【ルネッサンス巨匠】ミケランジェロのホロスコープ | 関西西宮で自宅占いサロン『COCO』 横山蓮花のブログ

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ルネッサンス巨匠ミケランジェロのホロスコープを読んでみた。


大好きな山田五郎さんのYouTube動画「大人の教養講座」を拝見していたところ、


ミケランジェロが先輩達と模写していた時に先輩の絵を見て下手だと言って殴られた、というエピソードが語られていました。


何か火星に特徴あるんじゃない?

よし、確認してみよう!


と、ホロスコープ出しました。

データについては、Astrodienst astrodatabank にあったので、お借りしました。

生時まで記載されてますが

この情報どこまでほんとなんでしょうね?



それはさておき。





魚座太陽に火星が合し、冥王星オポジション!


ちゃんと火星が危ういアスペクト持っていました。


極端さを与える冥王星と怒りとエネルギーの源である火星だけでもすぐに爆発しそうな危険性を感じますが太陽までムキー


強い競争心と高いプライドを持ち、その分野で自分が一番でないと気が済まない性質があったと思われます。


ミケランジェロは、一人でバチカンの最後の審判を数年がかりで書き上げたという話ですが、そのものすごい仕事量をこなすだけの、体力と気概は、魚座の冥王星火星太陽のむちゃくちゃパワフルなこのアスペクトがあるからでしょう。


また、

魚座太陽・火星

蠍座の海王星(芸術性)

蟹座の土星(継続力、現実の形にする力、勤勉)




が、120度グランドトライン(紫のマーカー)をつくり、

水のエネルギーがスムーズな循環し、継続的なエネルギーを練り、


その練った膨大なエネルギーが、太陽から真向かいにある冥王星(赤マーカー)へと注ぎ込む、カイトという複合アスペクトを形成しています。


冥王星があるのは、乙女座。

乙女座は几帳面さ、完璧主義、細部へのこだわり。


水の感情的なグランドトラインのエネルギーを、地のサインである乙女座冥王星において現実のものを作り出す力となっています。


しかもそれは、極端なほど、乙女座。


乙女座って、体のこと、細かいことが気になるんです。


そのこだわりが冥王星によって極端なほど高められて


筋肉大好きマンになったのでしょうか?


ミケランジェロといえば、筋肉好き‼️ですよね!


最後の審判↓



ムッキムキのイエス様。

そして裸大好き。

肌色率が高いのは、素晴らしい筋肉表現がちょっとでも隠れるのが嫌だったのでしょうか。



金星は牡羊座にあり、デトリメントで、品位は良くありません。

ミケランジェロの描く女性は、あまり女性らしくないと評判です。

下の「聖家族」のマリア様も筋肉質で元気はつらつ、まるで男性みたい。

赤ちゃんのイエス様も筋肉ムキムキ…赤ちゃんぴえん





彼の牡羊座金星は他の天体とアスペクトを取っていないため、ミケランジェロにとっての女性とは、よくわからない存在だったのかも。


彼の月も他の天体とタイトなアスペクトを持っていないですし、よく言われるようにミケランジェロはゲイだったのかもしれません。


また、彼は人付き合いが苦手で身なりも質素だったそうです。


冥王星は極端さを望みます。

全てを賭けるのか、それともゼロか。

ミケランジェロは、自らの芸術性と、勤勉さと、誇りとエネルギー、人生の100%全てを、作り出す作品に注いでいたことがホロスコープから分かります。


彼にとって、人付き合いとか、服装とか、そんなものは、冥王星に弾かれた余計なものだったのでしょう。


また、出生時間とハウスが正しいとしたらの解釈となりますが、


9ハウス冥王星。

9ハウスは宗教です。

ミケランジェロは、時の教皇からの注文で多くの作品を作っています。


9ハウス「教会」で、冥王星「彼の集大成である究極の作品」を作った。

と読めるのではないでしょうか。


また、2ハウスの木星。

2ハウス持ち物、収入の部屋ですから、

収入は多かった、もしくは、才能が多かったと読めます。


この木星はアセンダントの支配星ですし、

彼がお金を稼ぐことが好きだった、持っている才能を活かすことができた、とも読めます。


ただ、この水瓶座木星は品位が高いわけではないですし、他天体とのアスペクトもほぼないため、ミケランジェロ自身は、入ってきた収入を使って楽しむタイプではなかったかも。


水瓶座水星はトリプリシティでなかなか良く、冷静で鋭い知性を持っていますが、やはり他の天体とタイトなアスペクトを取っていないため、その取り扱いは困難だったかも。


また、水星は、7ハウス双子座と、9ハウス乙女座の支配星です。

7ハウス(配偶者や仕事のパートナー)と、9ハウス(教会)から、2ハウス(収入)にエネルギー流れていることから、

仕事の相手や教会から仕事の収入を得る、

とも読むことができます。

水星ですから、仕事に関するコミュニケーションはちゃんとできたのではないでしょうか。


とにかく水のグランドトラインと、乙女座冥王星が強すぎて、他の天体が何かぽつんと取り残されている感じがするホロスコープです


ですが!


これほど一転特化しているからこそ、偉大な作品を後世に残してくれたのだな、と感慨深く思います。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます😊


横山蓮花