9年前に山形から引っ越してきた時からずっとお世話になっていた自宅近くの「TSUTAYA」が閉店した。
年明けにハガキが届いて、この2月末で営業を終えるとのことで、最後の2週間は閉店セールをやった。
特に欲しいものはなかったけど、暇だったこともあり、サッカーの練習の帰りに車で立ち寄ったら、
店舗入り口に渋滞が出来るぐらい・・・・多くのお客さんでごった返していた。
あまりの混み具合に驚きを隠せず、練習着とハーフパンツ、サンダルという姿で、恐る恐る店内へ入ると
もうほとんど商品は残っていなかった(>_<)
最近はアマゾンプライムやHULU、パラビと言ったサービスがあるから・・・と高を括って甘く考えてたね。
閉店セールにもっと早く来れば良かったと思った。
ほぼ諦めながらも、一応店内を廻ってみると、個人的に好きな映画のDVDが奇跡的に残っていた。
三浦しをんさんの「風が強く吹いている」と村上たかしさんの「星守る犬」の2つ、僕は迷わず買ったね。
そして、家に帰ってから「星守る犬」の方を早速観た。
もう何度も観たけれど、観る度に「やっぱりとても良い映画だよなぁ・・・」と思って、今回も感動出来たね。
最初は、ディズニーみたいな、ハッピーエンドの温かい気持ちになれる映画だと思ってたんだけど・・・・
家族を失って、病に身体を蝕まれた“おとうさん”は、飼い犬ハッピーと共に、北海道へ……。
漫画では「南」へ向かうことになっているけど、西田敏行さん主演の映画では「北海道」に行く設定で、
残されたわずかな“生、命”を生き抜く旅でもあって……、ラストはもう、涙なしには見られない作品。
キャッチコピーは「望み続けるその先にきっと希望があると思う」となっているけど、
残念ながら、主人公の“おとうさん”と秋田犬“ハッピー”は、とても悲しい最期を迎えてしまう物語だから。
西田敏行さん演じる“おとうさん”の生き様、温かい思いやり、生き辛い世の中でも諦めずに前を向く姿、
主人に忠誠を示す愛犬ハッピー、人間と犬だけど、通じ合う思いやりがあって、とても優しい。
毎回毎回・・・途中から涙を堪えるのに必死で、最後は堪え切れず泣いてしまう、悲しい映画なんだよね。
いつも思うけど、観終わった時に心にジーンとくる・・・・。
「星守る犬」って、決して手に入らない星をずっと見続けている犬のことで、
人間に置き換えると「高望みをする人」を例えていう言葉らしい。
高望みをしては届かずに挫折するのを繰り返す、僕のような人間のことを言うのかな。
最後に玉山鉄二さん演じる男性がいうセリフがまたとっても印象的で、やっぱりジーンと来てしまう。
「望んでも、望んでも、叶わないから、望み続ける。ただ、それだけでいい。」
「人はみな、生きてゆくかぎり、星守る犬だ」と。
主人公の“おとうさん”は、勤めていた会社をリストラされて、奥さんとも離婚して、最後は孤独だった。
奥さん、娘さんと一緒に飼っていた愛犬ハッピーと最期は2人きりだった。
先に男性が亡くなるんだけど、ハッピーは男性の傍を離れようとはしなかった。
逃げ出すことも出来たのに、別の人から怪我をさせられて身体が弱っていっても、最後は戻ってくる。
その健気な姿にもまた感動させられた。
ハッピーも死んでしまい、最後のシーンで天国で仲良く幸せそうにしている姿は、涙腺崩壊した。
どうしても自分に置き換えてしまってね。
今後の日本で増えるであろう「孤独死」をも考えさせられる物語で、今の自分も他人事ではない。
10年後、20年後にどんな人生を送ってるかで変わるが、今のままなら老後の生き方は重要だなと思う。
もし許されるのならば、残りの人生を一緒に生きていきたいと真心で思える人が今の自分にはいた。
ただ、僕がどんなに望んでも、人生を賭けると覚悟を決めて頑張っても、僕の望みは叶わなかった。
心や頭で期待してしまう、僕の独りよがりな想いをワガママにぶつけないよう、必死にコントロールしつつ
僕自身が「星守る犬」になって、ギリギリまで高望みをし続けたいと思って、ずっと頑張ってきた。
叶えたいと思いながらうまくいかないことばっかりで、何度も弱気になる自分を鼓舞し続けてきたけれど、
さすがにこのままだと僕自身が壊れそうだな・・・と思ったので、断腸の思いで、僕は身を引いた。
正直に言えば・・・・
望んでる想いが強いからこそ、最後まで踏ん張って諦めずにいようって思う気持ちはまだ残っている。
運が良いのか悪いのか・・・・ダメになりそうな時になると、まだ終わるには早いぞ!と言われてるような、
自分でも不思議に思う、心の奥底からチカラが沸くような新たな気づきがあったりするけれど、
一旦落ち着く意味でも、やっぱり僕は身を引こうと思う。
より想いが強くなって頑張れる気はするものの、一方では「引き際が肝心」かな・・・・とも思うから。
これから先の人生は、心から寄り添える誰かと一緒に生きることは、もう望めない気がしている。
自ら“身を引く”と決めたものの、僕が彼女のことを好きな気持ちは今も全く変わっていないし、
この先の人生で僕の気持ちを変えるような、同じぐらい大好きになれる人と出会える気は全くしない。
性欲が比較的強いタイプなので、後腐れないよう注意しながら、プロの人と遊ぶことはあるだろうけど、
将来を考えたお付き合いをすることはもうないと思う。
最近、年明けに会った人と妹の結婚がほぼ決まって、相手の方が婿に来る可能性が高くなった。
とっても良い人で、あんな素敵な人が妹と結婚してくれるなら、両親含め間違いなく幸せになれるだろう。
何だか僕自身もホッとした感覚がある。
義理の弟が出来て、うちの家に入るのなら、僕は邪魔者になる気がするから、出て行こうと思っている。
好きな人に想いは届かなかったし、だからと言って、他の誰かと結婚して一緒に生きたいと思えないので
“家族”という意味で、僕は残りの人生を1人で生きていかなければならない。
「星守る犬」の“おとうさん”じゃないけれど、
僕自身の、残された“生、命”を生き抜く旅路の終着地点は、今のうちから考えておきたいなと思ってる。
ココのところ、急に動きだしたドバイでの不動産取得は、移住して違う人生を始める可能性を拡げられ、
間違いなく1つの選択肢になる。
自分の性格的に思い詰めちゃう傾向があって良くないから、あまり考えすぎないようにして過ごしたい。
この先、どんな選択を自分がするのか??・・・・
今の僕自身も自分のことなのに良く分からないような状態かなと思うけど、後悔だけはしたくないので、
前向きに、しっかりと悩もうと思っている。
とにかく、今の自分に出来るのは自分史上最高の状態になれるよう、自分磨きをし続けることかな。
カッコつけたい気持ちが前面に出てしまって、ついつい色んな鎧を身に纏ってしまう悪い癖があるけど、
素のままの自分を見てもらって、受け入れて貰える世界を見つける努力をしたいなと思う。
「星守る犬」のキャッチコピーにある「望み続けるその先にきっと希望がある」と信じるしかないよね。
いつかチャンスが来た時に、100%で向き合ってしっかり掴めるよう、今だからこそ出来る準備をしておく。
「夢」の向こう側に行けるように。
Rinunciare da sogno che sia corretto.
諦めるより夢を見る方が僕は性に合っているから。










