【はじめに】
そこから足を踏み出した瞬間、みなみちゃんは駆け出したい衝動に駆られていた。
なんとか冷静さを装ってはいたけれど、体の中をグルグル巡り始めた熱気が、思わず言葉となって飛び出してきそうだ。
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あー!早く捨てたい!!
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南前ひとみ、当時47歳。
やましたひでこ氏と出会ったこの日から、彼女は自分の人生が変わると確信していた。
旅する断捨離トレーナーみなみちゃんこと、南前ひとみさんのブログにお越しの皆様ごきげんよう♡
本日限定でみなみちゃんの公認ストーカーを務めさせていただくシュトウと申しまーす!!
その実態は、伝統こけしと100均をこよなく愛する収集癖の塊
そんな私が断捨離トレーナーさんとご縁をいただけるなんて…
人生って不思議なものですね♡
さて。
今でこそやましたひでこ公認断捨離トレーナー及び「鳥取 断捨離会」代表を務めるみなみちゃんですが、どうやら生まれつき整理整頓が得意だったわけではないようですよ。
キッカケは47歳のあの日。
自分に自信が持てず苦しんだ日々を乗り越えて、ようやく巡ってきた断捨離との出会い
たった2日間で彼女の人生は大きく変化したのです。
ええ?どうやって!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
…気になりますよね~?!(´∀`*)ウフフ
それはこの後のお楽しみ!
まずは、「みなみちゃんの人生すごろく」を辿りながら、みなみちゃんがこれまで歩んできた人生を覗いてみることにいたしましょう♪
ではでは、レッツゴー!!
■みなみちゃん誕生■
1959年といえば『センテンススプリング』こと「週刊文春」が創刊された年。
また、永遠の若人バービー人形&ヤン坊マー坊はみなみちゃんの同級生である。
3マス進む
■突然、肉食系に…!■
1年で一番慌ただしい日・大晦日に自宅で産まれたため、出生届の提出が遅れる…
元日を挟んで1月2日に出生届を提出。
戸籍上の誕生日は1960年1月2日で登録された。
アメリカではジョン・F・ケネディが出馬表明し、米子ではみなみちゃんの出生が表明された記念すべき1日に乾杯!!
実は、最近まで「本当の誕生日は12月30日」だと聞かされてきたみなみちゃん。
どっこい、それが間違っていたことが発覚!!
1日違っただけじゃん…と思うなかれ!
動物占いの結果が「ひつじ」から「クリエイティブな狼」に変わってしまったのだ!!
長年信じてきたものを覆され、呆然
相手の気持を素早く察知するのは苦手だが、親身になって人の面倒をみる優しい人。
世間体を気にしない、マイペースなタイプ
自分が納得するまで時間がかかるが、一度決心すると長期に渡って実行できる。
1回お休みして5マス進む
■仕事も恋もガッチリ!■
念願の幼稚園教諭として充実した日々を送る。
出会いが少ない女の園…婚期の遅れを危ぶまれるも、24歳でゴールイン
人生の春を謳歌する。
少女漫画の王道のようなリア充っぷり!
■突然の風に吹かれて…■
周囲から子宝を期待されるも、なかなか我が子に恵まれない…
ジワジワと襲いかかる不安とプレッシャーに悶々とする日々。
知人に「女として冬の時代だったね」とまで言わしめた数年間。
世の中はバブル景気に沸いていたと言うのに、みなみの心は荒れ模様…
2回休んで1マス進む。
■こんにちは赤ちゃん♡■
ついに待望の赤ちゃんが誕生。
しかも生まれたのは双子ちゃん
これまでの全ての苦悩がチャラになった瞬間だったそう。
子育てに専念するため、37歳で専業主婦になる。
妊娠中は数カ月に及ぶ入院生活。
辛かったけど、こんなにゆったり過ごすのは久しぶり!
待ち望んだ生命の誕生は、何にも代えがたいほどの幸せを与えてくれた。
【サイコロの数の3倍進む】
■みなみの苦悩…自宅がカオス!!■
「ピカピカでシンプルな家に暮らしたい!!」
育児に追われ、だんだんカオスと化す自宅に呆然とするみなみちゃん。
モノとホコリはあっという間に溢れるからマジで。
「少しでも時短になればいいな…」
忙しいからこそ買い込んだ多くの便利グッズ。
なのに、増え続けるモノが次第にストレスになっていった。
モノの数が増えても心まで満たされることは無かった。
徐々に失われていく自己肯定感…
今の自分じゃダメだ、もっと余裕が欲しい!!
こんな自分を変えたい!!
人生初の自己啓発セミナーに参加したのもこの頃。
1回休んで2マス進む
■社会復帰したけれど…■
♪子育てと主婦業と仕事の日々と~!
いつも感じている♪こんなはずじゃないと♪
(篠原涼子さんの名曲「恋しさと せつなさと 心強さと」のリズムでお願い)
仕事・家事・子育てに追われ、すっかり自分を見失ってしまったみなみちゃん。
「こんなはずじゃなかったのに…」
何度振り払っても湧き上がる想いに苦しむ日々。
2回休んで頭を冷やす
皆様、お疲れ様でした(・∀・)
なにやらコマが進むに連れて救いが無くなっていくという、斬新なすごろくが誕生しましたね
でもご心配なく!
物語もすごろくもハッピーエンドが理想というもの。
後編では、きっと笑顔のみなみちゃんに会えるはず
それでは皆様!
後編『ドン底だったみなみちゃんに訪れた転機』をお楽しみにー!
☆続きはコチラからご覧いただけます後編へGO!
記事作成:首藤里恵