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暑中見舞いの日
6月15日は「暑中見舞いの日」として知られています。
この日は、1950年に当時の郵政省が「暑中見舞用郵便葉書」を初めて発売したことを記念して制定されました。
暑中見舞いは、夏の暑い時期に親しい人々へ健康を気遣う挨拶や近況を伝えるために送るものです。
通常、暑中見舞いを送る時期は二十四節気の小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月7日頃)までとされていますが、6月15日はその準備を始める良い機会とされています。
実際には、梅雨明けから立秋までに出すのが一般的で、立秋を過ぎたら残暑見舞いとして送ります。
暑中見舞いの日は、手紙を書く文化を大切にし、相手への思いやりを表現する日本の美しい習慣を再認識する機会となっています。
この日をきっかけに、夏の挨拶状の準備を始めてみてはいかがでしょうか。
また、書き方やマナーについても、この機会に見直してみるのも良いでしょう。
暑中見舞いとは
暑中見舞いは、日本の夏の暑い時期に送る季節の挨拶状です。
これは、お盆の贈答習慣に由来し、かつてはお盆に里帰りする際に祖霊へのお供えものを持参する風習がありました。
その習慣が贈答習慣になり、やがて手紙で済ませるようになったのが現在の暑中見舞いです。
暑中見舞いを送る時期は、二十四節気の小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月7日頃)までとされています。
立秋を過ぎたら残暑見舞いとして送ります。
梅雨明けから立秋までに出すのが一般的で、立秋を過ぎたら処暑までを目安に、遅くとも8月末までには届くようにします。
暑中見舞いは、相手の健康を気遣い、無事を祈る思いやりのある挨拶であり、近況報告などを交わす意味合いもあります。
また、夏休みの旅先から感想を添えて送ることも一般的です。
このような挨拶状は、メールにはない温もりを持ち、受け取る人に喜ばれることでしょう。
暑中見舞いの書き方
暑中見舞いの書き方にはいくつかのポイントがあります。
以下に、一般的な書き方の流れとマナーをご紹介します。
暑中見舞いの基本構成
表書き
郵便番号、切手、宛先、宛名、差出人を記載します。
差出人の情報は裏書きに記載する場合もあります。
裏書き
暑中見舞いの言葉をやや大きめの文字で書き始めます。
例:「暑中お見舞い申し上げます」
相手の健康を気遣う言葉や安否を尋ねる言葉を入れます。
例:「例年にない炎暑となりましたが、いかがお過ごしで
いらっしゃいますか。」
自分の近況を伝える言葉を書きます。
例:「私どもはみなつつがなく暮らしております。」
相手の健康を祈る言葉を書きます。
例:「どうか暑さに負けず、ご健康であられますよう
お念じ申し上げます。」
結びの挨拶を書きます。
例:「まずは、書中のお見舞いまで。」
年号・月を記入します。
例:「令和6年 盛夏」
書き方のマナー
暑中見舞いは、梅雨明けから立秋の前日までに出すのが一般的です。
文章は簡潔にし、暑さの中にも涼しげな印象を与える表現を心がけます。
頭語や結語は不要で、季節の挨拶は少し大きめの文字で書きます。
印刷ハガキを使用する場合でも、手書きで一筆添えると好印象です。
暑中見舞いは、相手に対する思いやりを形にした日本の美しい習慣です。
上記のポイントを参考にしながら、心を込めて書いてみてください。
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