『悩め医学生』   中山 祐次郎

 

泣くな研修医シリーズ第5弾。

 

今回は雨野がまだ医学生だった頃のお話。

 

それぞれの学年6つの章から成ってます。

 

入学してまだ間もない頃の1年生。

 

10月から専門分野を学ぶことになり早速解剖実習の2年生。

 

看護師に付いての病院実習の3年生。

 

いよいよ白衣と聴診器が配られ、スチューデン・ドクターとして臨床の場に立つことになった4年生。

 

臨床実習が始まり全科を回る5年生。

 

国家試験に向けて勉強勉強の6年生。

 

本当に覚える事が多くて試験も多い。

 

相当な覚悟がないと乗り越えるのが大変そうでした。

 

解剖や手術のシーンはかなり生々しかった・・・・。

 

医師を志した医学生の頃の気持ちをいつまでも持ち続けていって欲しいな。

 

医学生の大変さを改めて感じた1冊でした。