『萩の餅』   坂井 希久子

 

花暦居酒屋ぜんやシリーズ第2弾。

 

前シリーズから数えたら12作目。

 

前回から1年以上経ってたこともあり、最初思い出すのに必死あせる

 

でも読み進めて行くうちに人物関係やそれまでの出来事が思い出されました。

 

早い出世を同僚に妬まれてる熊吉。

 

養い子故にいろんな事を我慢してしまうお花。

 

そしてなかなか素直になれない面も・・・。

 

若い二人を優しく見守る周りの人々。

 

様々な料理が心と体を温めてそっと背中を押してくれます。

 

ぜんやが取り持つ縁で今後が益々楽しみになって来ました。