ランピー・シアター

昭和三部作の最後を飾る『ミュージカル李香蘭』を観てきましたおんぷ

好きな作品ではあるけれど、香蘭の歌をなんとかして欲しい・・・・。

容姿に関しても厳しいものがあるけれど・・・・。

周りが素晴らしい方たちばかりなので救われてるけど、それが逆に香蘭の残念さを目立たせてしまうというか・・・。

私が初めて観た2005年の時点ですでに歌は残念なことになってたのに今もまだ演じてるというのはね~。

今回のお楽しみはもちろん青山さんハート

最初の稽古写真で玉林じゃないとわかり大ショック涙

他の役でも青山さんの姿が見つけられずテンションが下がってしまってたけど、前日の舞台稽古写真に関東軍や「月月火水~」の姿を発見!!

今回もてっきり腕振りだと思ってたら、若い人たちに混じってガンガン踊ってる!!

最初の裁判のシーンでは歌も歌ってるけど途中で加わる林さんの声に完全に負けてしまってるあせる

検察官に関東軍に青年将校に出征兵と出番も結構あって今までのこの舞台で一番出番が多かったかも!?

玉林もよかったけど、今回の方が見応えがあって好きだな~ハート

最初の「殺せ、殺せ~」のところで、やっぱりチケットを追加しなくてはと思いましたよてへ

今回は男性アンサンブルの人数が3人くらい少なくなってるため、皆さんさらにいろんな役で登場されてました。

林さんもいろんなところで登場されてますね~。

滑舌のいい台詞は聞いてて気持ちいいGOOD

特に1幕ラストの維田さんの落ち着いたナレーションに対して緊迫感のある林さんのテンポのいいあの台詞。

好きなシーンです。

ラストの裁判長との歌も心に響きます。

今回は川島芳子役が樋口さんになり、それも楽しみにしていたけど濱田さんとはまた違ったストーリーテラーになっていて私は好きでした。

歌に関しては「もう少しここは伸ばして欲しいな~」と思うところもあったけど、表情とか可愛くて期待を裏切らない川島芳子でした。

久しぶりに歌えるリットン。

北澤さんもチョコチョコといろんな役で出てましたね。

伝さんも幅広くいろんな役で登場。

魅力的な役者さんですね。

神永さん、歌は素晴らしいけどやっぱり台詞が・・・・・。

夢子さんの台詞もところどころ・・・・・。

カテコの時、舞台袖で神永さんが夢子さんの肩を抱いて微笑みあってる姿が初々しくてとっても素敵でした。

芝さんと野村さんはどうかしらと思い下手を見ると、やっぱり肩を抱いてるけどすっかり落ち着いた熟年カップル。

杉本と香蘭もそろそろ若返りを望みます。

芝さんはいいけど、はるちゃんが香蘭だとかなりの年の差になってしまうし。

はるちゃんの香蘭デビュー、今公演で実現するといいな・・・・。

主役が本当に残念だけど、やっぱりもう一度観たいな!!