武蔵野公会堂で「テレビ算」 | 風の吹くまま

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怪談を語り、ウクレレ漫談で世相を切り、落語を演じる・・・実は「聴き屋」です。

武蔵野市民文化祭に、所属している武蔵野落語同好会にて出演いたしました。

 

 

今回は「テレビ算」を演らせていただきました。

古典落語「壺算」の改作ですが、この噺を作られた立川談笑師匠が毎月

一門会を開いている、武蔵野公会堂の同じ高座で、この「テレビ算」を演らせて

いただき、夢がひとつ叶いました。

 

 

談笑師匠のオリジナルなので、ちゃんと談笑師匠に「演らせてください」と

お願いして、お許しをいただいて。師匠、ありがとうございました。

 

 

会長の謹ちゃくさんが「壺算」を演った後に「テレビ算」という流れは

指導していただいている林家たけ平師匠が考えてくださいました

(普通の落語会ではありえないネタつき)。

 

同好会の精鋭14名が高座に上がり、

今回も最高齢は88歳!声もしっかり朗々と演じてらして、

私などはまだまだヒヨッコだと思った次第です。

 

ゲストはその、たけ平師匠が「鹿政談」を。

舞台袖で今回もカメラマンも兼ねておりましたが、やっぱりプロ、

お客様を引き込む芸のすごさを実感いたしました。

 

武蔵野公会堂の高座は私は初めてでしたが、

プロも使っているこんな立派なホールの高座に上がれて喋れるなんて、

本当にいい経験をさせていただきました。

 

そんなに緊張はしなかったのですが、ウケませんでしたー。

たけ平師匠からは「よかったよー」と言ってもらえたので、まぁいいかと。

 

観に来てくださったお客様に、差し入れに「あまね」の鯛焼きをいただきました。

わざわざ時間を割いて、出かけてきてくれるという、それがうれしいですね。

ありがとうございました。

 

次回は(大変ローカルですが)10月28日(日)武蔵野市の

桜堤コミュニティーセンターの文化祭にて、一席演らせていただきます。

 

と、その前に23日(月)には、むさしのFMに出演します。

16時10分頃です。ご近所の方は是非。

 

【演目】

むさしの亭

なっちゃん「牛ほめ」

みこ♪「権助提灯」

じょう「目黒のさんま」

右近「替り目」

謹ちゃく「壺算」

ロコ輔「テレビ算」

タカネー「強情灸」

すぱ楼「紙入れ」

雨宿り「ちりとてちん」

番茶「亀田鵬斎」

 

<仲入り>

 

もも子「夢の酒」

京小夜 婚活奮闘談

はる風「野ざらし」

せんべい「鰻の幇間」

林家たけ平「鹿政談」