正直言って、まったく面白くなかった

(Lobyの個人的感想です...)




だいたい、裏切り者と悪名高い明智光秀を主人公にするドラマって、どこがいいのかわかりませんね。

今回のドラマ『蒼天を衝け』は、渋沢栄一が主人公のドラマで、渋沢栄一は、明治新政府において大蔵大丞を務め、実業界の指導的役割を果たし、第一国立銀行をはじめ、我国初の私鉄日本鉄道会社、王子製紙等五百余の会社を設立したという、まさしく破天荒な人物です。


 

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歴史の動乱期には傑出した人物が輩出すると言われていますが、渋沢栄一もその一人。
それにしても桁外れの人物ですよね?

主人公・渋沢栄一役をする吉沢亮さんとかは、あまりよく知らないのですが、わき役にはそうそうたるベテラン俳優が小林薫(栄一の父渋沢市郎右衛門)、和久井映見(栄一の母ゑい)、竹中直人(徳川斉彬)、玉木宏(高島秋帆などそうそうたるベテラン俳優が顔を連ねています。

竹中直人や小林薫、玉木宏などは、これまでの多くの作品で見てきており、文句なしのキャスティングですが、和久井映見は、N〇Kでは最近(Lobyが定年になってから今まで)は見たことがありません。
かなりLoby的には好きな女優さんなので楽しみ♪

それにしても、日本国民からむしり取る視聴料金額って年間に7千億円以上(平成30年度)というから、桁外れですし、そのほかの収入も民間TV局から見たら垂涎の的です。



・受信料収入                   7122億円
・副次収入(番組の著作権などの使用料)   78億円
・財務収入(保有する国債の受取利息など)  40億円
・交付金収入(国からの交付金)         35億円

・特別収入(不動産などの売却益)        2億円 

 雑収入                        53億円

        計                  7332億円


 

生家



そして、民間TV局では逆立ちしても出来ないような金のかけ方を番組制作に当時ています。
たとえば、前述の『蒼天を衝く』撮影用に、どこかの田舎に作った村のセットが桁外れです。
渋沢栄一の生家を実際に復元建設し、桑畑だかなんだかの畑を実際に作ったというのですから、もう、驚きを越して呆れてしまいました。(冒頭のPVで屋外セットの様子が少しうかがえます)



しかし...

こんなにセット、お金の有り余っているN〇Kは毎回大河ドラマで使っているのかも
とにかく、『蒼天を衝け』、第一回は竹中直人扮する徳川斉彬が、大砲などを使って演習をするシーンなどあり、かなり見応えありましたね!

どうせお金が有り余っているのだから、もっと合戦シーンとかもっと入れて欲しいですね。前回の『麒麟が来る』では、合戦シーンはほとんどイラストで誤魔化していたので全然面白くなったので、黒澤明監督の作品ほど金をかけなくてもいいから、安くもない視聴料を払っている視聴者をもっと楽しませる大仕掛けな野外シーンとか入れて欲しいです。


 

らん


 


 

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