今朝は久々に霜が降りる寒さになりました。
霜が降りる日は天気がいいということで、快晴の下、防災ヘリポート落成式が行われました。
令和3年度から計画があり、4年度・5年度で測量設計・用地買収・工事を行い、今春無事に完成したようです。
近隣の関係地区が主催し、神事に始まり、来賓あいさつ、工事報告が行われ、その後早速のデモ飛行(輸送訓練)です。
県の防災ヘリが飛来し、負傷者か救急患者(実際は元気ですけど)を乗せて搬出。
音は大きいし、風がものすごい!
農地の中なので、わらくずとかが飛び回っていました。
救急車で1時間近くかかる救急病院まで、ヘリなら10分程度で行けるとのことです。
地域の安心をまもる施設ですが、願わくばなるべく多く使われることがないように。
午後はスクーターでお出かけ。
お隣のS町T地区の端々を回ってみました。
本当に「行き止まり」まで行ったところが3箇所、舗装が切れてスクーターでは無理となったところが2箇所、峠を越えようと思ったけれど、県境を越えたら崩壊のため通行止めとの表示があり、途中で断念したところが1箇所。
疲れたわ。日が暮れてくると寒くなるし、タイヤの空気が減っていて燃料も凄い勢いでなくなるし、日が暮れるまでに帰ってきました。
途中で面白い構造物を発見。
県道の橋を架け替えて、旧橋を撤去していたのですが、よく見ると砂防堰堤と施設を共用していました。
中央の橋脚は河積を阻害するためか撤去されていましたが、側径間の橋脚はダムの袖部に残ったまま。
いわゆる施設(構造物)の多用途化ですか。作られたのは昭和43年度と堰堤銘板にありましたので、昔からこういう知恵を働かせる人はいたんですね。
何回か通ったことはありますが、こんな構造とは知らなかった。
探してみると、いろいろ面白い施設がありそうですね。