『あきない世傳金と銀 十三 大海篇』  高田 郁

 

完結編。

 

最後の最後までいろんな事が起こり、ハラハラしつつも幸たち五鈴屋の人たちなら大丈夫と信じて読みました。

 

「買うての幸い、売っての幸せ」を信条に客に寄り添って商売する五鈴屋。

 

まさかの裏切りや災禍を乗り越え、仲間たちと協力して新たな夢へと進んでいく。

 

幸の振る舞いは最後までカッコよかった。

 

そんな幸が大切にしている人との縁。

 

受けた恩を忘れることなくいつの日か恩返し。

 

ラスト2ページは涙涙でした。

 

五鈴屋の物語が終わってしまうのはとっても寂しいけれど、特別刊が予定されてるとか。

 

その後の五鈴屋が今からとっても楽しみです。

 

 

そして今年の冬、BSでドラマ化されるとか。

 

こちらもとても楽しみです。