サンフランシスコ観光初日の区切りがついたところで、一休み。
今回は久々にCyberBuzzのキャンペーン記事と、CDの紹介を。

CyberBuzzが運営する「ブロガー調査委員会」が、タレントブログに関するアンケートの結果をコチラでリリースしている。
調査対象は、CyberBuzzの会員や、アンケートモニターサイト「キューモニター」の会員など、2759人のブロガーさん達。

「ブロガー調査委員会」は、その名の通り調査対象がブロガーであることを特徴としている。
つまり、調査に協力した後で、個々のブロガーがその結果を自分のブログのネタに出来るというわけだ(「キューモニター」は、ポイント獲得による利益が見込めるごく一般的なアンケートモニターサイトのようだけど)。

さて、その結果によると、20代女性ブロガーの77%がタレントブログを読み、その内50%が毎日読むらしい。
注意すべきは、この情報は調査対象の質を表しているだけであって、この結果をもってタレントブログに興味を持つ人の多寡を(厳密に)語ることはできないということ。
だって、もともとこのアンケートに興味を持つ人の中には、タレントブログに興味を持っている人が多く含まれる可能性もあるわけだから。

僕はといえば、ほとんどタレントブログを読まない。
もともとタレントというものにあんまり興味がないし、最近はお気に入りブログの訪問も滞ってる状態なのに、そんなの読んでるヒマがない。
ただ、たった1つ読者登録しているのは、ルー大柴さんのブログ
実はあの「ルー語」が結構好きだったりする。
いかにもなおぢさんワールド(なんて書いたら怒られるか)が、ときどき忘れそうになる僕のおぢさんとしての自覚を促すのに大変役立つんだな、ふ・ふ・ふ。

「ブログを書いて欲しいタレントは?」といった質問に対しては、年代によってややバラつきは出たものの、1位タモリ・2位福山雅治・3位松本人志・4位明石屋さんま・5位ビートたけしという結果。
たしかにタモリさんなんかは、幅広い話題が楽しめそうだし、どのような文章を書くのか興味もある。
ダウンタウンの松本さんやビートたけしさんは、ブログは書きそうもない気がするんだけどどうだろ。彼らの指向する表現手法ではないように思うし、僕自身もあまり期待しない。
さんまさんも、ゲストを「いじくる」MCとしての能力がブログでは発揮できそうもないから、TVでの面白さと同じようなものは期待できないような気がする。

日本のブロガーは、世界的に見ると「自分が情報を発信する」という意識が薄いという話を聞いたことがある。
僕はタレントじゃないから、自分の私生活の暴露自体が他者にとって価値ある情報とはならない。
だから、おそらく留学を終えて帰国したら、日記ではなく以前のスタイルに戻るだろうし、写真や音楽などの情報を付加している理由はそこにあるんだよね。
もちろん日記文学というものがあるように、日記も自己表現の1つになりうることは確かなんだけれども。

というわけで、CDの紹介をー

Thelonious Monk "Thelonious Alone In San Francisco"
↑商品ページにリンクしてます

もちろん日記の内容に合わせての選択ではあるけど、彼のソロ・アルバムとしてより評価の高いThelonious Himselfよりも、こっちの方を聴く機会が多い。
程よくリラックスした演奏は、出てくる音も暖かい(4月始めのサンフランシスコは結構寒かったけどね)。
おなじみの不協和音もリズムの変化も、モンクらしさを感じさせながらもちょっと控えめで、聴いている方もゆったり。
ジャケットも、LPだったらちょっと飾ってみたい出来だよね。

試聴は彼のバラッドの代表曲の1つ、Ruby, My Dearをどうぞ。

コメントくださる方はコチラにどうぞ。

試聴用音源を集めた別ブログ Ma::Bo's Jukebox
このブログで紹介した音楽・本をまとめたショップ 1人で楽しむにはもったいないモノたち
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