ブルーアイズ強化やっと来てくれましたね〜
新規カードが4枚発表された。
《青眼の究極霊竜(ブルーアイズ・スピリット・アルティメットドラゴン)》
星12/光属性/ドラゴン族/攻3500 /守4000
チューナー2体以上+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の墓地のカードを相手は除外できない。
②:カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。その発動を無効にし、このカードの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地から「青眼の究極霊竜」以外のドラゴン族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
決して悪くはないが、スピリットドラゴンの効果で出すことが多いだろうから恐らく守備表示で特殊召喚されることになる。しかしそうなるとエンドフェイズに破壊されるので維持しづらいし攻撃もできない。相手ターンに出して壁&妨害にするか?いや、ブルーアイズでそんな使い方をするのはオレのプライドが許さん!ブルーアイズは相手を粉砕し、勝利をもぎ取るためのカードであり、断じて守るためのカードなどではない!
かといって普通に出そうとすると消費が大きい。ダブルチューニングするならせめてスカーレッドノヴァかそれ以上に強力なら良かったが…。
そもそもレベル10じゃないんだな…。正規召喚する時レベル3はいったいどうやって用意すればいいんだ…。それともチューナー4体使ってクアドラプルチューニングするか?素材にしたチューナーの数だけ追加効果があれば良かったかもしれない。
《白き乙女》
星1/光属性/魔法使い族/攻0 /守0
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「真の光」1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分が「青眼の白龍」を特殊召喚した場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
③:フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。自分の墓地から「青眼の白龍」か光属性・レベル1チューナー1体を特殊召喚する。
真の光をどこからでもサーチでき、そのターンから発動できるのでかなり使いやすくなった乙女だ。
真の光を複数採用する必要がなくなったのも嬉しい。
レベル9シンクロが2回できれば赤き龍の効果でトリシューラ(レッドデーモンアビスでもいい)を相手ターンに出すことができる。
よく読むと相手の攻撃無効効果がなくなっている。考えなしに召喚するのは危険かもしれない。
《青き眼の祈り》
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。「青き眼の祈り」を除く、「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠カード1枚と光属性・レベル1チューナー1体をデッキから手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「青眼の白龍」1体を対象として発動できる。EXデッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を攻撃力400アップの装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
無効にされると辛いが、通ればこれもかなり使いやすい。選択肢が多くて迷いそうだが、レベル9シンクロできる組み合わせを選ぶと良さげか?
ブルーアイズクラウドラゴンが出ればランク8も出しやすいんだけどな〜?
2つ目の効果を使えばブルーアイズをタイラントドラゴンに変化できるのでこちらも便利だ。タイラントを出すためだけに融合や究極融合を入れずに済む。ブルーアイズ融合モンスターは墓地にいた方が良い場合も多いのでありがたい。ネオブルーアイズを送って対象無効効果を発動できるようにしておくのが無難に強いか。
《青眼龍轟臨》
通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分のデッキ・墓地・除外状態の「ブルーアイズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。自分フィールドに「青眼の白龍」が存在しない場合には、この効果で「青眼の白龍」しか特殊召喚できない。このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。「ブルーアイズ」モンスターを含む、自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。
どこからでもブルーアイズを呼べるのでありがたいが、やはり守備表示なので攻撃できず、これ1枚ではどうにもならない可能性がある。
2番目の効果も手札事故要因になる融合を入れずに済む点でありがたい。ブルーアイズを素材に含めればいいだけでブルーアイズ融合モンスターを出す必要はないので、ライトアンドダークネスやドラゴンメイド等の融合も可能だ。が、1ターンにどちらかの効果しか使えないのでいざという時に致命傷になる場合がある点は覚悟しなければならない。
せめて速攻魔法であって欲しかったが、それだと銀龍の轟咆の存在価値が下がるか。
発表された新規はこの4枚だ。全て便利な効果ではあるものの、正直に言えばブルーアイズらしさや圧倒的なパワーが足りないように思える。特に守備表示でブルーアイズを出すのが嫌だ🤢
たとえ相手の攻撃力が上回っていようともブルーアイズやレッドデーモンは攻撃表示で出したいのだ。ま、そこは個人的な感情なので置いておくとして…。
太古の白石などがそうだが、ブルーアイズは動き出すのが遅いのが問題(真の光は改善された)であり、これを解消できなければあまり強くならないのではないかと思う。ではどうすればいいかというと難しいが、相手ターンにシンクロできるような効果を増やすのがベターかなとは思う。これなら太古の白石のような効果も有効に使いやすいし、増殖するGを発動されても最小限の被害で済む。
あとは青眼の白龍の名が記された魔法罠を相手ターンでもデッキから発動できるカードがもっと欲しい。そうすれば対峙する宿命や滅びの爆裂疾風弾などを状況に合わせて相手ターンに撃てるのでファンデッキ向けのカードでも強力に扱える。そのターンは青眼の白龍およびその名が記されたカードしか発動・特殊召喚・攻撃できない等の制限は必要だが…。
今の時代は当たり前のようにデッキ融合できる壊れカードが多いのでブルーアイズもデッキ融合かデッキシンクロできていいように思う。ただしそのターンは相手に与えるダメージが半分になる、というようなデメリットはつけるべきだが。
多分まだ新規カードの情報が出るはずなので、それに期待することにしよう。
シャイニングドラゴン強化もお願いします!