チーフ断捨離トレーナーの

みなみちゃんこと南前ひとみです。

 

 

 

 

やましたひでこメルマガより

 

 

~略~
 

ところで、過日のこと、
出張先で乗車したタクシーのラジオから、
こんな言葉が流れてきた。

「暑い、暑いと口にしないでおきましょう。
 夏を暑いものと思うから暑いのです。
 夏の暑さを愉しんでいきましょう」

まあ、言葉をすべて
正確に記憶してはいないので、
こんな類の内容と理解していただくとして。

この「心頭滅却」的な正論(?)が
今もってあるのかと思うと、
これはかえって新鮮な驚きでもありましたね。

たしかに、「暑いと思うから暑い」のだと、
そう思う。けれど、同時に、
「暑いものは暑い」というのもまたたしか。

そして、

我慢
忍耐
辛抱

それらを、しなくてはならない
時と場合もあるに違いなく。

あるいは、

我慢不足
忍耐不足
辛抱不足

ということもある。だから、
「閾値」を高めるトレーニングは
個人の責任として必要ですね。

でも、それと同時に、

生体的限界
物理的限界
心理的限界


この三つも、存在していることも
心にとめておかなくては。
(※「閾値」生体の感覚受容器の
 興奮をおこさせるのに必要な最小の刺激量)

要するにバランス感覚、
俯瞰的な思考が大切であることは
言うまでもないでしょう。

ところが、住まいの有様に、
この感覚や思考を発揮しているかと言うと、
それは、まだまだ、残念なレベル。

いえ、それ以上の危険なレベルもいっぱい。

家の狭さ × モノの量
家の狭さ × 家族の人数 × モノの量


モノの量が物理的な限界をこえて、
家の有様は生体的な不都合さえ
あるはずなのに、

それを我慢して心理的に
封じ込めている人はとても多い。

なぜなら、
モノを捨ててはならないと
思っているから。

なぜなら、
モノは捨ててもいいのだと
思ってはいないから。


そして、心理的な我慢辛抱を
重ねているうちに、生体に
過度の負担を強いていることに無自覚、
さらに、無感覚になってしまっている。

モノの過剰な堆積という限界
住空間の混乱混沌という限界

一度、断捨離をすれば、
あるいは、ダンシャリアンとして
目覚めれば、逆に、それらの閾値は下がる。

だから、どうにも、モノの多さに
我慢ができなくなり、
住まいの淀み荒んだ有様に
辛抱が効かなくなってくるのです。

断捨離とは、快・不快に敏感になること、
つまり、「快・不快」感覚の取り戻し。

もしも、この感覚が
研ぎ澄まされたものとなるならば、
余計で無用な我慢を自身の身体に
させることもなくなるはず。

そうすれば、当然、
熱中症のリスク軽減にも繋がるはず。

いずれしろ、住空間を、
無自覚・無感覚仕様にしてはなりませんね。

暑いのは暑い。
辛いことは辛い。


まずは、自分の身体の反応に
正直になること、それが断捨離の基本です。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
危険レベルにある暑さから
身を守ってくださいね。

それでは、ごきげんさまにて。
 

 

 

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