
Get Yer Ya-Ya's Out!' 1970 
初のライブ盤です。67年以降ライブ活動を止めていたのですが、上記の2枚のアルバムが成功して、ライブ再開の期待が高まり、1969年にはツアーが再開されました。北米ツアーは11月から始まり、何と「B・B・キング」「アイク&ティナ・ターナー」がサポートを務めたそうです。
ブライアン・ジョーンズに代わって加入したミック・テイラーの参加した初めてのツアーでもありました。後には「B・B・キング」「アイク&ティナ・ターナー」も含め3枚組のCDも出ています。

Sticky Fingers : 1971 
これも「ブラウン・シュガー」から全開のカッコよさ。このアルバムをベスト作品に上げる人も多いです。確かに良い曲が揃ってます。私も「Let It Bleed」かこのアルバムかといったところです。ミック・テイラーは、スタジオ盤では初めて全面的に参加しています。それと、デッカ・ロンドンレコードとの契約が終わり、自らのレーベル「ローリング・ストーン」からリリースされました。アルバム・チャートでも8週トップで、シングルも「ブラウン・シュガー」が大ヒット。(カッコいいもんね)

Exile on Main Street : 1972 
何と2枚組みのアルバムをここで出すと言う充実ぶり。しかし、これらの曲は69年の「Let It Bleed 」の前に既に書かれていたらしく、それがダブル・アルバムですから、よほど曲が湧き出てきたんでしょうね。確かにブルージーで荒い作りの、聴くほどに味が出てくるタイプの曲が多く、どんどん高い評価を得ていくのがわかります。
それでも発売当初は不評でもあったのですが・・・、そう言うのって、けっこうあるんですよね。例えば、同じ頃に出ていたビートルズ解散後のポール・マッカートニーの「ラム」なども、最初は不評で、かなり後になって評価が上がったものです。

Goats Head Soup : 1973 
ジャマイカ録音です。68年の「Beggars Banquet」以降は本当に充実していると思います。とにかく曲が良く、演奏も全部がうまく行ってる感じで、アルバムによってはホーン・セクションを強調したアレンジも良いですし、なんともビッグなグループです。このアルバムはキャッチーな曲が揃っているかも知れません。
It's Only Rock N Roll : 1974 
ビートルズが解散した後で、各自がソロ・アルバムを出し、それが3作目~5作目くらいの頃に、ストーンズの方はロックバンドとして頂点を極めたように思います。こちらはミック・テイラーが加入した頃から、個性の違う二人のギターがうまく絡み、強烈なミックのボーカルと絶妙なバランスを取りながら、安定したチャーリー・ワッツとビル・ワイマンに乗っかり、他に無いサウンドを作り上げました。メンバーが替わらないって事は、それだけでも素晴らしい事です。まあ、このアルバムの後に、ミック・テイラーは脱退しますが、参加した5枚のアルバムはどれも素晴らしいものでした。より詳しくは