AIソムニウムファイルと都市伝説解体センターとこのゲームの3つを買ったわけだが、これが1番自分好みの作品だった。
スタッファーケースではなくステッパーケースと読む。読みづらいタイトルのせいで少し損している気がする…💦
内容はなかなか面白いのにどんなゲームか分かり辛く、とっつきにくい。
ステッパーとは超能力者の名称だ。
明らかに逆転裁判をリスペクトした作品だが特殊能力ゲーでもあり、魔法少女ノ魔女裁判やミルキィホームズっぽい面もある。
舞台はロンドンであり、その中の10%程度が超能力者らしい。
ストーリーや設定はそこそこシリアス寄り。能力者は厳しく管理・制限され、強力なスキルであっても幸せとは限らない。
能力は危険度に応じてランク分けされ、青→緑→黄→赤というように能力者のスキル内容が管理局によって記載される。ランクまでは一般人でも把握できるが、詳細は管理局と本人しか知らない。
瞬間移動などはこの世界では当たり前のようにある
無から有を生み出したり透明人間になれるものもある
無害なように見えて危険な使い道がある能力も存在するので、能力者は自身のスキルを隠すこともある。
ハンターハンターなどと違って、強力な能力ほどリスクや副作用があるということもあまりなく、ドラクエのMPのように魔力やスタミナを使い果たすというような描写も今のところないようだ。
自分の意志と関係なく発動する能力もあるのでデメリットが全くないとは言い切れないが・・・。
発動条件や射程距離といった制限はあったりするが、黄色の危険度のレベルから大体証拠を残さずに人を殺せると思った方がいい。
本当にヤバい能力は完全犯罪の殺人ができるとかそういう次元ではなくなる。
無敵の能力もあるぞ
アイテムや動物も特殊能力を持つことがあり、対処を誤ると命を落とす危険もある。
アイテムの場合は発動条件があるので下手に近寄るだけで危険だし、動物も怪物化したり狂暴化することがある。
ゲームシステムはダンガンロンパや逆転裁判の様に、手がかりの矛盾を指摘したり2つの証拠品を照合したりして事件の調査を進めていく。
難易度は場面によって異なり、簡単なものもあれば、何を指摘すればいいのか分からないものもある。
バッドエンドの分岐も存在するが、その前にセーブ画面に移るのであまり心配はいらないだろう。
手がかりの書類の文字が小さくて見えにくいが、一応虫眼鏡機能はあるので多少は見える。
個人的にかなり面白かった。
続編も出そうなので楽しみですな。
キャラは少ないが魅力的です。
容疑者は逆転裁判の様にふざけた名前のキャラもいる。
この手のゲームにしては割と(?)珍しくフルボイスなのもいいぞ!
是非やってみて欲しい。
おススメのプレイヤー
・逆転裁判好き
・超能力好き
・ミルキィホームズ好き
・インデックス、レールガン好き
・魔法少女ノ魔女裁判好き









