マックは穏やかに光に戻りました。 | Dog=GOD!

Dog=GOD!

犬と一緒に暮らすということ。
犬と一緒に暮らしているということ。
犬は神様です。

2010年3月3日

大きなアフガンハウンドが松戸市内で放浪しているところを捕獲収容されました。
肉球はふやけてただれ、赤く腫れており、鼻先の白さ、歯の状態から推定年齢5~7才と言われていました。
全身は糞尿にまみれ、階段を上ることが出来ないくらい足腰が弱り
華麗なアフガンハウンドとは程遠い、それでも凛とした男でした。



捕獲時の写真↑

アフガンハウンドをこよなく愛するSさんご家族が
すぐ様センターに引き上げに行って、献身的にケアをしてくれたお陰で
命は救われたのでした。




最初の面会の時の写真↑

その後、新しい素敵なご家族と太くて真っ赤な縁が繋がり
新しい犬生を謳歌していました。



2010年7月私のお店に遊びにきてくれた時の写真↑

マックインーンと名づけられ、新しいご家族皆がマックの幸せを願い
家族の一員として、大切に育てられ暮らしていました。

お母さんのお手伝いも接客係で参加し



ご近所からも愛される子でした。

1つ1つ年を重ねても、同じようにお母さんのお手伝いをするのが好きなのでした。





二人いる娘さんの相談役になったり、遊んでもらったり
一緒に添い寝したり・・・・・
沢山の愛情を一身に受けて
マックはご家族皆さんの見守る中
大往生で光に戻っていきました。



ご家族が誰一人欠けることなく、マックの最期を看取ったと連絡を頂き
最期の写真をもらいました。
なんと安らかな顔で逝ったのでしょう。



ふやけてただれた肉球のケアや、メンタルのケア
保護犬を迎えるということは、全てを受け入れるということ
それをご家族皆さんが手を差し伸べてくれたこと
保護活動をしている側からの意見を言えば
この上ない最上の気持ちで一杯です。

大変なことも沢山あったでしょう。

それでも、人間と共生していく幸せを知らない犬達を
迎え入れてくれて、心から感謝しております。



4年半という短い犬生でしたが
マックイーンが、沢山の人々に愛されて
安らかに光に戻ったことをお知らせしたくて
ブログ記事にいたしました。

本当にありがとうございました。