やましたひでこ公認

チーフ断捨離トレーナーの

みなみちゃんこと南前ひとみです。

 

 

 

 

 

~略~

 

異郷の地、非日常の空間と
時間での体験と経験は、

東京に到着したとたん、
たちまちにしてセピア色の出来事となり、
本当にバンクーバーで過ごしたのかどうかも
あやふやな心許ないばかりの記憶に成り果てる。

けれど、それは、なにも旅という
非日常の経験に限ったことではなく、
日常のそれも同じこと。

時間の経過とともに
過ぎ去っていった多くの事柄、事象は、
誰も実際にあったことだとは証明できはしない。

だからなのか、私たちは、
この不確かな事実を
記憶にとどめたいばかりに、

それをモノに託し、また、モノに頼る。

旅であれば「記念」という
モノを買い求めたがり、

生活であれば「記念」という
モノたちを作りたがり、

それら手に入れたモノたちを
ずっととどめおく。

やがて、その記念のモノたちも
クローゼットの中で
忘れさられたままとなるにもかかわらず。

記憶が刹那であるならば、
また、モノとの関係も刹那。

そうか、ブログに書き残すことも、
また、写真に写し残すことも、
実は同じなのですね。

そして、膨大に蓄積したデータもまた、
パソコンの中で眠り続けることになるのです。

けれど、だからといって、
記念品を買わない、記念品をつくらない、
というのもあまりに寂しい判断で。

けれど、だからといって、
文章を書くのも、写真を撮らないというのも、
また、残念な判断で。

要は、「記念」にも、
限定された量があるということ。

要は、「記念」にも、
限定された質があるといこと。

つまり、「記念」にも、
「賞味期限」があるのですね。

記念だからと言って、
何もかも取り置いておく必要はなく、

時間の経過とともに忘却の彼方に沈んだ
モノたちの始末をつけていく。

記念だからと言って、
何もかも抱え込んでおく必要はなく、
時間の経過とともに関係が希薄となった
モノたちに別れを告げていく。

そうすれば、今現在のあなたの空間も時間も、
まるで、まっさらなキャンバスになったがごとく、
これから新たに描きたいことが、

さらには、まったく思いも寄らないことが、
浮かび上がってくるのです。

過去は過去。
思い出は、思い出。
過去の出来事は、過去の出来事。

そうですね、何も、過去の経験、
体験を蘇らせて生きる必要もなく、

過去の思い出に浸って暮らす必要もなく、

なにより、過去の記念品に埋もれて
日々を送る必要はどこにないですね。

なぜなら、あなたの未来には、
より刺激的な展開が待っているに
違いないのだから。

それでは、今日のあなたも、
どうぞ、ごきげんな1日を。
 

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