昨日の続きをお願いした

作ったのは3つ

 

(1)3mの長いしめ縄

60本ほどの束を10くらい作る

叩いて柔らかくするが

そのうち3つは本を束ねて

本は叩かない

これが一番初めの束になる

残りは本から先まで全部叩く

 

3つをまとめた初めの束を

昨日のしめ縄のように編む

 

まず2つを編んでいく

3回くらい編んだところで

片方ずつワラを継ぎ足す

12本くらいを少し斜めにずらして

束の真ん中に押し込む

撚りながら回して

もう片方の束にも同様に継ぎ足す

次は15本ほど継ぎ足す

その次は18本程ほど

次は21本と増やしていく

1回まわして継ぎ足すときと

2、3回まわすときがある

左手で握った太さを確かめて

継ぎ足す本数とタイミングを決めるそうだ

初心者には無理だと思った

長さに届いたら端を縛る前に

稲穂をそれぞれ2本入れた

 

3つ目の束を背負わせていく

だいたい2つ編みの継ぎ足しの数と同様

太さを見て継ぎ足しながら編んでいく

3つ目の時の方が継ぎ足すタイミングが

間が空いている気がした

稲穂を入れて端を縛る

 

銅線で端と本を縛る

本は金色テープでカバー

さらに本をワラ紐で縛る

端の銅線の上にもワラ紐を縛る

 

(2)しめ縄の垂れ

ワラ紐の片端を3回重ねて縛り

コブを作る

30本のワラの真ん中あたりに

コブ側を本向きにして入れる

コブの上側を銅線で縛る

縛った所で上側のワラを折り返す

上にワラ縄が飛び出し

全部折り返したら

5cmくらいの所を銅線で縛る

銅線の上に別のワラ縄を回して

蝶結びにして線を隠す

本を切る

これを3つ作る

しめ縄のケバをきれいにしたら

挟み込む

 

(3)玄関飾り

輪になる30本のワラ束を3

垂れになる20本のワラ束を3

垂れにする方は縛る位置を変えて

少しずつ長くしておく

まず30本の束2つで編む

3回編んだところで

一番短い垂れ用の20本を

先を合わせて入れる

1回まわして2番目を入れる

先まで編んで縛る

これに3つめの30本束を重ねていく

垂れの3番目に入れられるように

編み具合を確認して本の位置を決めて縛る

同様に撚りながら編んでいく

最後まで行ったら縛る

形を整えてから本と端を銅線で縛る

それを隠すようにワラ縄を縛る

裏側が結び目になるようにする

ケバをとったら輪にして止める

 

できれば動画を撮っておきたかったが

作業しながらなので無理だった

 

これらは全部、神社用

家用は別に作る予定

やってみるとわからないだろうから

また聞きに行くことにする

2日間、ありがとうございました。