CB550Fのバルブすり合わせです~~!!
今日は、久しぶりに少し自分のバイクを乗り回しておりました!!
少し走ってこようかな~~と言う感じの予定だったので、
T-シャツのままで走りにいったんですが、走っているうちに気持ちよくなってしまって、
気が付いたら3時間程度も乗っておりました。
T-シャツだったので、腕が焼けてしまって、赤くなっちゃいました・・・・
しかし熱いですね!!!!!
山の方に走りに行っていたんですが、山頂の方は比較的涼しいんですが、
下ってくると、だんだん暑くなってきて、
走っていても暑かったです・・・・
さてさて、今日は在庫の仕上げ車両のCB550Fのバルブのすり合わせです!!
内燃機加工から帰ってきたヘッドです。
このヘッドは、バルブガイド交換、バルブ交換、シートカット等の処理を行いました。
もともとバルブのシート面はまだそのままでも使用可能なレベルだったんですが、
バルブとガイドのクリアランスが少し大きかったので、ガイド交換を行いました。
シリンダーとの合面は面研磨をしてあります。
まだすり合わせ前のバルブです。
まずは、一応バルブガイドとバルブのクリアランスをチェックしておきます。
バルブのすり合わせを行う、バルブラッパです。
これを使って、すり合わせを行います。
バルブのシート面にバルブコンパウンドを薄く塗って、
バルブラッパですり合わせていきます。
コンパウンドも「粗目」「中目」「細目」があるんですが、「粗目」は削れ過ぎてしまうの
僕はたいてい「中目」から使用します。
「中目」のコンパウンドで当たりを付けた状態のバルブです。
「細目」のコンパウンドですり合わせたバルブです。
4サイクルエンジンは、バルブの開閉によって吸入、圧縮、排気をしています。
また、圧縮もバルブのシート面がしっかりと出ていないと良い圧縮が得られません。
バルブガイドのクリアランスが大きくても、ガイドからオイル下がりを起こしてしまうので、
白煙を吐いてしまったり、様々な不具合が生じてきてしまいます。
しっかりとメンテナンスしてあげることが、古い車両を長く乗るためには必要です。