クリスマスケーキは存在しません
と言ってもブラジルの話しですが。
ブラジルで暮らし始めた最初のころは、”真夏のクリスマス”、”雪の降らないクリスマス”に
たいへん違和感をおぼえたものですが、ン十年も暮らしているとフツーに思えるようになりました。
”慣れ”って恐ろしい()ものですね。
ブラジルのクリスマスの習慣で、日本あたりと違うものがもう一つあります。
それはクリスマスにケーキを食べないと言うこと。
その代わりパネトーネを食べます。
パネトーネはイタリアの伝統的な菓子パンだそうです。
パネトーネはクリスマス特有の菓子の一つであり、クリスマスの前に各家庭で焼かれ親族や友人に配る習慣がある、とWikipediaにあります。 ブラジルにはイタリア系移民が多いので、その習慣が持ち込まれ、広まったものと思われます。
チョコレート入りのパネトーネ
パネトーネは自分の家で食べるだけでなく、クリスマス&年末の贈り物としても多く買われるため、お菓子メーカーなどもかなり力を入れており、パネトーネ販売ではトップのB社などは今年は1250万個(前年比10%増)を生産、業界2位のV社は800万個生産。
その他の中小菓子メーカーや主婦などがお小遣い稼ぎに作る数量を加えたら7000万~8000万個くらい作られているのかな...
と思っていたら、サーチするとなんと去年の暮でさえ1億7千万個も消費されたとか
ということは、ほかの消費財などは横バイ状態だけど、パネトーネ市場は10パーセント以上の増加が予想されているというから、この分では今年は2億個!近く売れる計算になります。
これは、ブラジル人一人が1個のパネトーネを食べていることになります。
本当にスゴイですね...
上の写真のようなかわいいミニパネトーネもあります
言わば、日本のお歳暮みたいなもので、さまざまなお値段種類があります。
もちろん、スーパも大量にそろえて年末年始の売り上げを増やします。
この通り、大量に買って友人・知人・親戚などに贈るのです
最近人気のパネトーネは中にチョコレートとかクリームとなトリュフなどがはいったもの
このようなかわいいパネトーネもあります。
これだけの種類のパネトーネがあったら...
クリスマスケーキなんていらないですよね?
パネトーネのレシピ
(注:ブラジルの菓子メーカサイトのパネトーネのレシピをグーグル翻訳していますので、おかしいところがあるかも知れません)
スポンジ用の材料:
- プレーン小麦粉 200g
- ぬるま湯 200ml
- パン用ドライイースト 20g
生地の材料:
- 小麦粉 800g
- 全乳粉 大さじ5
- キャスターシュガー 150g
- 黄身 10個
- 塩 1つまみ
- ウォームウォーター 200ml
- 蜂蜜 大さじ6(スープ)
- パネットーネ エッセンス 15ml
- バニラエッセンス 大さじ3(スープ)
- ライムタヒチのゼスト
- 2オレンジの皮
- 無塩マーガリン 160g
伝統的なパネトーネの材料:
- 砂糖漬けフルーツ 200g
- 暗くて軽いレーズン 250g
チョコレートパネトーネの材料:
スポンジ(生地)作り方:
- スポンジ(生地)を作るために、厚くて粘着性の生地を形成するまで、3つの材料を混ぜます。
- ヒント1:必要に応じて少し水を追加します。
- その後、プラスチックフィルムでスポンジを覆い、30分間置きます。
ボードゥッコトラディショナルパネットトーン調製モード:
- 砂糖漬けの果物とレーズンを鍋に入れ、氷水で覆い、沸騰させます。
- その後、水気を切り、ペーパータオルで完全に乾燥させ、脇に置きます。
マス準備モード:
- ミキサのボウルのぬるい水でハチミツを薄め、パネットーネとバニラエッセンスを加えます。
- 小麦粉を別のボウルに加え、砂糖を、以前に調製した塩、粉ミルク、卵黄、スポンジと一緒に加えます。
- ファロッファ状になるまで粗く混ぜます。
- 混合したら、液体混合物にこのファロファを注ぎ、生地が非常に滑らかになるまで、重い生地フック(または手で混ぜる)でミキサーで鳴き、ミキサーの側面から緩めます(約10分の叩き)。
- その後、少しずつマーガリンを追加しながら、粘度がでるまでミキサーで混ぜます。
- ヒント1:生地の粘度が理想的な状態にあるかどうかを見るためには、(ヒマワリ油を塗った手で生地を慎重に伸ばしたとき、破れれずに薄く伸びるときが理想的な粘度です)。
- オレンジとレモンの皮スライスしたものを追加し、さらにミキサーで混ぜます。
- ヒント2:生地は柔らかく粘着性がなければならない。生地を扱うときは、必ずヒマワリ油を塗った手ですること。
- ヒマワリ油で油を塗ったトレーかまな板の上に生地を置きます。
- ここで、ふつうのパネトーネかチョコレート入りパネトーネを作るかを選びます。
- ふつうのパネトーネを作る場合は生地を開け、ドライフルーツやレーズンを入れます。チョコレート入りパネトーネの場合はチョコレートを入れます。
- その後、ドライフルーツ(またはチョコレート)がよく混ざるように生地を転がす必要があります。
- 生地を丸めます。
- 油で油を塗った大きな容器に入れます。
- 少なくとも1時間半寝かせる。
- 生地が成長した後、トレーかまな板の上に置き、等分に分割します。
- パネトーネカップに生地を入れます。(このレシピは600gのパネトーネ2個分)
- ヒント3:使うパネトーネカップのサイズによって、生地はより多くに分割する必要がありますが、肝心なのは常にパネトーネカップの中ほどまでしか生地をいれないことです。
- パネトーネカップの上部まで成長するのを待つ
- ヒント4:焼くときにオーブンで成長するので、19以上に成長させないでください。
- はさみやカッターナイフを使ってパネトーネの表面をクロスカットし、その中にマーガリンの小片を入れます。
- その後、予熱したオーブン(200°度)で約20〜30分間焼きます(時間はオーブンによって異なる場合があります)。
- ヒント5:オーブンの中の湿度を保つためには、グリルの下段に水を入れた容器を置くといいでしょう。
- オーブンから取り出し、グリルの上に置いて冷ます。
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