時代を経ても美しいものには、理由がある。
そんなデザインに出会いました。
小田原は、まだ雨です。
こんにちは、小田原のライフオーガナイザー&建築設計士 ミーコです。
法事で行った、谷中で出会った「いいなあ~」と思うデザイン。
お寺で見た、雪つりと本堂の大屋根 は デザインに出会う その1 に。
その後、少し歩いたところで、お食事をいただきました。
風情のある昔の旅館で、会席。
細い廊下をぬけて、階段を上る。
踊り場にある地窓が、いい感じ。
柱、梁、窓枠の納まりが丁寧なので、余計な線がなくて、美しい。
食事をした和室は、書院造。
造作の欄間(らんま)は、透かし彫り。(いい~仕事しやがる、てやんでぇ ってかんじ)
おっしゃれ~ と感動したのが、お手洗いの照明。
型板(かたいた)ガラスの模様が、よくみるのとはなんかちがう気が・・・。
ガラスもまだ昔のままなのかなあ?
けして、特別な建物ではありません。
その時代の、名もない棟梁、大工さん、職人さんが建てたのでしょう。
時代を経ても美しい理由、
それは「ていねいな仕事」だと思いました。
設計事務所にいる頃は、
床の間とかお茶室の設計は、むずかしくてよくわかんないっ!
と、好きではありませんでした。
でも・・・
もっと、いろいろ見ておけばよかった・・・
受け継がれた決まりごと をおさえたうえで、
自分なりのデザインができるところまでになっていたら・・・
きっと、気持ちよく設計ができたんだろうな~。
おもわず
「和風建築詳細図集」数奇屋の秘伝
をひっぱりだして、ながめてしまいました。
Android携帯からの投稿
みんなが、私の誕生日をなんでしっているのかな?
と不思議に思ってたのですが → 記事 シアワセな誕生日
いただいたコメントで、謎がとけました。
ライフオーガナイザーのSNSに誕生日がのっていました。
それを見て、メッセージをくださり、FBでつながっていったのか~。
うれしいな~。