こんにちは!

今日も来て頂いてありがとうございます!

 

後遺症とは無理せず、のんびりお付き合いすることに致しました(笑)

しばらくはゆっくり更新いたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

先日、手土産を買いたくて、百貨店のとある和菓子売り場へ行きました。

年配の方への手土産なので何にしようか迷っていたら、70代くらいの女性店員さんに話掛けられました。

私のニーズ、渡す方のライフスタイル等を聞かれて見事な商品提案を頂き、本当に楽しかったです。

溢れるブランド・取り扱いアイテムへの愛を感じました!

お会計決定後に、混雑していなかったので、思わずインタビューさせて頂きました(笑)

 

お話を伺うと20年程、別の百貨店で和菓子の販売をされていたとのこと。

定年退職されて、悠々自適の生活だ!!と思っていたのに3カ月も経つとずっと家にいるのが苦しく、体調がおかしくなってしまったとのこと。思い切ってツテを頼ってもう一度同じ会社にバイト雇用して貰い10年間働いている!とのことでした。

百貨店の食料品は忙しくて毎日帰ると体は疲れているけれど、達成感があってアドレナリン出てます、だそうです(笑)

 

 

 

この方の何がすごいって

 

ブランド・取り扱いアイテムへの愛に溢れていること!

 

 

 

このような方にお会いすると自分自身が伝えていることが、本当に小手先だなと感じます(笑)

 

接客力=愛

 

これは本当に間違いがなく、私の考えの柱です。

 

 

 

 

ラーメンが好き、ディズニーが好き、野球が好き。。

そんな好きな方から聞く話って、ワクワクしますよね。

これはもうどんな「接客スキル」でもピョーーーンと飛び越えてしまいます。

 

 

 

 

接客がしんどいな、どう接客したいいんだろう。。

そう迷っている方の多くは、取り扱いアイテム・サービスへの愛が少し弱まっていることが多いです。

 

今一度立ち止まって、ご自身がその会社を選んだ時の気持ちを思い出してみてください。

入社して、色々なことに興味を持って進みだした時の気持ちはどんな気持ちでしたか?

 

 

 

 

愛を持って接客を行えているか。。

秋の夜長に考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

こんにちは!

今日も来て頂いてありがとうございます!

 

いやー、いまだに完治せず、咳が残っております。

流行感冒おそるべしです。

体力も地味に奪われているようで、ゆっくり更新をご容赦くださいませ。

 

 

 

さて、先日行ったお店でスタッフA君から「お客様との会話が苦手です」と相談を受けました。

「話題が先輩のようにポンポン出てこなくて会話が止まってしまいます。。」

「何かいい方法はないですか?」とのことでした。

 

例によって半日程お店に滞在し、A君の接客を見てみました。

 

・「そうなんですね、なるほどー、へー」相槌を打てている。

・笑顔もある

・オウム返しも出来ている

・共感力もある「それは楽しいですねー」

 

会話が弾んでいる方のキーポイントとなる点は出来ているんです。

しっかり「会話」を勉強していて、自分なりに頑張っている様子が伺えました。

 

 

 

けれども、淡々とお話が進んでしまうことが結構ありました。

「・・・・。ん、また来ますね」

そんなご返答を何度かお見掛けしました。

 

 

 

 

何故か?

 

それは「言葉に抑揚がないから」なんです。

 

 

 

 

例えば友達に

「今度家族で沖縄に行くんだー」と言った時

友達が

 

「家族で沖縄なんだ。いいね」と言われるのと

 

「家族で沖縄??いいねーーー!!!」と言われたらどちらが楽しくなりますか??

 

 

 

 

絶対後者ですよね。

もし後者の反応をされたら思わず「そうそう、家族のスケジュール合わせるのが大変だったのー」など次の会話を続けたくなりますよね。もし淡々と返されたら「あれ、この話題あんまり?もう終わらせようかな」と思いませんか?

 

 

 

A君にはこのことをお伝えし、「会話の抑揚」「喜怒哀楽」のエッジ・輪郭をしっかりとイメージしてみてください。

とお伝えしました。

その後、A君は「夏に足を骨折して外出が出来ず、ようやく治って来たのでバス旅行に行く」と言うお客様との会話でしっかりと「わーーー、大変でしたね、、、もうお足は大丈夫なのですか(T_T)」とご返答し、見事会話が盛り上がっていました。

 

 

 

 

毎日たくさんのお客様とお話を行っていると、どうしても自分自身の感情の揺らぎをエコモードにしがちです。

ニーズの聞き出しをしたい、早く決定したい。。そんな気持ちになってしまいますよね(笑)

そんな時にこそ、ふっと立ち止まってみて、ご自身の普段の接客行動を振り返ってみてください。

意外と、ほんの少し、醤油1滴程度の違いで大きく変えられることがあります。

 

 

 

いよいよお彼岸も終わり、本格的な秋に突入です。

ご自身のブラッシュアップシーズンにぜひ試してみてください!

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

こんにちは!

今日も来て頂いてありがとうございます。

 

すっかり後遺症とやらにやられています。

漢方の力を信じて頑張っています!

みなさまもご自愛、ご注意ください。

 

 

 

さて先日、スタッフさんが頑張っている場面に遭遇しました。

50代前後の女性のお客様、ローヒールパンプスの接客です。

ニーズは「自転車通勤・雨の日でも履ける」のようです。

 

スタッフはそのニーズから「合成皮革で防水加工」のローヒールパンプスをご紹介していました。

ご紹介の最中にお客様はそれぞれのパンプスに何度も「これは雨大丈夫?」と確認をされています。

けれどもお客様はどのパンプスも「デザインが気に入らない」。

ふと見て「デザインが気にったのは本革のパンプス」でした。

 

何となく予想が付きますよね(笑)

お客様はスタッフにしきりに「これでも雨は大丈夫よね」と何度も同意を求めて来られます(笑)

スタッフは「防水スプレーをしっかり振れば多少はマシだと思いますが、そもそもが防水加工ではないので多少は濡れると思います。」「もし完全に濡れたくなければ防水加工品で多少濡れてもいいなら本革品をお選びになられてはいかがでしょうか」と正しく説明を行っていました。

けれどもお客様は「防水スプレーをかなりしっかり振れば本革でも大丈夫よね?」と折れない(笑)

 

 

 

 

思い込みで同意をお求めになられたり

間違えた知識を妄信されていて修正が出来ないお客様

 

意外とどの業界でもいらっしゃいますよね。

 

 

 

 

こういったお客様に対して(言葉を慎重に選びながら)「これを選択した場合は望む結果には辿り着かない」と言うことを真摯にお伝えすることが出来ているか。

 

これが今の時代に求められている販売員像と思います。

当然ながら「言い方」「伝え方」を配慮するのは、大前提です。

 

もしかしたら今回のお客様は、「デザイン>防水加工」かもしれません。

自分に都合のいい返答だけをしてくれるショップを探すタイプのお客様もいらっしゃいます。

(結構多いです)

 

 

 

けれども私たちは、ドリルのお話のように「商品を買って頂くことで手に入る豊かな未来」を販売しています。

いつもそのゴールをイメージしておきましょう。

「この方のゴールって何だろう?」

 

それが出来ていれば、「真の真摯な対応」が出来ると私は考えています。

 

 

 

最初のスタッフさんですが最終的に

「デザインを気に入って履いて頂くことも素敵なのですが、私個人的には雨の日も自転車で通勤されると最初に伺ったたので完全防水加工の方が長く使って頂けるイメージが湧きます」とお伝えされていました。

お客様も最終的には(レジで)「そうよね、それを探していたのよ」とご納得されていました。

 

 

 

 

プロとしてのNOを使いこなす

 

ご自身の接客行動をワンランクアップするために、ぜひ取り入れてみてください。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。