タイトルにもあるように、Graduate Route (卒業)VisaからYMS Visaに変更することにしました。



本来であれば卒業ビザからSkilled Worker Visaに更新するのが一般的な流れですが、最近のイギリスは移民の急増による福祉や住宅需要の圧迫という状況から政府が移民の規制を厳しくする方向にあり、2024年の4月からSkilled Worker Visaを申請するには最低でも年収が基本的に38.7千ポンド(800万円弱)が必要となるようになりました。以前は26.2千ポンドだったため大幅な値上げです。

 

 

このニュースが秋ごろ話題になった時点でSkilled Worker Visaを申請するべきだったのですが、私の職場に外国人がおらず、手探り状態な上、申請するならばすべて自腹(5年なら6千ポンド、3年なら3千ポンドほど)と言われたこと、New Entrant制度を使えると思っていたが使えないことが後々発覚したことなどの理由があり、期限までにSkilled Worker Visaに更新することができませんでした。

 

残された道は主に3つ。

1.38.7千以上でビザを発行してくれるところに転職

これはかなり難しい。Town Plannerは新卒で23千ポンド、中堅で30千ポンド、シニアで38千ポンド程度で私は働き始めて1年と職歴が浅くまだシニアになれるための資格も取れていません。その資格をとって2年経験を積んでようやく38千に届くくらいです。ということでこれは諦めることに。

 

2.YMSビザ

幸いぎりぎりまだ30才ということ、今年から抽選ではなく先着で枠も6000人に増えたことで申請することができるようになりました。ただ申請は日本国内からしかできないため、一時帰国してビザ申請中1ヶ月程度は日本に滞在しなければなりません。

 

3.日本に本帰国

可能性があるならばもう少し残っていたいという思いがありました。

 

ということで上司と話し合い有給を使ってYMSビザの申請のために一時帰国することに。

 

イギリス在住なのにYMSが申請できるのか、疑問に思って調べ尽くしました。

 

このブログを書いている現在、一時帰国をしてその日にオンラインフォームを申請し、明日ビザセンターに行くというタイミングです。

 

調べた中ではイギリス在住でも日本国籍で申請が日本国内からであればビザを獲得できるということでしたが、正直ビザがおりるまで100%の確証は得られません。

 

もしおりなかったら今持っている卒業ビザが切れる1月に日本に本帰国することになります。

 

まずは明日のビザセンターへの訪問が無事にいくことを願っています。

 

おりるまでハラハラな毎日で何も手につきません。。。

 

また一段落したら申請についてブログに書きたいと思います。