断捨離は、「自分とモノとの関係を問い直す」
・・・というけれど。
「モノとの関係」・・・って何？
鳥取県境港を拠点に活動しています。
やましたひでこ公認
断捨離トップトレーナーの南前ひとみです。
断捨離検定１級検定にチャレンジしている人にとって
実践プログラムの動画の
話の中に何度も出て来るところです。
例えば
「私は今、この本と
どんな関係を結んでいるのだろうか？」
と問いかけてみる。
かつて、あるセミナー会場でいただいたこの本。
せっかく頂いたのだから
本は活用しなくっちゃ・・・と思う自分。
読んでみたけど、本当は興味ないのに・・・
「読まなきゃ〜」って本
そもそも、今の私には必要ないよね。
関係性は、「他人の関係」
かつて頂いた時には、ラッキー！
読もうと思ったけど。
なんて、断捨離のプロセスはこんなふうに
モノと自分の関係を問い直しながら
実は、同時にやっているのは
自分と自分との関係を見直している。
私は今、どう感じているか？
私のどんな気持ちを
そのモノは映し出しているのか？
読み解いていく力をやしなっていきます。
その結果、
自分と他人との関係まで
置き換えて考えることができると言う
プロセス
モノとのコミュニケーションから始める
人間関係作りのプロセス。
そんなふうに感じている私です。
何よりも、自分のことが一番わかっていない。
だからこそ、家のモノが溢れてしまっていたのですね。
自分のキャパを超えていたことに気付いていない。
先日、鼻息荒く飛び込んできた人がいる。
「わかって欲しい！」をアピール
話を聞いてみると、なんでも
夫に腹を立てている。
なんだか可愛らしいなぁ・・・と思う♡
こんな時も
モノとのコミュニケーションから始める
人間関係の作りのプロセス。
ある日のこと。
何でも、その人は
長い休みに断捨離しようと意気込んで
夫にも断捨離を持ちかけた。
きっとその勢いに、夫は
わかったと言うしかなかったのだろう…
と察した私。
案の定
行動するのは断捨離する動機のある自分ばかり。
夫は一向に動かない。
やりたいのは「言い出しっぺ」の私だけ。
何だか虚しい。。。
そんなわけでその人はかなり腹を立てていた。
こうしたお話に、夫婦の関係性が見え隠れする。
長年連れ添ったその相手と、
いつのまにか出来上がったパターンがある。
誘ったのにスルッと断られたあの感じに似てる。
とにかく、面白くないのだね。
などなど、
いろんな気持ちがあるのだなぁと察する。
断捨離は、先ず自分のモノから。
こんな時は原点に戻って。。。
そう伝える。
後でLINEがきた。
あはは
私からの辛口アドバイス…
人のモノを捨てても始まらない。
そもそも人のモノはゴミに見える。
もっと自分のモノを絞り込んで
思考・感覚・感性を取り戻したら、
きっと相手と違う関係が結べる。
なぜ相手に望むのか・・・
そんな自分に気づけば変わる。
モノとのコミュニケーションから始める
人間関係の作りのプロセス。
より、自分に気づくプロセス。
断捨離検定１級を目指すことで
よりそれを体験しやすくなると思います。
期限つきだからね。
合否に振り回されてしまいそうだけど、
どれだけ断捨離を日常に落とし込めているかを
知る、良い機会になります。
【断捨離検定１級】にチャレンジ。
「今の自分に気づく」と言うプロセスをしっかり味わうから
合格にたどり着く。
一般財団法人断捨離のホームページ