ごきげんさまです。
断捨離正規トレーナーのminamiちゃんです。
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山陰のダンシャリアンと。

どんな方が読んでくださっているのか、断捨離メルマガで、私の事を紹介した記事が、昨日配信になりました。
以下がコピーです。
よろしかったらご覧ください。

めちゃめちゃ長いので覚悟してね。
コメント大歓迎です。

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

断捨離集中講座へようこそ♪

「13日間 断捨離 集中講座」
の十一日目です。


前回は断捨離認定トレーナー あずみゆきこさんの
断捨離体験談をおとどけしました。
いい内容なので何度でも読んでくださいね。

今回は鳥取在住の南前ひとみさんです。
やましたとは、とても長いおつきあいで、
一番先輩のダンシャリアンさんですね。

それでは、スタートです!

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断捨離認定トレーナー
南前ひとみ


私の断捨離体験 

南前ひとみ


【1.断捨離前の自分】

まず、モノをたくさん所有していた。

あると便利…と思い取り込むことと、
これ位かな、と適当にモノを選ぶ傾向があり
「お気に入り」というアイテムをあまり持っていなかった。

無自覚に取り込み、モノが多すぎることにも気づかず
片づけられない病気かと思うことがあるくらいだった。
明けても暮れても探し物をしては、あたふたしていたと思う。
そのくせ人のモノは気にかかり、
同居していた義母のモノの量が気にかかり、いつも不機嫌だった。

収納術にはかなり興味があり、
たくさん詰め込んできれいに見せる工夫は惜しまなかった。
雑誌や本を読んでは実践していたし、見た目は片づいていたと思う。
当時の愛読雑誌は『美しい部屋』。
こてこての収納術マニアだった。。。


【2.断捨離との出会い】


人を家に招くことが多く、
その度によく見せようと頑張る自分に疲れていた。
なんとか家をピカピカに保つ方法は無いのかといつも考えていた。
そんな時、仕事仲間から「断捨離ハウスに行ってきた」という情報を聞き、
すぐに行ってみたくなったが、石川県と聞いて無理だと思った。。。

でも、ブログを紹介されてから一年は、
もうひたすらブログを読んで実践の繰り返し。
感心したり、共感したり、
マジか~と何度もブログを読んではまた実践した。

確かに良くなった。
しかし、多少の変化はあったものの、
ブログの内容ほどの変化がない。
期待しているような事は感じられなかったので、
思い切ってひでこさん本人に連絡。

いらっしゃいよ!!
いつにしますか?

ひでこさんの気さくさと、「いつか」ではなく
「いつ」という期限を問われたことに後押しされ、
とにかく行ってみようと思った。

ひでこさん宅を訪れるに当たり、
初めて会う人のお宅に1人で泊めていただくことに少し不安を覚え
また、当時自宅でのセミナーで、講師と1対1はなんだか苦しいかも?
3人ぐらいならいいな~、と思っていた。
ついでに行き方もわからないけど、日が近づいてからなんとかしよう・・・
と思って、行くことだけを決めたらわくわくしてきた。

訪問日が、近づくと全く想定外の事が起きた。
想定外だけど思い通り!!
ほかに2名の参加者が決まり、しかも京都でその2人と合流して
さらには案内までしていただけることになった。
結果、面倒な行き方を考える必要が無くなった。
この時初めて断捨離したらいい事が・・・を実感したような気がする。
思い通りの結末。


【3.断捨離のトライ】


1人でブログを読みながら始めた断捨離だったが、
3人でセミナーを受けたことによりかなり加速がついた。

早速セミナーの帰りにリストアップ。
何時間もの移動中に更にモチベーションはますます高まった。
仲間ができたことで、一緒に励まし合ったり写メで変化を知らせ合ったりした。
時間を決め、場所を決め捨てることが楽しくて仕方なくなった。
「ゴミ置き場」暮らしはいやだ!と思ったら
とにかく捨てることに罪悪感は無くなった。
それに捨てるものはたくさんあった。

初めて断捨離セミナーを受けたのは春だった。
気候も良くなり、ゴールデンウィークに娘二人を巻き込んで、行動開始。
私の断捨離は加速を続けた。

【4.断捨離をやってみた事例】


「モノ=わたし」ということにびっくりした。
私は成長しているのに、モノはずっと昔を引きずっていた。
何だか違和感を持ちながら、こうでなければ、
こうであらねば・・・を引きずる人生。
25年前結婚するとき両親に買ってもらった
食器棚・応接セット・当時流行った籐の洋服掛け・ベビータンス等々。
気付いた。

あの時は気に入っていたけれど、
今はただ使い古して、新築した家にも似合わず…
ただ、両親の思いと別れる決意がつかなかった事に。

「あの時はありがとう。でも今は
このモノは要らない、ごめんね」って言いながら手放した。

何だか家が広くなったし、結局もう使ってなかったことがわかった。
大きいものをまず手放すとかなりの達成感が味わえる。
それと同時に、両親にずいぶんと愛され、
満たされて生きてきたことに気付き、
感謝の気持ちがわいてきた。

心から感謝した。
涙が溢れることも度々あった。


【5.断捨離で得られたかけがえのない物、人生の変化】


それからしばらくして、
闘病中だった父のガンが悪化し
入院からひと月ほどで亡くなるまでの間、
淡々と今できることをやった。
時間の許す限り父のそばに居た。

モノを手放したとき、
ある意味覚悟ができていた。
父への感謝とともに、
知らないうちに心の整理がついていたのだと思う。

父からもらったモノではなくて、
愛情やスピリッツなど。

私を形成しているエッセンスは
全てもう私の中にあると思えた。

「今」、「ここ」、「私」を実感して、
この時から益々断捨離への確信が増した。

その後、本の出版で日の目を浴びた断捨離。
メディアに取り上げられたことで、
セミナーの集客もこれまでより容易になった。

お陰で、主催している私が身近で一番吸収できた。
何度も繰り返しセミナーに参加したり主催したりし、
自宅で実践してわかったことは、

何事も「未来を信じて疑わず、
期待しないで今できることをやる」、
つまり『手放す・信じて疑わず』ということ。

そして自分軸でご機嫌になれたこと。

トレーニングを積んで行くための
モノが沢山あって良かったと今は思える。
筋力トレーニングはバッチリだ。


【6.未来のダンシャリアンへ】


これまでに色々な気づきがありました。
私の理想の家。家族がくつろぎ、仲間が集う空間。
モノ達を上手に使いこなした、ピカピカの家。
理想はあるけど、どうしたらいいのか、
片付けの下手な私には皆目手がつけられなかった・・・
ひでこさんに出会ってから、
モノの考え方や視点の当て方を教わり、色々見えてきた。
「モノ〓私」の考えにびっくりしたこと。

私らしい生き方、今に焦点を当てたシンプルな暮らし。
実践すれば徐々に理想に近付いて行く。
その過程を愉しむことも教わった。

人をもてなす前に自分をもてなせ。
自分を自分でもてなせば、

いつもご機嫌な私がいる。
ご機嫌な人のまわりにはご機嫌が集まる。

モノも、事も、人も。
やましたひでこ的オートランな生き方。
「気付けば変わる、動き出す」

一生付き合っていくことになる断捨離。
楽しんでやっていれば、ふとした気づきが向こうからやってくる。
気になるところからやってみよう。

過激派もあり!
ゆっくり派もあり!
自由な気持ちで自分のペースでどうぞ♪


南前ひとみ


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ひとみさんが来られたことを昨日のように思い出します。
彼女は今でもよくセミナーにいらしているので
見かけたらなんでも聞いてみてくださいね


ありがとうございます。
あなたとのご縁に感謝を。


やましたひでこ