『紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所』 ほしおさなえ

 

シリーズ第7弾で完結編。

 

大好きなシリーズが終わってしまいました。

 

大学卒業後藤崎産業に入社した百花は記念館準備室に配置され、川越での新記念館に向けたプロジェクトに携わる事になった。

 

同期入社の3人と共に人々に和紙の魅力を伝え活用してもらえる場所にするため話し合いを重ね、準備を進めていきます。

 

さらにコロナ禍で中止になっていた紙こもの市の復活。

 

日本橋でのイベント参加。

 

百花の亡き父の作品『東京散歩』の復刊の話も持ち上がり、何かと忙しい日々を送ってる百花。

 

でもいい仲間に恵まれとっても楽しそう。

 

1年余りの準備期間を経て新記念館が無事オープン。

 

表紙のイラストはオープンした日の二人なんですね。

 

最初はちょっととっつきにくかった藤崎さんがどんどん素敵になっていきました。

 

紙が繋ぐ様々な絆。

 

川越に移転と言う事で『活版印刷三日月堂』や先日完結編を読み終えた『菓子屋横丁月光荘』に登場した店も色々登場。

 

でもこれら3作品すべて完結しちゃいました。

 

またどこかでその後の様子が知れたらな~。

 

新シリーズに期待です。