リビング・客室・子ども部屋。
ご自宅の図面には、部屋の名前が書いてあると思います。
でも、その部屋をどんなふうに使うかは、住む人が決めていいんです。
こんばんは
小田原のライフオーガナイザー&建築設計士 ミーコです。
片付かないの状況に、モノがいろいろな場所に点在しているから、があります。
今回のお客様は、それは
部屋の使い方が暮らしにあっていない
ことからきているのでは、と思いました。
■リビングと書いてある部屋■
家の中で一番長く過ごす場所は、リビング。
でも、隣の家と窓の位置があってしまい、カーテンが開けられない。
落ち着かないけど、リビングだから、くつろぐ場所はここですよね。
と、お客様。
リビングと書いてある部屋で、くつろがなくてはいけない。
だって、リビングですもの。
そう言いたいところですよね。
■子ども部屋と書いてある部屋■
お子様の洋服、勉強道具、寝る場所が、他の場所にもありました。
お子様の過ごし方をうかがうと、
子ども部屋のクロゼットが使いづらい
おかあさまのそばで勉強してる
布団で寝たいと言っているが、布団がしまえる収納がない。
という理由で、今の状態に。
たしかに、南向きで、洋室で、クロゼットがあって、腰窓になっていて、
ベットと机の位置が、ココ!ってわかるお部屋でした。
でも、お嬢様の暮らしには合っていない、ようです。
■部屋の名前は、お客様が決める■
いろいろ提案・ご相談の結果
リビング → 勉強コーナーを
子ども部屋 → アトリエ
客間 → 子ども部屋
になる予定です。
お客様の暮らしに合った使い方。
それが、部屋の名前です。
建築の設計をするときは、まずゾーニングをします。
ご家族の構成や生活スタイルにあわせて、部屋の位置関係を決めることをいいます。
部屋の使い方をプランするのは、
このときと、同じことをしているかんじ!です。
次回、GW明けに、うかがう予定。
また、その様子をお伝えできると思います。
長文、お読みいただき、ありがとうございます。
久しぶりの更新だったのに、たくさんのアクセスをいただき、
とっても、うれしいです。
3日坊主にならなかった!
これで、明日からのGWに、こころおきなく突入できます。
家族で、テニス・プール・LIVEと、がっつり遊んできます。
にほんブログ村