輸入車試乗レポート③、
今回は、日本の(これも)隣国K国の自動車メーカーのクルマです。
K国製の自動車、日本市場では微々たるもの(日本では年間千台以下?)ですが、ブラジルでは昨年は18万台も販売されています。
Lobyが試乗したのは、同車の主力コンパクトSUVの「クレタ」。
クレタは6つのグレードがあるのですが、今回試乗したのは「プラチナ 1.0 TGDi」というグレード。
排気量1リッターのフレックス・ターボエンジンで120馬力と少々おとなしめのエンジンです。

クレタのデザインは、「ボクサー」ライン(より角ばっていて頑丈な印象)というスタイルだそうですけど、これはヒュンダイが高級「ミニSUV」に似せるという世界的なトレンドを取り入れたものだそうだけど...
Loby的には、イマイチ
。
こういうデザインは、あまり好みではありません。
クレタ・プラチナ 1.0 TGDiの安全システム:
ADAS(先進運転支援システム)
DAW(ドライバー疲労警告)
と一応必要な安全システムはついています。
だけど、エンジンが弱いんですよね~
まあ、1リッターエンジンだから仕方ないと言えば、それまでなんですけどね。
価格は、円換算で560万円。1リッターカーで、いくらターボ付きだからって価格が高すぎます。

この上のグレード、クレタ アルティメット 1.6 TGDI ターボは、190馬力の1.6ターボエンジンを搭載しているけど、価格も円換算で600万円以上と大幅にアップします。
ブラジルでの600万円は、日本円でいうところの800万〜1000万円以上の購買力に相当するので、自動車税とか保険とか考えたら、とてもじゃないけど手が出ません。


さて、続いて訪問したのは、カオア・チェリー(CAOA Chery)社のディラー。
カオア・チェリー(CAOA Chery)は、ブラジルの自動車大手カオアと中国の奇瑞汽車(Chery)が2017年に設立した合弁会社。ブラジル国内でSUV(Tiggoシリーズ)を中心に生産・販売し、電動化(ハイブリッド、EV)を強みに急速にシェアを拡大している。
中国の自動車メーカーの中で、23年連続で輸出台数1位を記録しており、海外市場で非常に強いメーカーである。(グーグル検索による記事)
カオア・チェリー社に行った目的は、このクルマ

カオア・チェリー社のクルマはノックダウン方式でブラジルで生産されているため、ブラジル国産みたいに言われていますけど、部品の8割から9割を輸入(中国から)しているそうなので、ほぼ輸入車ですね。
まあ、カローラも部品の3割から4割を輸入してるそうなのですけどね。

ティゴ5Xの計器パネル

ティゴには、5X、7、8とバージョンがあって
もっとも安いのはティゴ5Xで価格は、円換算で376万円。
中間のティゴ7プロ・マックス・ドライブで560万円。
上級のティゴ8プロ・マックスで612万円。
日本人には馴染みのないクルマの名前で難しいかも知れませんが、もっとも安いバージョン(5X)が値段の割にハイスペック&グッドデザイン&手頃な価格と三拍子そろっていることから、焼き立てのパンのように爆売れしているそうです。

特に人気なのが、ティゴ5Xのダッシュボード

ただ、問題はトランクルームが小さいこと。
たったの340リットルではね...
まあ、リアシートを倒せばいいだけの話なんですけどね。
わずか170ミリの差だが、5Xはずんぐりとした形でトランクルーム容量も小さい。
その上のバージョン、ティゴ7・プロ・マックス・ドライブになると、パワーもトランクルームのサイズもぐっとアップします。
ティゴ7のスペックは:
エンジン: 1.6L 直列4気筒 直噴ターボ(ガソリン)
最高出力: 187馬力 / 5,500 rpm 最大トルク: 28.5 kgfm(280 Nm)/ 2,000 rpm
トランスミッション: 7速 湿式デュアルクラッチ(DCT / 湿式自動変速機)
加速性能(0-100 km/h): 8.1秒
平均燃費: 街乗り:約9.9 km/L | 高速道路:約11.7 km/L
荷室容量(トランク): 475リットル
唯一の問題点は...
この一世代前のダッシュボード。

これさえ5X並みの最新型であれば、次期マイカー最有力候補なんですけどね。




