アルバム８曲目は「One day」。
今回のアルバムで一番最後に出来た曲。
歌詞とメロディは、ワタクシオレンジとレッドの共作。
一番Ａメロのラップパート、前半はオレンジが、後半はレッドがそれぞれ担当してます。
僕にとっては人生初となる「本格英語ラップ」に果敢にも(笑)初挑戦した曲でもあり。
実はこの曲、意外なきっかけから生まれました。
グリーンが編み出した、ほんのりWeezer風で、ナイスでクールなギターのイントロフレーズがありました。
もともとは「That's life」のイントロだったんだけど、曲調が西海岸レゲエアレンジになった事もあり、一旦お蔵入り。
だけど、そのままボツにするには惜しいフレーズだったので、このイントロから始まる曲を作ろうぜと提案し、そして生まれたのがこの「One day」でした。
当初の予定では、そのイントロと、歌詞は「One day」のみという「ほぼインストナンバー」だったんだけど、リハを重ねるうちにメロディや歌詞、ラップパートなどが少しずつ増えていき、当初の完成予想図を大幅に上回る、壮大なスケール感で、ロコエルにとってもかなり新境地なハイブリッドロックチューンに「進化」しました。
で、曲が成熟していく過程の中で、例のイントロは、イマイチ曲に合わないかも？という流れになり、またもやお蔵入り(笑)となりました。
なんとも数奇な運命を辿る、幻の名曲製造フレーズ。
てなわけで、次こそは！
あのフレーズでナイスな新曲、完成させたく思っております。
さて、明日は「That's life」。
ワタクシオレンジが何故バンドをやっているのか、その核心に迫ります。
それでは！
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