自己啓発セミナーでハイになったものの・・・。 | 智慧の杜~生きる意味を求めて~

智慧の杜~生きる意味を求めて~

生きる意味、人生の目的を見つけ、最幸の人生を生きる! そんな智慧や気づきをシェアするブログです。

自己啓発セミナーに行ってやる気満々で
とてもハイになったものの、
終わったら数日で元に戻ってしまう
という話を最近よく聞きます。

そして、今まで通りの人生を生きる人と
人生を大きく変貌させて、
自分の理想を実現させていける人がいます。

その違いは何なんでしょう?

それは簡単に言うと
変化した状態を維持して
より成長して学びを確固としたものに
しようとする人としない人が
いるのかなと思います。

喩え話をすると
初めて自転車で補助輪を外した時のことを
思い出してみるとわかりやすいと思います。

子供の頃、初めて自転車に乗り出した時は
みんな補助輪を付けて乗っていたと思います。

それをいつの頃からか練習をして
補助輪を外して乗るようになります。

その時は、人に手伝ってもらいなながら
補助輪を外して走れるようにみんな練習します。

初めのうちは外して自転車をこごうとしても
すぐに倒れてしまうので
後ろで支えてもらいながら走ります。

しばらく慣れてくると
支えを外してもらっても少し走れるようになります。
そうゆうふうになってくると
支えてもらえる人がいなくても
練習ができるようになります。

そして、何度も何度も倒れて
傷つきながらも頑張っていくと
やがて、補助輪がなくても
スイスイ乗れるようになります。

ほとんどの人が自転車に
補助輪なしに乗れるようになるのは
そういった失敗しながら
傷つきながらの諦めない
努力があったからです。

自己啓発セミナーの講師の人は
補助輪を外して、最初走るときに
支えてくれた人にあたるのだと思います。

セミナーが終わった直後というのは
後ろで支えてもらってたから
補助輪なしで自転車で乗れた状態なのだと思います。

セミナーが終わると元通りになってしまうのは
その支えがなくなって、
コテッと倒れてしまったような状態です。

その後、続けて失敗を繰り返しながら
諦めずに努力を続けていく人はやがて
自転車を補助輪なしで乗れるようになったように
自分を高めて自己実現していける人になるのだと思います。

私自身がやってきたことを幾つかあげてみると
私はアンソニー・ロビンズの著書
『一瞬で「自分の夢」を実現する方法』
に出会った時から人生が変わりました。

アンソニー・ロビンズが教えていることを
学べる場所を日本で探してそこに行って学びました。
そして、そこで仲間を作り
自分の中にその考え方を定着させるために
何度も何度も通いました。

そして、アンソニー・ロビンズの著書はすべて揃え
何度も何度も繰り返し読みました。
(今も繰り返し読み続けています)

そうしたら、いつの間にか
その考え方が当たり前になり、
一時的なハイの状態ではなく
常にそういった考えを安定的に
できるようになりました。

セミナーでハイになった状態を
維持するために重要なポイントは
周りの環境を変えること。

既に自分の理想を実現している人に会う。
向上心を持ち、理想の人生を生きようとしている
仲間のいる環境に身をおく。

そして、自分にインスピレーションや勇気、やる気を
与えてくれた人の著書や音声教材などを
徹底的に何度も何度も読み返し、聞き返すこと。

こういったことが大切なのだと
今までの経験から思います。

セミナーに行って変わる人と変わらない人が
いるのは、セミナー後も努力し続ける人と
やめてしまう人の違いなのだと思います。

本当に自分の人生を変えようと思ったら
環境を変え、繰り返し学び
徹底的に自分の脳と心と身体に
定着するまで叩き込んでいく。

そうすればいつの日か必ず
理想の人生を生きられるようになっていきます。