備忘録、です☆珍しく書き起こしてみた。あたしのどこに響いたのか。はは☆
(倉山満。以下「倉山」)江崎先生の本で一番衝撃だったのは、インドネシア人のお話で。
日本は大国だから滅びないけど、うちら真剣にアメリカとの付きあい方考えないと
滅びるんだよ、と。
あ、日本は滅びないんだー、と。まぁ、インドネシアの人から見たら、でしょうけど。
(江崎道朗。以下「江崎」)まぁ、、、結局ですね、僕はインドネシアの2人の人から
―1人はインドネシアの陸軍大学校の学長さん、もう1人はインドネシアの財務大臣―
2人からおんなじことを言われたんですね。
要は、日本は、一応カタチだけでも協議してくれる。アメリカも一応、対等の体
をもって協議してくれる。でも、われわれインドネシアは、
呼びつけられて命令されるだけなんだ、と。
(倉山)建前ですらない。
(江崎)協議をしたいと言っても応じてくれない。
要するに、「なんでお前たちと協議しなくちゃいけないんだ。
俺たちがこう決めたんだからそれに従え」。で、その象徴なのがG7。
要するに、自分たちの国家の命運に関わってくる問題なのに、
われわれは何の発言権もなく、「決めたことに全部従え」
(倉山)サミットに入ってることはアドバンテージなんですね。
(江崎)すさまじいアドバンテージなんですよ。
(倉山)外務省なんて、サミットなんてどうでもいいとか言ってますよ(笑)
(江崎)いやいやいや。。。で、象徴的な話をしますとね、
アジア通貨基金って昔ありましたですね。1997年ですね。
あのアジア通貨基金のときにインドネシアは経済面でむちゃくちゃ混乱しまして、
インドネシア経済がものすごいぐちゃぐちゃになって。
で、何が起こったかというと、インドネシアの中堅企業がばたばたとつぶれた。
で、ジャカルタという東京と同じくらい大発展してる都市があるんですが、
ジャカルタだけで約5千人から1万人のインドネシアの女子高生が、
欧米人向けの売春婦になった。つまり、食えないから。
社会保障がインドネシアはそんなに発展してない。中小企業がばったばたとつぶれる。
親父も食えなくなる。で、どうやって食ってくかっていう中で、欧米人向けの売春を
高校生がやらざるを得ないくらいの状況に追い込まれた。
でも、その追い込む決定や政策プロセスにわれわれは何も介入できない。
それくらい、われわれは大国に翻弄されてる。日本はいいよね~っていうんですよ。
(倉山)一応、自分の意思を示せる場がある。
(江崎)示せるし、それに対してNOと言うこともできる。一応は。
いろいろ言いながらも、言える。で、協議もしてもらえる。
(倉山)じゃ、日本は本気出せよ、と思ってるわけですよねインドネシアは。
(江崎)だから、インドネシアからすると、それくらいのパワーがあるんだから、
われわれの意向を踏まえながら、アジア太平洋の代表として、
アメリカやヨーロッパに意見を言ってもらいたいにもかかわらず、
日本は「自分たちはアメリカさんにモノを言えない国だ」というふうに思っているので、
日本人、もっとプライドもってやってくれないと、われわれが困るんだよ、って言うのが、
インドネシアの財務大臣の人が、アジア通貨危機のときに日本にやってきて。
で話をしたんですけど。で、そのときに、そのことを一生懸命言ってて、
で、彼がこういうことを言ってました。
あまり具体的なことを言うと問題があるんですが・・・
日本にやってきた。で、外務省や経産省や財務省の人といろいろな協議をしたときに、
ある日本の外務省のやつが「江崎さん」って電話かかってきたんですよ。
「いや、実はそのね、財務大臣経験者のやつがね、靖国に行きたいって言うんだけど、
俺たち案内できないから、江崎さん代わりに行ってあげてくれない?」って。
(一同)笑
(江崎)で、僕はわかりましたっていって、その前大臣を・・・
(倉山)すみません、当時あの、江崎先生、日本会議の職員でしたよね。
(江崎)そうです。はい。
(倉山)やっぱり日本会議は日本を動かす黒幕か~と
バカが信じますよ、そういうこと言うと(笑)
(江崎)で、僕はその財務大臣の人に、靖国神社をご案内してね、
いろいろ話をしたときに言ってたのが、「結局日本はアメリカが怖いんだね」と。
「だからアジア通貨危機のこの時だって、インドネシアに対する
経済支援、財政支援について、アメリカにいわれるとNOだという話になる」
(倉山)そこはちょっとインドネシアの人が誤解するといけないんで誤解を解いておくと、
「アメリカよりも内閣法制局が怖いんです!!」(笑) 財務省とかね。
(江崎)でも、そういう風にして、ものすごいがっくりしてましたよ。
(倉山)でも、真相を知ると、アメリカすら頭になくて~っていうのを知ると
もっとがっかりすると思いますよ。
(江崎)だから、結局,アジア太平洋に対する責任をね、大東亜戦争の時にとろうと
日本はがんばってくれたけど、そういう志を失ったことと、
自分たちが靖国に行きたいといったときに案内できないというメンタリティとは
俺の中では結びついてる。
(中略)
(江崎)インドネシアのエリートたちにはそういう誤解、
美しき誤解と期待をしている人たちがいるので。
自分たちは、アメリカがいい加減でぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ好き勝手なことやって、
自分たちのことをまるで考えてくれないもんだから、何をしてるかっていうと、
インドネシアの若いエリートを戦略的にハーバードやエールに入れて、
学生時代から友達にして、そいつが偉くなったときに、裏口でインドネシアの意見を
その人間に言えるパイプ作りを、人脈作りを一生懸命やってるけど、
日本はそんなことやらないっていうのは、ほんっっとにすごいよね、っていう・・・
(倉山)余裕ぶっかましすぎですよ。(以下略)
【10月8日配信】特別番組「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」江崎道朗・内藤陽介・倉山満【チャンネルくらら】




松陰神社と松下村塾へ。
松陰神社の本殿も、出雲大社と同じような千木(ちぎ)という