こんにちは~ジロです。
最近、韓国では『王と生きる男』という映画が大きな話題になっています。
今回は、この映画の背景にもつながる、朝鮮王朝の王・端宗(タンジョン)の物語をもとに、彼が流刑された地として知られる江原道・寧越(ヨンウォル)をご紹介します。
ぜひ最後までご覧くださいね~~
私はこれから、
どこへ行くのですか
-映画『王と共に生きる男』より-
江原道 寧越郡
1457年(世祖3年),
叔父の首陽大君に王位を奪われた端宗は
魯山君に降格され,
江原道寧越の清嶺浦に流刑となった。
ちょう せん たん じょん ヨン ウォル
朝鲜端宗と寧越
寧越 セプダリ
住所: 江原道 寧越郡 注川面 平昌江路 262-7
運営期間: 10月末~5月末
寧越へ流配された端宗を、最初に迎えた場所。
1698年(粛宗24年)、端宗の復位後、
荘陵に参拝に訪れる観察使一行が
注川江を安全に渡れるよう、村の人々が架けていた
セプダリの風習は、「セプダリ架け」という伝統行事として
今日まで受け継がれています。
清泠 浦
住所: 江原道 寧越郡 寧越邑 清泠浦路 133
営業時間 09:00~18:00(最終入場 17:00)
※詳細は公式ページをご確認ください。
端宗の流配地
清泠浦は東・南・北の三方を川に囲まれ、
西側には岩壁がそびえ、内側には
松林が広がっています。
外界と隔てられたこの地で、端宗の孤独に
思いを馳せることができる場所です。
観風軒
住所: 江原道 寧越郡 寧越邑 中央路 61
端宗の最期を伝える場所
清泠浦が洪水に見舞われる恐れがあったため、居所は観風軒へ移されました
その年、流配からわずか4か月後の旧暦10月24日、端宗は世祖の賜薬を受け、観風軒にて17歳で崩御しました
「子規」は、悲しく鳴くホトトギスを意味します
端宗が観風軒に滞在中、自らの境遇をホトトギスに重ねて詠んだ「子規詩」の悲しさから、
この場所は「子規楼」と呼ばれるようになりました
観風軒の東側に位置しています
端宗の陵墓
荘陵
住所: 江原道 寧越郡 寧越邑 端宗路 190
営業時間: 09:00~18:00(最終入場 17:00)
※詳細は公式ページをご確認ください/大型駐車場あり
「魯山君の遺体を収める者は 三族を滅ぼす」
端宗の崩御後 遺体は東江に投げ捨てられました
報復を恐れ 誰も遺体を引き取ろうとしませんでしたが
戸長・厳興道が遺体を収め 密かに埋葬しました
厳興道の墓も荘陵内にあり
端宗の生涯を紹介する端宗歴史館(屋内)も
あわせて見学できます
規模は大きくなく 体力的な負担も少ない
静かで整った寧越を代表する観光地です
落花岩と錦江亭
住所: 江原道 寧越郡 寧越邑 錦江公園路 136
端宗が崩御した後 端宗に仕えていた
侍女と侍従たちは落花岩から錦江へ身を投げました
殉死する姿が散る花のように見えたため
「落花岩」と呼ばれるようになりました
錦江の美しい景色を望む落花岩の上には
亭「錦江亭」も建てられており
錦江公園内に位置しています
愍忠祠
住所: 江原道 寧越郡 寧越邑 錦江公園路 136
寧越で流配生活を送っていた端宗が崩御すると
端宗に仕えていた侍女6人が翌日 落花岩から身を投げ 端宗に殉じました
愍忠祠は 彼女たちの魂を慰めるため
英祖18年(1742年)に建立された祠です
※詳細事項ページ
入場料が必要な施設
清泠浦
営業時間 09:00~18:00(最終入場 17:00)
月曜日、旧正月・秋夕(当日)休業
観光案内所(文化観光解説 10:00~17:00)
033-374-1317
入場料
大人 3,000ウォン | 青少年・軍人 2,500ウォン | 子ども 2,000ウォン
65歳以上 1,000ウォン
荘陵
営業時間 09:00~18:00(最終入場 17:00)
月曜日、旧正月・秋夕(当日)休業
観光案内所(文化観光解説 10:00~17:00)
033-374-4215
入場料
大人 2,000ウォン | 青少年・軍人 1,500ウォン | 子ども 1,000ウォン
65歳以上 無料
※詳細は各自ご検索ください。
寧越 観光案内
寧越 観光タクシー(寧越郡支援)
NAVER・電話予約可能
3つのエリア別観光コース
自由選択コース
利用料金
3時間 40,000ウォン | 5時間 70,000ウォン
8時間 100,000ウォン
追加料金(1時間)10,000ウォン
寧越 トラベルラウンジ (旅行者向け休憩スペース)
09:00~18:00
場所 寧越駅
無料手荷物預かり所、携帯電話充電可能
公衆Wi-Fi、観光案内パンフレットあり
清泠浦園 ライトガーデン 夜間開場
13:00~21:00(最終入場 20:00)
毎月最終週の月曜日 休業
場所: 東西江庭園・清泠浦園
入場無料
駐車場無料
参考文献・出典
解説・本文
寧越郡 観光案内冊子
(寧越 セプダリ、清泠浦、観風軒、子規楼、
落花岩、錦江亭)
国家遺産ポータル(愍忠祠)
写真
寧越 セプダリ:寧越郡庁
清泠浦:江原特別自治道
観風軒:韓国学中央研究院
荘陵:国家遺産ポータル
子規楼:国家遺産ポータル
愍忠祠:国家遺産ポータル
落花岩:セルス協同組合
錦江亭:国家遺産ポータル
内容参考
チャン・ハンジュン(2026)、『王と暮らす男』(映画)、
オンダワークス、B.A.エンターテインメント
ここまで、端宗の物語を通して江原道・寧越(ヨンウォル)の魅力をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?
端宗の足跡をたどりながら寧越を旅してみると、きっとまた違った景色や感情に出会えるはずです。
寧越の物語に興味を持ってくださった方には、映画『王と生きる男』もぜひおすすめしたい作品です~~











