さァ、やってきました花の都・フィレンチェ!!

冷静と情熱の間。


まずはミケランジェロ広場から一枚。





来ました!ようやく曇り空が晴れました!!

雨さえ降らなければと思ったものの、人間欲深いモンで、なんだ曇りかよ、今日は霧かよ…と続いた中でフィレンチェでようやく快晴!


ウッヒョー!さすがフィレンツェ!今日来てよかったぜ!!イヒヒ。と思ったそばから、なんとまさかの


ウフィツィ美術館、休館日…!!!


………ええええええ!ええええええ!!Σ(~∀~||;)


ちょっ、ええ~!!なんてイタリアの美術に縁の無い旅なんだ…。


これもそれもNO PLANの…、いやいやツアーも考えて日程組もうぜ。


まぁ、休館なればしょうがない。

「あそこに有名な絵が飾ってあるんだよ、パトラッシュ。一度見てみたいな…」

世間はそうそう甘くないぜネロ。ていうか月曜じゃなきゃ見れるだろうが阿呆。

「…。」


仕方ない。気を取り直して、有名なドゥオモへ。




うおおおお!さすが!!

ミラノとはまた違う感じでキレイ。

というか、フィレンチェは街全体がアート。

赤い屋根に白い壁。

全体の統一感が素晴しい。ぜひ一望したい。


あのてっぺん、上れるらしいですぜ、旦那。

なんだと!?こうしちゃいらんねェ、登るぜ相棒!!

あたぼうよ!!


というわけで、クーポラの上へ…あら?階段?エレベーター無いの?あら?そう無いの…




ふいィィィ。登った登った。おっとこれがヴァザーリとその弟子が描いたっちゅう「最後の審判」ですね。すげーや。よくこれ描いてるとき首痛くならなかったね。


え?これ終わりじゃないの?まだ登るの?なんかあの階段暗くてぐるぐるぐるぐる回るから怖いんだけど。てかめちゃ混んでるから後ろの人すぐ来るし…。これじゃ疲れても休めないよ。


…ねェ、なんかまじでさァ、冗談じゃなくキツイんだけど…。てか何段あんのこれ?…463段??分かんねェよ。「東京ドーム25個分の広さ」くらい分かんねェよ。


だめだ…。これもうダメだ…。やばい意識無くなって来た…。もう疲れたよパトラッシュ…。

そういうと思ったぜ。おめェは根性ねェからな。部屋で漫画ばっか読んでっからだ。ちょっとは自分の体重を考えて動け。まぁ、そんなお前さんには、ほらよ。

あぁ、なんかあちら側に光が…アレは天国の入り口…

…って待てェ!!下り階段じゃねェかァ!!ここまで来て降りれるかあぁァァ!!3百ウン段をドブに捨てられるかァァァ!!


というわけで、登りきった463段。





まぁこの景色見れたしね。よしとしよう。

なんとなく壁に大っ量に日本語で

「○○ 相合傘 ○○」とか、「○○と○○、○○ FOREVER FRIENDS」

とか描いてアンのがムカついてしょうがないが、今は疲れたからどうでもいい。


書くなとは言わないが日本人の皆さん、景観だけは損なわないように。はしゃぐの分かるけどマナー守ろうぜ。


屍となって下段。疲れたので入ったジェラート屋で金をぼったくられた。

ムナクソ悪いので詳細は書かないが、とにかくこの怒りは今でも鎮められない。




ジェラートはものすごくうまかった。


続いて、ヴェネチアへ。

ヴェローナにいた時には天気が良かったのに、ここでもくもくと霧が。


おいおいおいおい、ほんの2m先も見えんぞ…。


実は現地の人もビックリするくらいの濃霧だったらしい。


せっかくのサン・マルコ広場も…




禍々しい…!!


大鐘楼も…





どんだけ高いんだ!?


なんか雲の上まで続いているように見えなくもない。



さんざん心配したが、なんとかゴンドラに乗れた。


ゴンドラの船頭さんに完全に名前を間違えられた気がしたが、まぁ、いいや。




これはゴンドラの上から。あぁ、なんかベネチアだ。たしかに霧は濃いが私が最も憧れていたベネチアだ!


うれしくてしょうがない。


が、寒い。


ゴンドラの兄さんに「Hey! Sing a song!」

って言われて、どんだけ「ジャパニーズ・モスト・フェイマスソング」とかいって「LITTLE BUSTERS(the pillows)」唄おうとしたことか。他にツアー客がいたからやめたけど。


真実の口に腕ごと引きちぎられかねない。



ここのレストランがまた超よかった。レストラン街を奥のほうまで行って、小さい橋の袂のほんと目立たないところにあるんだけど、日本語メニューもあって、店員もみんなベネチア然とした陽気なおじさんで(みんな赤いセーターを着ていて超かわいい)、アットホームなお店ですごくよかった。肴のラザニアが忘れられない。


友人がボンゴレビアンゴ(あさりのスパゲティ)食べてる時に店員が嬉しそうに日本語で


「カイガラは、タベレマセン!!」


と言ったのがウけた。


隣に相席したアメリカ人3人組(おじちゃん2+おばちゃん1)もすごい陽気ないい人たちで、愛知出身だ、トヨタだTOYATA!と言ったら、

「知ってるか!トヨタはレクサス以外はアラバマ州で作ってるんだぜ!!」

とトリビアを披露してくださった。

なんでも親類が日本にいるらしく、割と日本通だ。

着物着たことがあるかと聞かれて答えられなかったのが残念。卒業式後なら袴の写真があったのになア。


ベネチアは本当にいい街だった。観光客がめちゃくちゃ多くて呼び込みに必死になっているのだけはちょっといただけなかったが、観光が第一産業だから仕方ないだろう。


水の都、そして職人の都、ヴェネチア。


やっぱりものすごく惹かれる魅力を持った街だった。絶対に人生でもう一度行きたい。

「ちょっ、ほんとごめん…なさい。」


完全なる私の不注意でガイドブック紛失。日本-イタリアの移動12時間、そして丸一日のミラノ観光の疲れと、慣れない環境による体調不良が襲う中で、まさかの緊急事態。


わりかしキツいと言われていた大学での研究生活を共に乗り越えた戦友も、さすがにこれにはブチ切れたとておかしくない。


小さくなりビクビク相手の出方を伺いながら謝り倒す。自分で言うのもなんだが、ホントお前ダメだ。引きこもってDVDばっか観てるからそういう事態に対処出来ねェんだよ。


「ピサの斜塔から飛び降りろ」くらい罵倒さてもかまわないと思ったが、友人に「無くしたことはしょうがないから、とにかく今後どうするか考えよう。ガイドブック2つもってるツアー客にひとつ売ってもらうか、コピーさせてもらえばいい。」と諭される。


あぁ、○○○…。ホントにありがとう。あんたと旅行行ってなかったら私は今ごろ日本にいません。歌も歌えないし絵も描けない私は、路上でホームレスになって子供たちから石投げられてます。


と、言うわけでなんとか地図をコピーさせてもらい2日目。


まず、移動ついでにヴェローナ。ヴェローナはなんとあの「ロミオとジュリエット」の舞台となった街なのです。


で、ガイドにつれられジュリエット家のあの有名なバルコニーへ。




この下にジュリエットの像があり、左胸にさわると恋がかなうだか何とか行ってたが、混んでたので無視。


あとジュリエット家の壁にも名前書くとなんかいいらしい。



ジンクスが本当なのかどうか、そしてでかく書けば書くほどいいのかを知るためにも、この「Sonohra」と書いたやつの恋の行方が知りたい。


で、続いて「アレナ」へ。アレナとは円形闘技場。今では劇場として使われているらしい。

ローマのコロッセオはかなり修復されているが、ここは小さいがなんと古代使われていたものがそのまま残ってるらしい。





うおォォォォ!!マキシマス!マキシマス!!


グラディエーター(映画)大好きな友人と私は超テンションUP。(そもそもその友人からの勧めで観た)


しかし、ロミジュリをさしおいてグラディエーターに興奮する日本人女性2人組…。


ま、そんなことは気にせず、ジェラート、ジェラート。(つづく)