落語始め | 風の吹くまま

風の吹くまま

怪談を語り、ウクレレ漫談で世相を切り、落語を演じる・・・実は「聴き屋」です。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

 

吉例だった池袋の正月二の席は、小三治師匠がトリでなくなったのと、

あの極寒に耐えられそうにないので、今年もスルーして、今日が今年の落語始め。

 

これも毎年の吉例となりました、三鷹の春風亭小朝師匠の独演会。

雪でした。光のホール。

 

小朝師匠の会は、ここでしか見られない、ここでしか聴けない方が

毎回ゲストで楽しみ。

 

今日は、太神楽の柳貴家雪之介さんと篠笛ジャズの笛吹かなさんがゲスト。

篠笛でのジャズというのが、なんとも新鮮だった。

 

小朝師匠はまず「鰍沢」。今日の雪で?演ったのかな?

サゲが違うんだよね、小朝師匠は。

 

後半は「ぼやき酒屋」に「新・袈裟御前」。マクラもさすがに面白かった。

ピエール瀧と沢尻エリカが同じ誕生日とは、知らなかったなあ。

やっぱりすごいわ、小朝師匠は。今日も1列目だったので、所作までじっくりと

勉強させていただきました。

が、「新・越路吹雪物語」はいつ聴くことができるのだろう・・・。

ネタ出しでやってくれないかなあ・・・。

楽しめました。帰りは雪も雨もやんで。三鷹の会は、歩いて帰れるのが何ともうれしい。

小朝師匠はなかなか見る機会がないので、チャンスがあれば今年はもっと行きたいなあ。

今日もプレイヤーとしてもプロデューサーとしてもさすがだった師匠でした。

 

(2020.1.18)