大学時代は、はっきり言って小学生より楽でした。私立文系で、卒論もゼミも必修ではなく、授業は行っても行かなくても単位は何とかなりました。

とにかく暇で、アルバイトである程度のお金もあり、何でも自由にできました。好きな時に起き、好きなところに出かけ、好きな人とだけ接して(彼女はできませんでしたが笑)、好きな本や映画を見まくって、ある意味夢のような時代でした。

 ただ、一学年の学生数が数千人にも及ぶマンモス校だったため、人間関係は希薄になりがちでした。
話をしてももう二度と会わない人も多く、虚しさを感じていました。
大講義室の講義ですと500人以上いることもあり、講義中はもちろんのこと、余程のことがない限り講義の前後で見知らぬ人に話しかけられたり話しかけたりすることはありませんでした。

ゼミは20人前後ですが週に1回、ゼミの時しか会わず、1年が経ちゼミが終わったら二度と会うことはありませんでした。
ゼミ生の名前もほとんど覚えていません笑

ボランティアやゼミ、サークルやNPOやアルバイトなどコミュニティと呼ばれるものに大学時代は合計で10参加しましたが、その中で友達と呼べる人はサークルしかいませんでした。

やはりサークルの会室と呼ばれる場所があり、そこに集まれるからこそいろいろな話ができたりして、友情が育まれるのではないでしょうか。

ただし、ゼミによっては毎週のように飲み会をするなどして、仲が良いところもあるので一概にそうは言えないかもしれません。
そして、多くの人が薄々大学の人間関係は希薄であるということに気が付いていますが、自分が孤独であるということを悟られたくないためか、このことが話題になることはほとんどありませんでした。

自分のクラスの人はもちろん、同じ学年の人なら大抵は知っているという高校時代からは想像もできないことで、大学1年の時は戸惑い、また虚しさを感じていました。