『ゆきうさぎのお品書き~6時20分の肉じゃが』
小湊 悠貴
ある事情から極端に食が細くなってしまった大学生の碧。
「ゆきうさぎ」という小料理屋の前で倒れてしまい、この店を営む大樹に助けられる。
彼の作る料理や食べっぷりに心惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことに。
店の常連客や、お向かいの洋菓子店の兄妹、気まぐれに現れる野良猫と触れ合ううち、碧は次第に食欲と元気を取り戻していく。
大樹の作る料理がとっても美味しそう。
人柄も申し分なし。
こういう優しさっていいな~
こういう人の側にいたら素直になれそう
寒い冬にぴったりの心が温まる一冊でした。
第二弾も予約中。