本屋においてあるラーメンのHOW To 本や
あっさりラーメンの名店を食べ歩いているうち
あっさりラーメンの味の決め手は
「タレ」と「油」なんだろうなーとなんとなく結論が出ていた。
ただ確信は無い。
確信を得るには作るしかない。
しばらくあっさりラーメンの試作と探求を続けるためにも
ある程度のまとまった量の「鶏清湯スープ」を作り置きしておく必要がある。
ということで、鶏清湯スープ作りです。
【材料】鶏清湯スープ6ℓ
•親鶏(中抜き) 2羽:合計2.3kg :1500円
•胴ガラ 10羽:合計2kg :600円
•鶏足(モミジ):1kg :300円
•ねぎ
•ショウガ 適量
※材料構成のポイント
僕が持っている15ℓアルミ寸胴には合計5kgくらいの材料が最大量。
(それ以上多いと、沸騰させた時にあふれてしまい大変)
その中でどう材料を割り振るかなのだが
今回は丸鶏を2羽使って、肉系スープに振ってみた。
鶏ガラスープといっても結局骨の周囲についている肉からも
出汁を取っているので、やはり旨味の強いスープを取るには
ある程度の「肉」は必要だと判断した。
ほんとは地鶏の丸鶏などを使いたいところだが
なんせ高い…スープをとってカスカスにするのはもったいないので
親鶏で我慢である…
材料費は計2400円で20杯分のスープが取れたので
一杯当たり120円。
ラーメン屋やるならこのくらいには押させたいところですが
実際地鶏を使っている店舗はどんな感じなんですかねえ?
【手順】
①親鶏の下処理
このままでは、表面積が多すぎてスープを取るには
時間がかかりすぎるので…
解体。胴ガラと肉に分ける。
②胴ガラの下処理
親鶏の胴ガラと、別途用意した若鶏の胴ガラを
沸騰したお湯にさっとくぐらせて洗う。
胴ガラの内側に背キモが結構残っているので
水道水で洗いながら綺麗にする。
骨髄から出汁が出易いように包丁でぶつ切りにする。
洗い終わったら一度冷凍。
③足(モミジ)の下処理
こちらもさっと湯通しする。爪を切り取って
足の裏の黒いヤツと黄色い皮を全部剥く。
※ただこの作業はおそらくラーメン屋ではやっていないところも多い。
手間が半端ないからだと思う。
綺麗にすると気持ちがよいのでやっているが
味には影響しないと思う…
④水を張った鍋に胴ガラをすべて入れる
夜寝る前に、鍋に水を張って冷凍された胴ガラをすべて入れる。
一晩かけて解凍し、血抜き。
⑤早朝 5:00 点火
鍋の中の真っ赤になった水を一度すてて
材料をすべて入れて、もう一度水を張る。
点火。火力は最大。
⑥沸騰させて灰汁取り 5:30~6:00
沸騰させて行くとどす黒い灰汁が死ぬほど湧いてくるので
丁寧に取る。ある程度やってると白い泡しか出なくなる。
これは取らないでほっておく。
一通り灰汁取りをしたら、弱火に。
ポコポコと泡が出て、ギリギリ鍋中が対流する程度にコントロール。
鍋が安定期に入ったら、ネギとショウガを入れる。量は少なめ。
⑧このまま9時間ほったらかし
清湯スープは低温でじっくりと出汁をとるのが基本(のはず)
この日は一日フリーだったので、自転車のトレーニングをしたり
昼寝をしたり、部屋の掃除をしながらひたすら煮込み続けた。
基本焦げないので、ほったらかし。
⑨合計11時間煮込んで鍋から取り出し
スープをザルでこして取り出す。相変わらず濁っているが
もうあんまり気にしない事にしている。
上澄みに浮いている鶏油はよけておき
二毛作用の鶏白湯スープに使う。
⑩鶏ミンチで汚れとり
鶏ミンチ300gをミキサーにかけて、肉ジュースを作る。
スープに混ぜて、一煮立ちさせて汚れを取る。
⑪茶こしでスープを漉して完成。
キッチンペーパーや目の細かいザルなど試すが
時間がかかりすぎてイライラ。
結局茶こしでスープを漉して完成としました。
合計6ℓ。
味見をしましたが…うーん…いつも通り?
どおってことのない鶏清湯スープが出来上がりました。
ただ時間をかけたことだけのことはあり
鍋の中の肉はたべるとカスカスのボソボソで
内包したエキスは出し切っているようです。
スープを取った材料は捨てるにはまだもったいないので
二毛作として鶏白湯スープにします。










