・
レースを交換して、タップリグリスアップをして組み付けておきます。
しかし、雲行きが怪しいですね・・・・
そして気を取り直して本題?のフロントフォークです。
が、こちらもインナーチューブのライトケースに隠れている箇所が錆だらけなので、
交換、もしくは再メッキ処理などの作業はされていないようですね・・・
案の定、嫌な予感が当たってました。
インナーチューブの、ストローク部分が・・・・・
点錆と傷が結構ありました。
これは反対側のインナーチューブですが、
おかしな傷も発見してしまいました・・・・
何かの工具でくわえたような傷です。
インナーチューブのストローク部にこういった傷があると、
オイルシールを交換しても、傷などの凹凸からすぐにオイル漏れを起してしまい意味が有りません。
なので、インナーチューブを注文して置きましたが、作業はストップです・・・・