――間にいる人間の役目は「通訳」なのだ。
私の大好きな心屋さんのブログで繰り広げられる前者・後者論。
私は後者なので、あんまり読みこんでなかったんだけど
え！？そうだったの！？
と、びっくりしたことがあったので、
ちょっと書いてみようと思う。
前者・後者をそもそも知らない人は
★これが前者だ
http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12142831402.html
行ってらっしゃい
上記リンク先からの引用ね。
社会は「前者社会」だから
「後者が生きにくい」わけです。
後者は「前者ではない人」という
カテゴリーに入れられてしまい、
「症状」「病名」「ダメな人」というレッテルを張られがち。
学校の教育も「前者にするためのモノ」
であったりするわけです。
色の識別能力で例えます。
前者は、
赤っぽい。
青っぽい。
黄色っぽい。
緑色っぽい。
茶色っぽい。
白っぽい。
と
なになに色っぽい
と、識別できます。
後者は、
アガット
アティック・ローズ
アテナ
アマラント
アリストテレス
…
アイスランド・ブルー
アイル・トーン・ブルー
アウタースペース・ブルー
アカデミー・ブルー
アカプルコ
……
イェーナ
イエロー
イエロー・オーカー
イエロー・キャブ
イエロー・サブマリン
………
アーモンド・グリーン
アイス・グリーン
アイビー・グリーン
アクア・グリーン
アスパラガス・グリーン
…………
アクバール
アズティック・ブラウン
アスファルト
アフガン
アフリカン・ブラウン
……
一色、一色が違う。
だから、前者は細かいことにこだわらずガシガシ前進できる。
だから、後者は細かい違いを繊細に表現できる。
そういう違いがある。
うちの旦那は前者です。
自分を表現する能力が退化してます。
コミュニケーション能力はあるんですけど、
「自分自身の表現」
という、
後者が大得意なことが苦手です。
でね。
前者と後者が
互いにすれ違うのは、
同じだと思い込んでるから。
もうね、違うの。
全然、別物。
「前者社会」だから 後者は卑屈になって
前者の言う事を理解できない自分はダメ
って思いやすいけど
理解できるわけがないの。
見えてるものが違う。
感じてるものが違う。
そもそも同じじゃないの！
みんな違うの！
似てるけど、違うのっ！
なの。
んで。
片付けられない人って後者が多い。
そこにADHD＆ADHDタイプっていう条件をつけちゃうと
完全に後者なの。
で。
私も後者なの。
この赤は～
なんて話を始めると
後者同士は
後者A「え？赤？赤じゃないよね？」
後者B「酸化した血の色っぽいよね！」
後者A 「え？うそ～。酸化した血の色っていうよりかさぶた？」
後者C「なんか、もう、めんどくさいから、カラオケ行こっ！」
後者D「人間が識別できる色の数は
一般的に人は100万色を識別しますが、世の中にはその100倍である、1億もの色を識別する「4色型色覚」を
なんつって、シッチャカメッチャカなわけ。
んでね。
純粋な後者はもちろん、 ここまで読んでない。
ここまで読んだってことは純粋な後者じゃない。
じゃあ、前者かっていうと、
わかんない（笑）
前者の証言、少なすぎるんだよねー。
だって、前者って「できて当たり前」が「できる」から。
おそらく
読書感想文とか、
食レポとか、
仕事で行かされたセミナーの報告書とか、
そういうので
「感動しました」
「美味しかったです」
「勉強になりました」
しか書けない人は前者。
世の中と違いがないから、
表現が磨かれないんだもん。
前者同士なら
前者A「あれ、いいよね～」
前者B「うん、うん。最高だよね！」
で済んじゃう。
そして、そこで完結しちゃう。
前者と後者のグレーゾーンにいる人だけが
両方行ったりきたりして
私はどっちなんだろう？
みんなはどうなったら幸せなんだろう？
って迷っちゃう。
母親につきたいけど
父親にもつきたい
ってがんばる子どもを「かすがい」っていうよね。
子はかすがい。
両親の間にいるから「かすがい」
だから、両方の間にいる人は「かすがい」なんだ。
両方から引っ張られて、痛いのが宿命なんだ。
「かすがい」のみんな
「通訳」のみんな
どっちつかずは宿命だ！
諦めよう！！！！
グレーで生きよう！！！
真っ白や真っ黒に憧れながら
グレーを生きよう！
真っ赤と真っ白なら
ピンクだ！！！
（ちなみにこの色は私のパソコンのディスプレイではこちらの色です↓）
http://www.color-hex.com/color/ff7fbe
宿命だけど。
ひとりじゃないから
ぼっちになるな
なりたきゃなってもいいけど、
いるから。
世界は広いから。
やり切るまで
死なないでいこう。
殺さないでいこう。
ね？(o-∀-o)