寿司職人主催寿司試食会

寿司職人主催寿司試食会

筆者はタイトルをスラスラ読めません

 ブンブンハロー勘の悪いガキ共~

 

 

 どうも、ハガレンを読んだキッカケは5年位前に映画館で見た実写映画のイオキンです!

 なんで原作知らないのに見たのかって?確か公開当日が1000円で映画見れるサービスデイだったのと、大学の講義が早めに終わって暇だったから……。

 

 

 昨日、地元での「ユニオンレア争奪バトル ‐鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST‐」を2戦終えてきたので、その際に使用したデッキを解説します。

 戦績は1回目が3勝1敗の4位、2回目が3勝1敗の5位で、とりあえず1枚はユニオンレアを確保できました。使用デッキはこんな内容。

 

 

 

 

 

 

 

 黄色で一般的な構築はエドとアルのエルリック兄弟をメインに、0のリンとグリードを採用した物が多そうですが、自分のデッキはシン国をメインにスターターのエドを採用した形です。

 こうした構築を組んだ理由は単純にこっちの方が値段安めで組めたから(あと自分がCV.宮野真守好きなのでリンをいっぱい入れたい)というものなのですが、このデッキならではの強みもちゃんとあります。

 

 

 

・0エナ

 

 

 0エナが全員レイド元だと気持ちが良い!

 後述の4レイドのエドのためにエドを4枚採用しているため、メイのみ採用枚数は3枚。

 

 

 

 

 

・1エナ

 

 

 みんな大好きトリガー持ちのルックサーチ効果持ち。みんな大好きCV.水樹奈々。

 ただBPは1500(RだったらBP2000だったんだろうね)でアタッカーにするには頼りなく、レイド先もいないので序盤にエナジーLに出した後はとっととフロントLに上げて壁にしてしまおう。

 vol.2が出るならランファンにレイド来てほしいですね。お父様戦での「来い、ランファン!!」のシーンとか、良い感じの見せ場を切り抜いてくださいバンダイさん

 

 

 

 

 

・2エナ

 

 アクティブ2個玉のメイと、このデッキのアタッカーの一人であるランファン。

 ランファンは6エナジー以上あれば常時BP3500の4000以上にブロックされないと、ほぼ確実に1点通すウーマンになります。2エナのキャラとしては破格の性能。

 ランプデッキなので順当に回っていれば3500のアタッカーとして運用し続けられますし、7エナ以上での登場時アクティブinの発動率もそれなりに高め。後述する3のリンでAPを踏み倒せるので、上手いこと7エナ溜めて奇襲をかけれると楽しい。

 

 

 

 

 

・3エナ

 

 

 みんな大好き登場時に2エナ以下のキャラを踏み倒しで出す効果。高エナジーを溜めたいデッキ故に2エナ以下のカードの採用枚数が少なめになるので、採用枚数は2枚。

 グリードの退場時効果で相手ターンに出して展開すると、ちょっと得した気分になれる。相手が4000以上を並べて殴ってきたターンに2ランファンを置けると楽しいぞ!

 

 

 2エナ発生でアクティブトリガーのフー。1種類だけだけどブラッドレイ戦のカッコいい表情を使ってくれて嬉しい。ここのバトルめっちゃ好きなんだ(隙自語)

 7エナ以上あれば自ターン中4000になれるけど、本人が2エナ発生なためにフロントLに上げてる余裕はあんまり無かった印象。条件そこまで簡単じゃないし、相手ターン中でも4000になれて良かったと思うんだけどなぁ。でもシン国ミラーで4000以上ブロック不可に引っかからないからいいのかなぁ。

 

 

 

 レイドのメイ。レイド状態なら3エナ発生で登場時にドローも出来る。偉い。

 あとゲットトリガーなので、盾から拾える2エナ発生というのも中々。0エナのメイをエナジーに置けてたらそこに乗りましょう。

 

 

 

 

 そういえば転スラのラミリスとは同レアリティ同スタッツで効果に若干違いがある(ラミリスはどちらのラインに登場してもドロー出来る)のは何故?どういう効果査定の違いが発生してらっしゃる?

 

 

 

 

 

 

・4エナ

 登場時に1ドロー出来る4000のcolorトリガー。めっちゃ強い。

 グリードの退場時効果で出てくると、退場時の手札コストを実質チャラに出来るのでとても偉い。

 アタック時に7エナ以上あると他のシン国のキャラに4000以上にブロックされない効果を付与。1のランファンなんかを有効アタッカーに出来たりするので、相手が4000以上のキャラを並べてきた返しのターンに、なるべく7エナを構えてリーサルに持っていきたい。

 これまた余談ですが、自分は二重人格キャラや別の生物と身体を共有してるキャラが一方と別れるシーンで毎回感動する奴なので、グリードが消えるシーンがハガレンという作品で一番好き。強欲の名前の奴が満たされて消えるの美しいよね……。

 

 

 

 

 スターター収録の4レイドエド。このデッキが純正シン国ではない理由がこれ。

 グリリンでデッキを組むぞ!と思いながらリストを眺めていたら、「シン国のみで構築するとアタッカーが足りない(インパクト持ちがいないのでリンやランファンのアンブロ効果でしか点を通しにくい、単純にBP4000のキャラが少ない)」「ルーター効果持ちのキャラがいないので手札を回しにくい」といった理由で悩んでいる際に、「2つとも解決出来る丁度いいカードあるじゃん」と発見したので、スターター買ってないけどこのカードだけわざわざ通販で購入。

 このデッキ唯一のインパクト要因。更にキャラorフィールド限定ですが、ディスカード無しの6ルック1サーチ。ただしそうなるとレイド状態で無くなるのでインパクトは消えます。

 序盤にレイド出来るなら手札補充(7エナ構えてアンブロで殴りたいデッキなのでなるべく2エナ発生に触りたい)、終盤にリーサルを狙う際は登場時を発動せずインパクトで殴るなど、状況に合わせて効果発動は考えたいところ。

 

 

 

 

 

・5~6エナ

 

 1枚採用のスカー。相手キャラをレストさせるので、BP3500以下のキャラをレストして2ランファンや4リンの4000以上アンブロ効果を有効に活かせます。7エナ以上あれば5000のインパクトになれるのも強力。

 ただシン国のキャラでは無いので1ランファンで持ってこれず、4リンの効果付与対象でも無いし2APを使うのであまり多く採用したくはないかなぁといった感じ。レイドのエドを採用しないなら2~3枚になるかも。

 正直この枠を4枚目の2ランファンにした方が強かったかもしれない。

 

 アタック時の場外戻しはホムンクルス特攻。鬼滅での産屋敷さんの効果といい、ユニアリ君はこういう形での原作再現好きね。

 

 

 

 

 グリード(リン)。グリリン。リンの身体なのでシン国の特徴持ち。

 ユニオンアリーナというゲームに置いてCV.中村悠一のキャラは強く作られている気がする。というか単純に中村悠一のキャラが多い!

 ハガレン環境ではミラー以外で強気に出れるBP5000で、登場時のブロック強制効果で1面飛ばせるのも中々。

 退場時に手札を切れば場外からリンを出せるので、4リンでドローするためにも6エナ(リンをエナジーに出すのであれば3枠で5エナ)を常に構えておきたいところ。3リン出して展開するもヨシ、レイド元か場外にどちらかのリンは用意しておきたい。

 

 

 

 

 

・イベント

 

 

 ファイナルと普通の除去スペシャル。特に言うことが無い。

 スペシャルはシン国持ちの数しか参照しないので、エドやスカーばかり並んでると4000以上に触りにくい。そんな状況はめったに起きないわけですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけでシン国+エドのデッキ紹介でした。

 

 争奪戦での戦績は

 ・1回目(参加人数10人)

 1.大佐・中尉 先行〇

 2.大佐・中尉 先行✖

 3.エルリック兄弟 後攻〇

 4.ホムンクルス 先行〇

 で3勝1敗の4位。

 

 ・2回目(参加人数15人)

 1.ホムンクルス 後攻✖

 2.不戦勝

 3.ブリッグズ 後攻〇

 4.ブリッグズ 後攻〇

 で3勝1敗の5位。

 

 

 

 まあ……勝ってはいるのでヨシ!一方的な盾スペや、お相手の効果勘違いなどで勝った試合もあるのですが、運も実力の内ってことでなんとか見逃してください(コイツいつもこれ言ってんな)。

 

 SRのグリードとランファンはエルリック兄弟と青の大佐・中佐に値段を吸われたのかワンコインで売ってるとこが大半なので、お安くハガレン内環境で戦えるデッキが組みたい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。スターターのエドもそんなに値段しないしね。

 既に争奪戦シーズンは始まってるので、今から組む人は急いだ方が良いのだけれど。

 

 

 ベーシック環境でもそれなりに遊べるとは思うので、ハガレンファンでとりあえずデッキ持っておきたいって方にもオススメ出来ます。やっぱり直近の他タイトルと比べるとカードパワーは見劣りしちゃうのだけれど……。海外と発売時期が近い故の弊害なのか、単にデザイナーが冷静に調整し過ぎたのか。

 

 

 

 やたら収録範囲を刻みまくってるギアスやハンターなどと違ってアニメのクライマックスまで丁寧にカード化してるので、vol.2が出るイメージが湧かないのが少し不安。

 新色出すとしても何を出すんですかね。旧アニメ版が出たら爆笑するかも。

 

 

 

 

 

 

 

image

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

シーユーネクスタイム!

 時は遡ること一週間前。

 

 

 「来週はヴイアラ1stか~。関東は結構行ってるけどお台場の方行くの凄く久しぶりなんだよな。色々観光して時間潰すか~。……AnimeJapan2025の開催日って22日と23日?……ビッグサイトってお台場と2駅くらいしか距離開いてないなら22日のライブ前にちょっと覗けるくね!?」

 

 

 

 というワケで22日のヴイアラの1stライブ開場時間(16:00)前には会場ついてればいいか、とAnimeJapan2025に行ってました。俺は翌日の足腰を生贄に捧げる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 開場は9時半からなのですが、到着したのは9時40分頃。まあ待ち時間は30分くらいかな~と軽く考えていたのですが

 

 

 

 

 

 人クッソ多い!

 結局1時間半くらい待ちました。すみません、都会の大規模イベント舐めてました。田舎モン(成長期/ウイルス種/合成型)ですみません。

 

 

 

 

 

 

 会場入ってすぐに「魔法少女まどか☆マギカ」ブースがお出迎え。入口すぐの場所にあるなんて随分と気合入ってるじゃないの。

 それもその筈。まどマギは27日に新作アプリがリリース、冬には新作劇場版が公開と今年一番勢いのある作品といっても過言ではないですからね。そりゃアニプレックスもお金かけて宣伝する。おかしいな、アプリも映画も本来去年出てる予定なのに

 

 

 入口すぐの場所に設置してある巨大モニターでは劇場版の予告とまどマギ本編~叛逆の物語のOPから、新作アプリ「マギアエクセドラ」のキャラクターPVに加え、同作のOP映像が初公開!

 この新作OPが実に「マギカシリーズオールスター」に仕上がっており、会場で思わず「マジかよ!?」って声出ちゃいました。

 

 

 

 

 マギレコのメインキャラに加えて、scene0の主人公のまばゆ、更には織莉子、かずみ、鈴音、タルト達といった歴代の外伝作品のキャラがまどマギ本編に合わせたキャラクターデザインで美麗作画で映し出されていたのは、外伝作品を好んで読んでいた自分としては非常に嬉しかったです。外伝勢はマギレコでもアニメパートでの出番は変身ムービーしか無かったですし。しかも何人か作画微妙だったし

 というか後日公開するとはいえ、撮影録画禁止されてないのビビる。太っ腹か?録画してずーっと見てましたよ自分。

 

 

 時間の都合で展示ブースは見て回れなかった(流石に待機列が2時間待ちはその間に他のところ見たい……!)のが残念でしたが、物販と「魔法少女3Dフォトスポット」には参加出来たのでヨシ!

 

 

 

 

 

 マギアエクセドラに登場が確定しているキャラクター2人を選んで、そのキャラクター達と一緒に写真を撮れるコーナー。これだけはどうしても参加したかったんです。推しと写真撮れる機会なんて滅多にないですからね。しかも2人。推しカプの間に俺を挟め!!

 

 そんなわけで10年以上愛してるキャラ達と写真撮っちゃった~!

 まどマギブースではキュゥべえのお面が配布されていたため、会場の人間の大半がインキュベーターになってて面白かったです。
 
 

 

 アニプレックスがマギアエクセドラに関しては相当気合入れてくれているのか、会場の柱にもデカデカとキャラの広告が貼ってあったのもシリーズファンとして良かったです。

 まるでまどマギパークに来たみたいだぜ。テンション上がるな~

 

 

 

 

 他には物販列に今回販売しているアクスタなどグッズの展示や、マギアエクセドラのキービジュアルになっているキャラクター達のパネル展示と、展示コーナーに入らなくても結構楽しめました!

 

 

 

 

 

 

 

 後は会場をフラフラと散歩してました。見たいステージイベントはライブの開場時間に間に合わなかったり、日曜の方に集中してたので特に目的とする物はなく、時間の許す限り色んな展示見よ〜って感じでした。

 バンナムブースではジークアクス赤いガンダムの立像や、1/1スケールの頭部の展示、今年放送予定の「3年Z組銀八先生」のパネルにバカ校長の銅像、わたしの彼女の中須かすみちゃんが所属する虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のパネルなど、好きなコンテンツの大きな展示が多くて、眺めてるだけでも楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  東映アニメーションブースでは先日発表されたデジモンの新作アニメ「デジモンビートブレイク」のキービジュアルと歴代主人公のパネルがあり、20日に行われたデジモンコンの盛り上がりを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 川崎のバンドマン達も近くでデジモンを応援してくれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ブシロードブースにはバケモノが。

 多分ヴァンガードのユニットでしょうね。クランはグランブルーで種族はゴーストかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガンダムどこ行ってもおる。

 

 

 

 

 左のグレンダイザーのパイロットは宇門大介。悪くない人。

 右はU宇門大介。悪い人じゃないけどグレンダイザーUという作品はこの人が悪い。

 

 

 

 

 

 image

 ここ2年くらいずっと遊んでるバンナムのキャラクターTCG「ユニオンアリーナ」

 バンナムブースの隣に歴代カードの展示や、表示されるカードが変わる電光掲示板等が供えられた、やたらとデカい展示ブースを用意してもらってて、「ここまで金掛けてもいいって思われてるんだなぁ」と、コンテンツの成長具合を感じて少し感慨深い気持ちになりました。

 

imageimageimageimage

 

imageimage

 

 

 

 

 アニメ25周年(毎年何かしらの周年迎えてんな)を迎え、記念ライブが開催される遊戯王の展示も。歴代シリーズの主題歌を順番に流しているみたいで、全部見てたら日が暮れそうでした。

image

 

 

 

 その近くでは神炎皇ウリアのフィギュアの展示が。

 カッケェ~!流石にこのクオリティのデカいフィギュアを生で見ると部屋に置きたくなってしまう~!

image

image

 

 

 

 そして色んな作品の着ぐるみが会場を練り歩くグリーティングの時間も行われていました。時間の都合でバンナムブースのキャラにしか出会ませんでしたが、幼少期からずっと夢中で見てたケロロや銀さん、ガルパンのボコにクマ吉など、思い入れ深いキャラを間近で見ることが出来たのは、心が少年に戻るかと思いました。

 クソクソ混んでました。そりゃみんな一緒に写真撮りたいもんな……。

 

 ケロロとガンダムを同じ画面に納められたのとても良き。

 

 

 

 

image

image

image

image

 

 

image

 クマ吉くんは手振ってくれました。ファンサが良い!犯罪者の癖に。

 

 

 

 

 そんな感じで、好きな作品や企業ブースを主に散歩しながら、楽しい時間を過ごしてお台場へと向かいました。以下戦利品。

 

 

 

 

 

 他にもコスプレイヤーさんがいっぱい歩いてたり(まどマギの撮影スポットからガンダムのコスプレしてる人出てきて相当ビックリした)、ビッグサイトがアニメ一色に染まった感じで面白かったです。

 こういった大規模な展示会のイベントはあまり馴染みが無いため、雰囲気を感じるだけでも楽しかったですね。もうワクワクしながら歩き回ってました。翌日の足腰は死にました。

 

 

 入場料も2500円程でしたし、好きなコンテンツのステージイベントや展示が大々的に行われるなら来年行ってもいいかな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 シーユーネクスタイム!

image

 

 

 

Q.お前去年最後の記事で「来年にはブログ移行してる」とか言ってなかった?

A.やっぱ面倒臭くなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 ブンブンハローバンダイナムコエンターテインメント~

 

 先日、3月22日(土)にお台場のZeppダイバーシティTokyoにて行われた「PROJECT IM@S vα-liv 1stLIVE
-HERE WE ARE!!!-」
に参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 自分はヴイアラを発表時からちょくちょく追いかけてて、主に宇宙星人をやっています。

 昨年参加したプロデューサーミーティングが非常に楽しかったので「1stライブがあるなら参加するっきゃねえ!」とチケット販売始まった途端に応募してました。応募→ライブ当日までの間に職を失って財布が寒くなってるとは思いませんでしたが。

 

 

 16時開場ですが会場に着いたのは15時45分頃。なんでこんなにチンタラしてたのかというと「折角お台場方面に来たんだからAnimeJapan2025にも行こうぜ!」と思い立ってビッグサイトに行ってたからなのですが……。ライブ前に足腰を酷使し過ぎて大丈夫かな、と思っていたのですが、先に言っておくとあんまり大丈夫では無かったです。

 

 

 会場に着くとダイバーシティ東京の広場に人、人、人。お台場のガンダムを見に来た観光客かな~と思ったらヴイアラの法被着てたりグッズを身に着けている同僚のPばかりで「こんなに!こんなにヴイアラPが一カ所に!?」と驚愕してしまいました。昨年参加したプロデューサーミーティングでも「ヴイアラPがこんなに!?」と驚いたもんですが、今回はそれの倍以上いた気がします。

 

 

 自分の整理番号はAの600番代後半で、その上アニメジャパン帰りなこともあり荷物をロッカーに入れるのが大変だったのと途中でトイレにも行って離席したので、結構後ろの方のスタンディング席でライブを観覧していました。

 こんなに遠くで3人ちゃんと見れるかな~?とちょっと不安に思っていたのですが、3人が立つステージは少し高いところに配置してあったので、何の問題も無くパフォーマンスを見れて良かったです。ヴイアラバンドの方々があんまり見えなかったのは少し残念なのですが、まあ自分のせいだし仕方ないか……。

 

 

 3人の肉声による「ヴイアラファイト~!オー!!」という掛け声でライブがスタート。プロミでもこの始まり方だったのですが、これいいよね。本当にすぐそこにいるんだって感じられるので。

 

 

 OPムービーと共にヴイアラバンドの方々が登場。いつもの公式番組BGMを生演奏で聞けたのは新鮮で興奮しました。いつも聞いてる曲がいつにも増してカッケェ~!!

 

 

 全体曲でコール部分マシマシのから始まったのもテンション上がりましたね。コールに関しては完璧とは呼べませんでしたが、やっぱり大勢の人と一緒に声を出して盛り上がるのは楽しい物で、開幕からめっちゃ声出ました。

 最後の「バイアラ~!!」も楽しく大声を出させていただき……俺の周り誰も言ってねえ……。孤独……。宇宙はいつもこんな疎外感を味わっていたのか……。

 

 

 

 3人のソロ楽曲パートも見応え、聞き応えがあり最高でした。というかもう一人3曲持ちなんだよな……。おかしいな、半年前のプロミではそれぞれ1曲ずつだったのに……?

 レトラの「Breaker」から始まったのも良かったですね。疾走感と熱量のある「THE ロボットアニメソング」なのでこちらも勢いがつきますし、「ウォーオーオー!!」とコールする部分もあるので非常に気分が盛り上がりました。コール部分ではレトラが「もっと声出せー!」と煽ってくれたのも嬉しかったです。大きい声なんてなんぼ出してもいいですからね。

 それからMCパートを挟んで「きみの一等星」「群青イニシエーション」と続いたのですが、しっとりとした曲調とそれに合わせた振り付けでもう見入っちゃって聞き入っちゃってェ……。レーザーの演出も合わさって、先ほどまで熱気に満ちていた会場を今度は優しく包み込むような雰囲気で素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

 お次は宇宙。宇宙といえばやはりダンスが凄まじいのですが、やはり生で見るととにかくスゲェ~!ってなりました(語彙力)。

 私クライヤの音と音ハメの動きが特に好きでェ……、それが生音源と生のダンスで感じられたのはマジでアガりました。特にクライヤはサビのパートでこちらも宇宙に合わせて手を振る動きがあり、一体感を感じられたのも楽しかったです。

 MCパートで「皆さん赤いペンライト持ってますか?」と聞かれ、(次はScarletRoseか……!)と赤いペンライトを点灯させて準備していたところに「聞いてください。公転周期」はズコーッ!となりましたが。そのフリは次に来ると思っちゃうじゃん!

 そんなわけでトリに来たScarletRoseはもうホンットにビックリした!何故なら宇宙が長剣を携えて現れたからです。ライブ前の個人配信で「2.5次元舞台のような演出をやります」みたいなことを言っていたのは記憶にあったのですが、まさか武器をガンガン振り回すとは思わなかった。

 背景も燃え上がるし、赤いレーザーは飛んでくるし、P達の赤いペンライトがまるで炎の海のようだしで、正直な感想を申し上げると「キラキラした魔法少女」というよりは「ギラギラした戦乙女」って印象を受けたのですが、とにかくカッコよかった!

 

 

 

 

 

 愛夏の「虹の王国の物語~エトワールを目指して~」はミュージカルのような曲調とライブ演出が合わさって、現地ならではの良さが出まくりでした。背景に台詞が映し出され、バックの映像も曲の展開に合わせて切り替わる様子は本当に舞台を観劇しているようで、バレエのダンスもとにかく美しい。灯里愛夏って美しいんじゃないか……?

 可愛い愛夏の声からまな王子に切り替わる演技も相変わらずすげーなぁ……と。ヴイアラ3人ともアイドルとしてライブ映えするスキルが別方向に特化してるの、本当に個性豊かで素晴らしいアイドルグループだなと改めて感じました。

 そこから「あっちこっちプリンセス」「ともすれば(中略)アイドル」へと続くのですが、コーレスマシマシ曲でやっぱり楽しい。練習した甲斐がありました。やっぴーやぴぴ!!!!

 

 ともすれば(中略)で爆発オチが起きて愛夏がぶっ倒れた後にそのままレトこすが出てきてMCパートに入るのは面白かったです。まな踏んじゃった♡

 3人のソロパートが終わってからリローディング歌唱で前半終了はめっちゃキレイな構成だなと感じました。現在の実力でソロ曲を見せつけてからの候補生時代の曲を歌唱、はこれまでの成長とヴイアラとしての軌跡を思い出させてぇ……。

 

 

 

 

 

 後半戦ではヴイアラバンドが再び登場。生バンドの演奏で盛り上げて一旦掃けた3人が再登場ってのはカッケー演出だよなぁ……とワクワクして待っていると、なんか……シルエットさっきと違くね?なんか「V」の字光ってね?

 新衣装!?!?!?!?!?

 

 

 

 

 うわぁ!?みたいな声が出ました。みんな声出してました。

 

 真っ暗な会場で赤、青、黄のVマークが光ってて、なんか見たことない衣装を身に纏った3人が出てきました。ユニット衣装がここでお出しされるのは本当に予想外だったので、そのままCQを歌われると、自分のテンションが遥か天空までぶち上がってもう一生下りてこない。

 3人とも「2着目はもっと先だと思ってた」みたいなことを言ってましたが、自分もそう思ってた。ここから『彼方』の2000枚突破記念衣装追加もあるってマジ?めっちゃ予算賭けてもらってない?

 

 新衣装はコンセプトが「スーパーバトルスーツ」ということで、戦闘員のような雰囲気でカッコよくて特撮やヒーロー物が好きな自分としては中々好みです。「V」マークがそれぞれ刻まれてるのも戦隊ヒーローみたいな共通デザインがあっていいですね。うおっ、レトラの脚セクシー過ぎ……。

 

 

 



 クールで勇ましい表情も相まって敵組織のエリート部隊みたいな雰囲気だけど、実際はアニポケのロケット団みたいな賑やか集団な気がする。

 

 

 

 




 正直に言うと、愛夏は黒いボディーに赤いVマークが輝いていたので、最初ステージに現れた時は「グレートマジンガーが出てきた……?」と一瞬思いました。お前はアイドルのプロだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 カバー曲パートでは3曲続けて久しぶりのデュオ。TLS以来になるのかな?わんなべに収録されていたカバー曲をデュオで披露されるのは新鮮で、「あー、やっぱ配信の時から歌声も成長してるんだなー」と感じました。

 ラストに3人が初星学園の「Howling over the World」を歌唱してくれたのは本当に予想外で嬉しい。初星のライブ外しまくって一回も現地で聞いてないからね


 この激しい曲を生バンドで聞けたのは初星のプロデューサーとしても感激で「ヘヘヘ……。ヴイアラを追いかけてたおかげでこんなイイモン聞けちまったぜ……」と若干の優越感に浸ってました。そういうとこだぞ。

 

 

 

 

 そこから1stアルバム『彼方』に収録されている楽曲パート(先ほど披露したCQは除く)。彼方は「担当のCDが店頭に並んでるのを見て気持ち良くなりながら買うぞ~」とアソビストアの通販を利用せず、地元のアニメイトで買おうとしていたのですが、まさかの未入荷状態で音源がライブまでに手に入らなかったので、fullサイズを聞くのはこのライブが初めてでした。

 なのでコールとかは1番部分しかほぼ出来なかったのですが、それでも聞いてて楽しい!ロックアルバムがテーマなのでどの曲も激しく疾走感があり、DYE BAD DAYは合唱パートもあって特にライブで盛り上がる曲だなと感じました。

 

 

 

 

 そしてアンコールがあり、876プロの石川社長からのメッセージと業務連絡(今後のコンテンツ展開)。

 個人的にはWiennersの玉屋2060%さんが手がける楽曲が今後来るのが確定したのが嬉しかったですね。Wiennersは「デジモンゴーストゲーム」の主題歌で知ってファンになり、今年放送の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」のOPも歌唱しており、バンナムコンテンツファンの自分としてはヴイアラに参加してくれるのめっちゃ熱いです。

 

 ちなみに業務連絡タイムでは、なんか宇宙がモニター前に出てきて何事かと思いました。気になるのは分かるけどさぁ!君本当にじっとしてられないのなぁ!賑やかな奴め!(誉めてる)

 

 

 

 

 

 アンコール後には3人がいつものジャージ……に上は今回のライブのTシャツで登場。自分は普段アイマス関係以外のライブとかあんまり見ない人間なので、「随分とラフな格好で出てきたなぁ」と思ったのですが、一般のライブだと結構当たり前の光景らしいですね。

 えっ、拘り凄くない……!?メタいこと言うと、このためにライブTシャツのモデル用意したってことでしょ……?

 

 

 

 アンコール後は彼方収録のリローディングロックアレンジ版?の「RELOADING」と、ライブ前日(ライブ前日!?)にリリースされた新曲の「クリスタライン」。                                                                                                                                                                                                                 

 RELOADINGみたいな、初期曲のアレンジ版?リミックス版?的な別曲は原曲の思い出にも浸りながら聞けるので好きです。クリスタラインは明るく爽やかで、「未知なる未来に進んでいくぞ!」という熱さのある曲で、ヴイアラの未来が輝かしい物であると期待させてくれる歌詞もあり、ライブの〆に聴くのは最高でした。泣いちゃった。ワァ

 

 

 ライブが終わっても、お見送り会参加チケットを購入していたのでそちらに参加。一回会場の外に出てからまた会場に入って見送られる……というのはちょっと変な感じでしたが、ライブ直後の3人の感想やトークを楽しめたと共に、いつも配信で見ている3人に手を振って声を掛けて見送られるのは非常に楽しかったですし、勝股P達関係者もライブステージ外にいらっしゃったため、至近距離で「ありがとうございました!」と感謝を伝えられたのは良かったです。やっぱり推しコンテンツの立ち上げ人達には生で感謝伝えたかったし……。

 

 

 

 

 

 

 というわけで、素晴らしく楽しいライブでした。……いいライブだった掛け値なしに

 プロジェクト始動当時は「デカいシリーズが新しいこと始める時はとりあえず初動に乗っとくか~。仮面ラ〇ダーギ〇ツ見て推し活ってのにも手を出してみたくなったしな~」と、失礼且つ軽い動機で追いかけてたコンテンツでしたが、2年くらい追いかけてお台場のライブ会場にまで来て感情がブワーッてなるとは思いませんでした。

 

 チケットも当日に完売して満員になったようで、3人の魅力とプロデューサー達の熱意が色んな場所に伝わってこのライブがあるんだなぁと思うと、良いコンテンツだよな―と感慨深い気持ちになります。それと同時に自分も頑張らなきゃなぁと前向きになれますね。

 レトラの「今来たばっか~!」「嘘ばっか♡」というコーレスにも生で参加出来たし、「バイアラ~~!!!!」っていっぱい叫べたし、配信でいつも打ってるコメントを声に出せたのは楽しかったです。家じゃ叫べないしね(実家暮らしなもんで)。

 

 今回は現地に到着したのが結構ギリギリで他のPの方々と交流する機会はほぼありませんでしたが、また別のイベントで御一緒した際はよろしくお願いいたします。この度はお疲れ様でした。

 

 

 

 

 「HERE WE ARE!!!-選び選ばれ、勝ち取って、私たちはここにいる-」というサブタイトル通り、彼女達が本当にリアルにそこにいること、これまでの努力と周りの応援があってZepp東京という場所に立っていること、それらが実感出来る良いライブでした。

 1stがこれだけ盛り上がるなら2ndも3rdもきっと凄い物になるよな、もっとでっかい舞台に立ったり、地方公演とかやれるくらいヴイアライヴというコンテンツが大きくなるといいよな、きっとなる!というワクワク感を感じながら、これからも微力ながら応援させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 シーユーネクスタイム!!

image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バイアラ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜間に光ってるユニコーン初めて見たのでライブ後もテンション上がってました。

 

image

 

みんなー!

こーんにーちはー!!

 

 

 

 

image

さては2022年以降のM-1をまともに見てないな?

 

 

 

 

 今年ももう終わりですね!

 僕は毎年大晦日になると年末の挨拶みたいなブログを書くのが決まりになってるんですが……

(ここまで前年のコピペ)

 よし、去年は書いてるな。

(ここまで前年のコピペ)

(ここまで前年のコピペ)

 

 

 

 今年はまあ……本当に色々ありました。会社が倒産したり、再就職→退職までがやたら早かったり、幼稚園→小学校→中学校と付き合いのあった友人から食事の誘いがあったので行ってみたら怪しい副業に誘われたのでLINEブロックして縁を切ったり、なんかもう、本当に色々……。

 皆さんも5年以上連絡を取り合ってない知り合いから連絡が来たら注意してください。

 

 

 

 リアルはネガ寄りな事態が多かったですが、追ってるコンテンツでは良い動きが沢山あったため楽しい1年ではありました。

 

 

 

 まず2月には東京ドームで開催された「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説(The Legend of Duelist)QUARTER CENTURY」に友人と参加したり

 

 image

image

image

 

 

 

 

 

 

 

 3月、4月は大阪と横浜で開催されたシャニマス6thライブツアーに参加したり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5月は福岡で開催されたデレマスのユニットライブツアー福岡公演に参加したり

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 7月は横浜で開催されたシャニマスLIVEFUNに参加してたり

 

 

 

 

 

 

 

 

 9月はvα-liv PRODUCER MEETING 2024 -FROM NOW ON!!!-に参加してたり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 相変わらずド田舎から飛行機やフェリーであちこち飛び回って決闘したり光る棒を振ってキャッキャしてました。

 各地で交流した決闘者やプロデューサーの方も沢山いて、本当にお世話になりました。

 

 

 

 決闘者伝説とヴイアラのファンミは感想記事を書こうとした跡があるんですけどぉ……流石に今から書き終えるには色々と旬を逃しててぇ……。

 2024年にやり残したことあるじゃねえかオイ

 

 

 

 そろそろ30歳が迫ってきて嫌だな~~って感じですが、来年も今年くらい遊ぶ元気がある年にしたいです。

 体調的にも金銭的にも元気で……いられるといいなぁ!!!!

 

 

 

 

 今年は短いですがこの辺で。それでは皆さん良いお年を!シーユーネクスタイム!!

 

 

 

 

 image
 

 

 

 

 

 あ、そうだ。

 来年の当ブログは多分Amebaからはてなブログとかその辺に移行してると思います。

 なんかAmebaのUI使いにくいなって最近気付いちゃってぇ……。

 

 

 はい!三流シードの皆さんこんにちは!寿司職人主催寿司試食会のォ~~~~イオモトです!!

 

 

 

 

 

 昨日、「イナズマイレブン・ザ・ムービー2025 総集編 伝説のキックオフ/新たなる英雄たちの序章を見てきました。

 

 

 

 

 

 円堂守を主人公とする無印1期の総集編である「伝説のキックオフ」と、延期に延期を繰り返してようやく来年春に発売が決まった新作ゲーム「英雄たちのヴィクトリーロード」のプロローグ部分を描く「新たなる英雄たちの序章」の豪華二本立ての本作。最初に公開が発表された時はそれはもう非常に、もうヒジョ~~~~に、楽しみでした。

 

 

 

 イナイレはゲーム作品こそあまり触れていませんがコロコロで漫画を読んだり、弟と一緒にテレビアニメを見て楽しんでいた世代なので、「思い入れの深い初代の総集編と新たなるイナズマイレブンの両方に触れることが出来る」という体験を映画館の大スクリーンで是非味わいたかったんですよね。

 

 

 

 そんなわけで期待値を爆アゲして見に行った本作!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 うーーーーん……普通?

 

 

 

 いや、決してつまらなかったわけじゃないです。面白かったです。面白かったけどなんかこう……不完全燃焼というか。

 

 

 

 あんまりネタバレ無しでざっくりと感想書いていきます。本当にざっくり。

 でも少しのネタバレも許されない方はブラウザバックしてね。

 

 

 

 

 

 

 まずは「伝説のキックオフ」の感想から。

 

 

 

 

 

 

 

 みじけえ!!!!

 

 

 

 

 

 いや、本当に短いです。体感30分も無かった感じ。ヴィクトリーロードの時代(無印より25年後)の登場人物であるサッカー記者が円堂時代の出来事を振り返っていくって感じの内容なんですが、最初の帝国戦が軽く進行した後は世宇子戦まで一気に飛びます。

 

 

 

 一応その間もダイジェストで描かれはするんですけど、本当にダイジェストなので一ノ瀬と土門は「なんか知らんけど急にチームに混ざってる奴」になってるし、鬼道に関しては帝国2戦目がバッサリとカットされてる上に春奈との関係性も省略されてるため「なんか知らんけど態度が丸くなって雷門に転校してきてる奴」だし、影山がどういう悪い奴なのかイマイチ不明だし、神のアクアの存在に一切触れられないので世宇子中がなんで強いのか分からんし、シリーズ初見がこれを見てイナイレ1期を理解するのは……無理!!

 既存ファンが懐かしむための総集編って感じでしょうか。

 

 

 

 キャラの台詞に関しては(恐らく)全て新録で、無印から15年ほど経っているのに当時の演技に寄せて喋ってる声優さん達は凄いなー、と。響監督はアレスでの金尾哲夫さんに交代していたのでちょいちょい新鮮な気分で聞けるシーンもありました。

 BGMや楽曲も全て新録で、オーケストラ調のBGMは映画館の音響で聞くと臨場感があって盛り上がりましたね。だからこそもうちょっと尺割いてほしかった感は否めない……!

 

 

 

 なんか最後にエイリア学園襲来のシーン入ってたし、多分レーゼの台詞も新録だったのでエイリア学園編の総集編もどこかでやる気……なのか……?

 

 

 

 物足りなさは感じましたが、熱の入った演技とイナイレらしい泥臭い熱さはギッシリ詰まっており、映画館の音響で聞くBGMと必殺技のシャウトはやはり気分が盛り上がり、「イナイレのこういうとこが面白いんだよな~」と熱い気分になれました。

 

 

 

 でもイナイレ未見の人はこれ見るよりアニメ見るかゲームやってほしいです。本当にあっさりしたダイジェストだから……。

 

 

 

 

 

 

 次に「新たなる英雄たちの序章」の感想。

 

 

 

 

 長え!!!!

 しかも大半がゲームの体験版で見たムービーシーン!!!!

 

 

 

 

 いや、予告で大体分かってたけど配信されてたゲームの体験版で見れるムービーの再構成及び劇場アニメ用の編集+多少の新規カットで構成されてました。

 しかも熱い気分になれる1期総集編の後に「サッカーに消えてほしいと思ってる主人公」「サッカーが人権を失った(サッカーに人権???)学校」「強者故にサッカーをつまらないと感じる円堂の息子」などなど、辛気臭い話が始まるもんだからテンションの差で風邪引きそう。まったく違うジャンルの話が同時上映されとる。キャラデザは変わってるし頭身はアレス以降の高めのやつ準拠だからマジでイナイレっぽくない。でもモブキャラの女の子とか可愛いと思う。

 

 

 

 話は……本当に「序章」です。主人公の雲明が率いるサッカー部モドキ(まだ部として成立すら出来てない)はサッカーやるとこまでいきません。「ここから面白くなりそう!」という期待感を抱かせてくれる作りになっているんですが、試合シーンは円堂の息子であるハルが所属する雷門中VS北陽が少し描かれるのみ。

 

 

 

 試合シーンの作画は非常に良く、制作会社がMAPPAなこともあって背景はとても綺麗なんですが、普通にサッカーしてて必殺技が一切出てきません(北陽のキーパーが発動しようとしたがハルのシュートに間に合わない描写はあった)。これ”イナズマイレブン”なんだから必殺技の一つでも見せてくれよ……とは思ってしまう。無印の話を見た直後だから余計に!

 

 

 

 あと「コイツのサッカーに関する熱い思いはビンビン♂だぜ!」「そこはせめてギラギラって言いましょうよ💦」ってやり取りあったんですけど、アレス辺りからこういう下ネタっぽい会話入れるの本当に寒いからやめた方がいいよ日野社長……。妖怪学園で"ムラムラ"って単語出てきた時ちょっと引いたからな……。

 

 

 

 メインキャラクター達は非常に魅力的だなと感じました。

 サッカーが出来なくなり、サッカーのことを忘れようとする主人公、笹波雲明はデータキャラの陰キャかと思えば口は達者だし、暴力は嫌いだけど無自覚(?)に喧嘩売りまくって「まあ起きちゃった出来事は仕方ないですね。切り替えていきましょう」ってノリのクソヤベー奴で見てて面白かったです。

 冷めた奴かと思えば熱い思いを秘めたキャラで、イナイレの主人公らしくないキャラかと思えばちゃんと熱血出来る、イナイレらしいキャラだなーと。

 

 

 

 次にライバル枠の円堂ハル。こいつグロ過ぎる。

 父親譲りの才能を持つスーパープレイヤー(サッカーモンスターと呼ばれる)なのですが、圧倒的強者故に誰もコイツに近い目線を持ってくれないし、サッカー自体も「つまんなくない?」と感じてしまう、どこか空虚な奴。「サッカーのおかげで熱い仲間に沢山出会えたんだ!」という円堂守のストーリーを見た直後にハルを見せられると、あまりにも対照的過ぎて吐きそう。

 木間萌さんという方が演じられているのですが、声と喋り方が「竹内順子さん演じる円堂守の系譜」過ぎてこれまた凄い。円堂っぽい声だけど円堂じゃない、というのを感じられるのでレベルファイブはとんでもなくピッタリの声優さん見つけてきたな……。

 

 

 

 声優さんは全体的に豪華です。マジで豪華です。「これだけの台詞のためにわざわざ呼んだんか!?(ゲーム収録済みの音声持ってきたのかもしれんけど)」ってくらい豪華です。

 過去作でお馴染みの声優さんも出てきます。でもGOで聖帝イシドシュウジ=豪炎寺ってやったから重要っぽい大人キャラの声優が過去作のメインキャラと同じだと色々勘ぐってしまう。流石にアイツとは違うよな……?

 

 

 

 ストーリーの雰囲気はイナイレらしくないし、話も全然進んでないのですが、日野社長曰くヴィクトリーロードのゲームは「ストーリーの進行によってサッカーを肯定していくことで雰囲気がサッカー色に染まっていく」らしいので、あえてイナイレらしさは薄く作ってるんだろうなーと。

 ……いうのは分かるんだけど、やっぱイナズマイレブン見に来てるんだから必殺技くらい見たかったよね。

 

 

 

 

 

 そんなわけでイナイレ映画のザ・ザックリとした感想でした。

 

 

 

 やっぱり不完全燃焼気味なので、手放しで「めっちゃ面白い!!」って褒めたい感じでは無いんですけど、既存ファンとしては当時を懐かしく振り返りつつ、ようやく発売時期が決まった(決まったよな?ここから更に延期とか許されると思うなよ日野?)新作ゲームに期待を馳せることが出来て良かったんじゃないかなと思います。

 

 

 

 あとこれが売れて総集編映画作られまくったらちょっと嬉しい。GOの総集編まで作らせよーゼッ!!