カレーにおいて欠かせないスパイスの一つ、「コリアンダー」。
一般的に、パクチーと呼ばれる葉の乾燥したもの、または果実の乾燥したもののことをいう。
セリ科ということもあるのか、生の葉の方は癖が強くて好き嫌いが分かれる。
私自身も初めてパクチーの入ったグリーンカレーを食べた時、舌がビリっとして体が受け付けなかった。今も正直苦手意識が残っている。
そんなわけで、コリアンダーがパクチーの乾燥verだと知り、瓶入りのパウダーコリアンダーを開けた時、ショッキングな香りを想定し、覚悟を決めた。
なんでわざわざ苦手なパクチーの身内(というか老後?)であるコリアンダーを購入したのかというと、当時私のなかでインドブームが巻き起こっており、インドダンスをたしなんでみたり、日本のインド西葛西で、インドカレー巡りをしてみたり、とにかくインド人に近しい生活を送りたいと考えていたからである。
コリアンダーは、日本で安価に手に入りやすく、かつカレーに必須のスパイスということで、早速スーパーで100円程度のものをこしらえてきたというわけだ。
ついにその蓋を開けた時、私は衝撃に打ちのめされた。
頭に浮かんだのは瀬戸内海を颯爽と吹き抜ける海風、レモン、要潤。
カレースパイスというのは暑苦しい「柔道系漢道」を想像していたので、こんなレモン要が入る隙間などないはずではないかと思っていたが、13億のインド人の知恵が入った国民食は、やはり奥が深い
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私はその日、さぬきうどんを食べた。
~おすすめレシピ~
コリアンダー×レアチーズケーキ
・チーズケーキの甘味を引き立てつつ、くどさを軽減させてくれる。後味がさっぱりした。甘いものと合うかと思っておはぎで試したが、合わなかった。乳製品とは基本的に相性がいい。
