シリア情勢の今後のシナリオ | 若手金融マンが考える資産運用

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ベストシナリオ・・・短期空爆でアサド大統領の求心力が急速に低下し、自由シリア政権が樹立されことです。

しかし、自国民に化学兵器を使用する狂気を考えると、アサド大統領が容易に屈服するとは思えません。

よってこのシナリオの確率は低いでしょう。(´・ω・`)


ワーストシナリオ・・・巡航ミサイルによる空爆が、第5次中東戦争を招来することです。

アラブvsイスラエルへと転化し、空爆に対してイスラエルへミサイル発射、イスラエルの反撃。となればイランの介入も想定されます。

リビア、エジプト、イラク、イラン、果てはペルシア湾岸の産油国にまでネガティブな影響が及ぶリスクが台頭します。

マーケットでは典型的な質への逃避で株式は急落を免れないでしょう。

しかし、米・英・仏やロシア、中国が傍観するとは思えないので、このシナリオの確率も低いと思われます。(´・ω・`)


メインシナリオ・・・米国中心の短期的空爆にもアサド政権は屈せず、内戦がヒートアップ。

欧米も、地上軍の派遣や大規模空爆に拡大すること望まず、イスラエルの介入もなし。

株式マーケットは暴落こそしませんが、リスクの1つとして中東情勢が意識され、上値の重い状況が続くと思います。

原油価格はじりじりと水準を上げ、インフレ、経常赤字、成長率鈍化に苦しむエマージング諸国は、一段と困難に直面する可能性があります。

リスクオフと、反動としての短期的なリスクオンが交錯し、足元の相場が延長されイメージ。

これがメイン・シナリオと思われます。(´・ω・`)



不透明要因が積み上がっている局面では様子見も必要でしょう。

敢えて行うならば段階的な買い下がりを時間分散で行う戦術だと思います。(;'∀')