ぼくはくま -2ページ目

バンキシャ出演紀藤正樹弁護士の聖書に油の記述ないは嘘

2015年6月7日18時過ぎ日本テレビ系列バンキシャで収録発言があった。紀藤正樹弁護士による聖書に油の記述はないという内容。これは事実誤認だ。

キリスト教知らない紀藤弁護士は嘘つき。下記の通り。

旧約聖書はユダヤ教で、新約聖書のキリスト教は2階であって、キリスト教徒の聖書は旧約聖書もある。


略語のままであるが例えば末尾の

「マタ」はマタイによる福音書という聖書の一部




https://www.lds.org/scriptures/gs/oil?lang=jpn



「油注ぎ」 ; 「オリーブ​の​木」 ; 「病人​へ​の​癒いやし​の​祝福」
一般的​に,聖典​に​出て​くる​油​と​いう​言葉​は,オリーブ油​を​指す。旧約​の​時代​から,オリーブ油​は​神殿​や​幕屋​で​の​儀式,また​油注ぎ​に​用いられ,灯火​用​や​食用​に​も​使われて​きた。時として,オリーブ油​は​純粋さ​や,聖なる​御霊みたま​と​その​影響​力​の​象徴​と​される​こと​も​ある(サ上​10:1,6;​16:13;​イザ​61:1-3)。

祭司​は​油​を​右​の​耳たぶ​に​つけ​なければ​ならない(レビ​14:28-29)。主​は,わたし​を​つかわし,あなた​に​油​を​そそいで,その​民​イスラエル​の​王​と​され​ました(サ上​15:1)。やもめ​の​油​の​びん​は​空​に​ならなかった(列上​17:10-16)。わたし​の​こうべ​に​油​を​そそがれる(詩篇​23:5)。大ぜい​の​病人​に​油​を​ぬって​いやした(マコ​6:13)。教会​の​長老​たち​を​招き,オリブ油​を​注いで​祈って​もらう​が​よい(新ヤコ 5:13-15)。あなたがた​の​ランプ​の​芯しん​を​切り​そろえて​火​を​ともし,油​を​備えて(教義​33:17[マタ​25:1-13])。

報ステ出演立野純二朝日新聞論説副主幹の3点の安保法制問題はいずれも下記のとおり説明できる。

新安保法制は(ドイツがNATOから求められ改憲したこととは違い)米国からの直接的な圧力でなく、日本人だけの手で憲法上ぎりぎりまでできるようにしたものである。

5月26日22時からテレビ朝日報道ステーションに朝日新聞論説副主観がまとめた3点について、安部首相の見解でまとめるといかのとおり、朝日新聞幹部はこの意味を理解しないか知らないか、あるいは理解や知っていてもあえて批判のための批判をしたのいずれかだ。

1 決め付けはない。
(国民に向けての会見において)日米ガイドラインにおいて日本が米軍等に日本周辺で他国部隊のために武器を使用することだけに限定しており、日本の意思に反して米国の戦争に巻き込まれることはない。自衛隊の海外派遣には国会の承認が必要であり、日本の国会の意思に反してリスクを負うことはない。

自衛隊員のリスクは従来も防衛業務なので当然あるわけであり、後方支援がいくらか柔軟になったとしても、戦闘が開始したときは現場の責任者の判断で停止や撤退することになっており、他国の後方支援で戦闘に巻き込まれる前提の反撃をせず撤退なのでありえない。




2 すり替えはないが言えない。


木を森を見ないとは具体的になにを示しているのかわからないが、下記だとすると自衛隊員の少しのリスクで国民のリスクはすでに大きく軽減している。

米経済誌フォーブス元アジア太平洋支局長ベンジャミン・フルフォードによると

米政府関係者から入手した情報によると、2014年4月7日にヘーゲル国防総省が訪中した際、ウクライナ問題で欧米側につくよう、中国に「人民解放軍がロシアに圧力をかけてくれるなら、日本やASEAN諸国は好きにしてもよい」ともちかけた。

クリントン政権で中国に弾道ミサイル技術供与してしまった中国は、米国民主党政権は親中と認識し、日米防衛ガイドラインで島嶼防衛は日本単独の責務のため、尖閣の施政権を日本が失えば米国は尖閣に対する安保条約適用ないとしての運用できるとして、公船の領海侵犯。


ガイドライン改定と安倍政権の安保政策で、日本が南シナ海の周辺で米軍支援できるとして、米国が中国の領海侵犯監視で仕返し。


安保法制は中国敵視の仮想敵国としない全体像の枠組みだが、成果。




自衛隊員のリスクは当然あるのであって現状と比べて格段にリスクが高くなるようにしておらず、戦闘目的で派遣でなくとも反撃できずに撤退でなく、国際基準の武器使用を認めているので自衛隊員の生存のための措置をしている。






3 ごまかしはない。

一般に武器使用の海外派兵はできない。これは国際慣習一般法の「必要最小限で他に方法がない」の適用としてであるし、1960年3月31日参議院予算委員会における社会党秋山長造の質疑に対する岸信介首相及び林修三法制局長官の答弁を踏まえてである。

昭和35年3月31日の参議院予算委員会で、社会党秋山長造委員の質疑抜粋

総理大臣岸信介;集団的自衛権という内容が最も典型的なものは、他国に行ってこれを守るということでございますけれども、それに尽きるものではないとわれわれは考えておるのであります。そういう意味において一切の集団的自衛権を持たない、こう憲法上持たないということは私は言い過ぎだと、かように考えています。しかしながら、その問題になる他国にに言って日本が防衛することは、これは持てない。しかし、他国に基地を貸して、そして自国のそれと協同して自国を守るというようなことは、当然従来集団的自衛権として解釈されている点でございまして、そういうものはもちろん日本として持っている、こう思っております。

林修三内閣法制局長官;集団的自衛権という言葉の内容としては、さきほど来申し上げましたように、まあいろいろなものが含まれていると思います。たとえば先ほど申し上げましたような、たとえば自国を守るために基地を貸与する、あるいは他国が、密接な関係のある他国がやられた場合にこれに対して経済的な援助を与える。そうゆうような、その他の、経済的その他の協力を与える、そうゆうようなものもございましょうに、あるいは学説によりましては、自国を他の国と協同して守るということも集団的自衛権だという説もあるわけでございます。しかし、まあそういうものはさておきまして、こういうものは実は日本の憲法上どれも私は認められていることだとおもうわけであります。

しかし、それ以外にいわゆる他国が自国と密接な、たとえば歴史的あるいは民族的あるいは地理的に密接な関係のある他国が武力攻撃を受けた場合に、それを自国が武力攻撃を受けたと同様に考えて、その他国に出かけて他国を守る、そういう意味のものがまあ51条で集団的自衛権の行使として国連憲章違反ではない、かように考えられておるわけでございます。こういう意味が集団的自衛権として実はあるいは典型的な表現かもわかりませんが、こういうのは日本の憲法のいわゆる自衛権が認めている範囲には実は入らないのじゃないか、こういう考え方が実は私どもの考え方であります。


しかし、
1972年10月14日参議院決算委員会提出政府資料末尾の改変ない記述
「わが憲法の下で、武力行使を行うことが許されるのは、わが国に対する急迫、不正の侵害に対処する場合に限られるのであって、したがって、他国に加えられた武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されないといわざるを得ない。」



この後半部分が従来の権利はあるが行使できないであったが、前半は「わが国に対する急迫、不正の侵害」であって、「わが国に対する武力攻撃」と限定していない。地理的制限がなく、中東原油輸送を侵害される急迫の重要影響事態において、米軍とともの活動として他国の領海であるホルムズ海峡の機雷除去活動を実施しているときに、他国から武力行使されたときに反撃する武力行使ことが憲法上禁止されていないということである。

安倍首相は戦闘目的では派兵と言い、後方支援や機雷活動は派遣といい区別している。


なおこの番組で言及はないが、安保を改定して実質改憲だとの批判については、旧安保条約と同時に締結して批准した下記条約があるので、批判はあたらない。

[文書名] MSA協定(日本国とアメリカ合衆国
との間の相互防衛援助協定) [場所] 
[年月日] 1954年3月8日
[出典] 日本外交主要文書・年表(1),633
-639頁.外務省条約局「条約集」第32集
第7巻.
[備考]  [全文]  日本国政府及びアメリカ合衆国政府は,  国際連合憲章の体制内において,同憲章の目
的及び原則を信奉する諸国がその目的及び原則
を支持して個別的及び集団的自衛のための効果
ある方策を推進する能力を高めるべき自発的措
置によつて,国際の平和及び安全保障を育成す
ることを希望し, 千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ
市で署名された日本国との平和条約に述べられ
ている日本国が主権国として国際連合憲章第五
十一条に掲げる個別的又は集団的自衛の固有の
権利を有するとの確信を再確認し

以下中略


第九条 1 この協定のいかなる規定も,日本国とアメリ
カ合衆国との間の安全保障条約又は同条約に基
いて締結された取極をなんら改変するものと解
してはならない。
2 この協定は,各政府がそれぞれ自国の憲法上
の規定に従つて実施するものとする。

後略



旧安保と同時締結のMSAで
日米はいずれも集団的自衛権をもつが、それぞれ憲法の制約で行使すると明記。安保条約の片務とは別に決着済みで条約改正の必要はない。憲法解釈だけ。

日本は海外に戦闘行為できないこと

米国は議会の承認ない限り3ヶ月以上の日本防衛はできないことが

それぞれ憲法の制約







STAP混入ESは理研研究開始1年前に退職した研究員樹立は小保方窃盗はなく、汚染マウス実験かも

外部調査によるES細胞混入で説明できると発表したが、その混入したES細胞は2005年理研若山研究室大田浩研究員(現京都大学助教)が樹立したFESである科学的客観事実が証明されました。大田研究員は2010年3月に理研を離れ、理研がSTAP細胞研究を開始したのは2011年4月なので、転出転入のどさくさで忘れ物を流用したとは考えにくく、これが調査報告書で小保方氏を特定できなかった最大の客観的事実である。

日経サイエンスだけがこの詳細を報じているのは、混入ES細胞が岡部マウスの疑いと報じていたのでその関連のある大田マウスということを詳細に報じるためである。

以上は第一引用からだが、第二引用からは小保方氏に渡したマウスがすでに汚染されていたとの可能性を無視し、この質問をした記者の意味を理解せずに会見の応答をしたとある。若山教授の会見でも小保方氏に渡したマウスの総量では成功の比率が会わないと食い違いの証言がある。これも若山教授の認識した数量を超えるマウスが若山研究室から小保方氏に渡していたとするとつじつまがあう。


しかし、第一引用中に明記ある小保方研究室冷蔵庫にあるチューブが大田ES細胞FESと鑑定されているが、外部調査報告書では小保方氏始めだれも知らないと証言している。小保方氏と笹井氏は不正調査と懲戒があるまで有給だが研究停止となり、停止となってから何者かが故意にチューブを小保方研究室に置き、NHKスペシャルや小保方氏を窃盗罪で告発した元理研研究員に情報提供した人物が理研研究室に出入りできる中にいる可能性がある。


つまり、過失で若山研究室から汚染マウスつまり対照として不適切なマウスが余分に小保方氏に提供され、保存されたSTAP幹細胞となった可能性がある。このほかに、偽計業務妨害としてがんにならないSTAP細胞を脅威としたIPS細胞研究者がSTAP論文潰しのため誰かが故意にこれらを実施した可能性もある。





http://www.nikkei-science.com/201503_034.html

幻想の細胞 判明した正体


発表直後からさまざまな疑義が指摘されたSTAP論文
ようやく科学的な決着がついた
STAP細胞は最初からなかった──これが結論だ

 あのマウスと胎盤は何だったのだろうか。9カ月前,STAP細胞の疑惑を報じた最初の記事で,私たちはこう問うた。その結論が出た。STAP細胞に関する論文2本の不正調査を進めてきた外部識者による調査委員会(委員長・桂勲国立遺伝学研究所所長)は,2014年12月26日に最終報告をまとめ,STAP細胞も,そこから作られSTAP細胞の証拠とされたものもすべて,既存の細胞である「胚性幹細胞(ES細胞)の混入に由来する,あるいはそれで説明ができる」と結論づけた。

 「STAP細胞」は最初から存在しなかった。1年にわたって日本の社会と科学界を揺るがしたSTAP論文の不正疑惑は,科学の面では決着した。

 実験に使われた「STAP細胞」の大半は,10年前の2005年,理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の若山照彦チームリーダー(現山梨大学教授)のもとで研究していた大田浩研究員が作ったES細胞だった。当時,若山研では,身体全体に加えて精子までが緑に光る,特別なマウスを飼っていた。大阪大学の岡部勝・元教授が遺伝子導入技術で作ったマウスだ。大田氏はこの岡部マウスと市販の白マウスを掛け合わせて受精卵を取り,その受精卵からES細胞を作った。だが研究には使わず,そのまま保存していた。

 このES細胞が9年後,なぜかSTAP細胞として世に出てしまった。調査委員会が調べたところ,STAP細胞から作られたとされるマウス由来のDNAにも,マウスにSTAP細胞を注射して作ったテラトーマ(奇形腫)にも,STAP細胞から作ったとされる2種類の幹細胞にも,すべて精子で光る蛍光タンパク質の遺伝子が見つかった。さらに染色体の欠失などの細かい特徴がすべて大田氏が作ったES細胞株のうちの1つと一致した。

 STAP細胞から作ったSTAP幹細胞は,山梨大学にある現在の若山研にも保存されており,これも大田氏のES細胞だったことが,独立の2グループによって確認されている。(「事実究明へ 科学者たちの360日」参照)

 このほか,STAP細胞からSTAP幹細胞を作る実験には,若山研究室の別の研究員が,別系統のマウスからクローン技術を用いて作ったES細胞が使われていたこと,STAP細胞の系統による違いを調べる実験には,STAP実験で本来使われるはずだったマウスから若山氏が作ったES細胞が用いられていたことも判明した。

 大田氏のES細胞を入れたチューブは,小保方氏の冷凍庫から見つかった。大田氏は2010年3月に他大学に転出し,その際にES細胞は「すべて持ち出したつもりだが,同じ株がCDBにあったのなら,置き忘れたかもしれない」と話している。STAP細胞の研究が始まったのは翌2011年4月からで,大田氏の細胞がなぜ使われたのか,その経緯は判明していない。






http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16134077.html

理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

1 桂STAP調査委員会報告書への疑問―ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視
 STAP論文に関する桂不正調査委員会の報告書が提出され、次のように結論されました。
「STAP細胞はなかったというのは、科学的検証からほぼ確実」
「STAP細胞の証拠­となる細胞は、すべてES細胞の混入で説明できることが科学的証拠で明らかになった」­
 http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20141226_1/ 調査報告書
https://www.youtube.com/watch?v=AWkc9v6l1JQ 全録画

これまで様々な指摘がなされていましたが、再現実験・検証実験や、遠藤氏の登録遺伝子データの解析によるものではなく、残存試料の分析によるものということで、その結果は注目されていました。そして、これまで、STAP細胞があることを前提としなければ説明できないという事象その他の科学的論点についても、科学的に合理的な解説がなされるものと考えていました。

しかし、そういう期待に反し、STAP細胞の有無に関わる科学的論点は、ほぼことごとくスルーされていたように感じましたし、「小保方氏による作製実験段階でのES細胞自体の混入」という先入観に立った推論をしてしまっていないだろうか・・・と思いました。
もっと言うと、大きな「見立て違い」をしてしまっていないのだろうか?というのが、文系の門外漢ながら、説明を聞いての率直な感想です。今回の調査委の調査とそれ以前に出ている一連の材料を踏まえれば、

「小保方氏に手交されたマウスが間違っていた(汚染されていた)」

と推論するのが、自然なのではないかと思いました。
そう思ったのは、若山氏自らが小保方氏から指導を受けて作製に成功した際には、「マウスから一から作製した」と明らかにされたこと、その若山氏が作ったSTAP幹細胞の残存試料の解析でも同じ結果だったこと、残存の「11 種類の幹細胞株の特徴は、2003年に若山研が大阪大学岡部研より導入したAcr-GFP/CAG-GFP マウスの特徴と完全に一致する」(報告書P4ー5)との結果が出たこと、それらのES細胞のもととなるマウスや樹立したマウスが若山研にいたこと、等の「事実」をつなぎ合わせれば、若山氏側から渡されたマウス自体が、今回分析された特徴を持つES細胞によって汚染されていた(ES細胞によって樹立されたものだった)と考えたほうが筋道が通っていないだろうか?との理由によるものです。


若山氏自身が作製した際には、当然、小保方氏に「渡したはずのマウス」と同じタイプのマウスから作製したはずなのですから、その若山氏作製の残存試料の分析結果が若山氏の想定と違っていた、それも、使っていないはずの岡部研からの導入マウスの特徴と完全に一致する、というのであれば、若山氏による「若山研にはいたマウスからは絶対にできない」との主張は完全に覆されたことになって、やはり「手交ミス」「マウス汚染」だったことを疑うのが自然のはずではないのでしょうか・・・?
そして、おそらくその点も念頭においたと思われる「今回のような特徴を持つES細胞から作ったキメラマウスからSTAP細胞を作ったらどうなるか?」と質問した記者がいましたが、桂委員長、伊藤武彦教授ともに、質問の趣旨が理解できず戸惑っていたものの、「(今回の分析結果と同じことになることは)ありうる」と答えています。


そもそも論として、

①「ES細胞をFI幹細胞培養条件下で混ぜたら、特段の形態変化なく、4~5回の継代後に全滅した」「2月に観察したSTAP細胞の形態と今回できた細胞の形態は同じだった」との丹羽氏の12月19日の会見時の説明
②笹井氏、若山氏らによる一連のSTAP細胞の存在(=ES細胞ではあり得ないこと)を推定させる諸材料
  http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16114758.html 
 ・「ES細胞と比べてもさらに小さな、核も小さく細胞質もほとんどない、特殊な細胞   である。また遺伝子発現のパターンの詳細解析もSTAP細胞はES細胞や他の幹  細胞とは一致しない」(笹井氏)
・「ES細胞は非常に増殖能が高く、分散培養すなわちばらばらにして一個一個の細胞から培養することが可能だが、STAP細胞は増殖力が低く、分散してしまうと死んで増えない。もしもそういったものを混ぜていればES細胞のような増え方をするはず」(笹井氏)
・「・・・その条件下ではES細胞より簡易に作成できました。さらにmRNA発現の仕方からSTAP幹細胞がES細胞のコンタミでは無いでしょう。」(若山氏)
・「笹井芳樹副センター長らは、目の前で弱酸性溶液に浸された細胞が、時間がたってから光り始めることを確認している(「動画」に記録されている)。ES細胞だったら最初から光っているはずだ(ES細胞は最初から多能性を持っている)。光り始めるまで時間がかかったということは、弱酸性の溶液に浸したために多能性を獲得した、と考えるのが理にかなっている。」(竹内薫氏)

といった諸点を考え合わせると、「小保方氏の実験段階でのES細胞混入」では説明できず、むしろ、「小保方氏へのマウスの手交ミス」「元々のマウス汚染」で説明するほうが合理的、と考えるのは無理があるでしょうか? その説の延長には、「やはりSTAP細胞はあったが、非常に制約のあった実験環境によって、再現には失敗した」という想定がありますが・・・。



●以下順次、会見を見ての疑問点を書いていきます。私の勘違いならご放念ください。

疑問1 なぜ、笹井、丹羽氏らの「ES細胞では説明がつかない」との指摘を無視して結論が出せるのか?

 質疑応答の冒頭で、日経BPの記者が、「笹井、丹羽氏は、ES細混入ではないかと疑われたので、そうではないという点は注意深く観察した、と言っているが、この点はどうか?」と質問したのに対して、

「両氏がどうしてそう考えたかは、わからない。我々は、論文がどうなのかを調べているので、その点は、調査対象外だと考えた。」

としてスルーしていました。この質問の前になされた「胎盤の残存資料の分析結果についての見解」の質問に対する回答とともに、絶句しました。STAP否定派であっても、「それはないだろう・・・」と感じた人も少なくないのではないでしょうか。
この回答は明らかに委員長の説明と矛盾しています。まず、笹井氏らが指摘した点は、上記にある通り、すべて論文に記載されている画像から読み取れる点です。細胞の大きさ、形状、光り始めるまでの時間等、論文そのものの内容です。それらの点をとの関係を整理分析しないのはどう考えておかしな話です。

また、最初に桂委員長は、調査の趣旨について、冒頭の説明で次のように説明しています。

「最初の調査委員会の後、主に理研内部でいろいろな科学的調査が行われて、データが溜まってきました。・・・報告としては、主に科学的調査が主体だが、論文についても調査した、論文の製作過程についても調査した。科学的調査としては、理研の各所の人が、自浄作用だと思うが、いろいろデータを出してきたので、それを第三者の目でどうかということをやった。」

 この説明と、先ほどの笹井氏、丹羽氏らの指摘に関する回答は、明白に矛盾していることは誰にでも理解できることでしょう。この調査委の調査は、科学的調査が主であり、論文について「も」調査したということで、それが主ではないということです。そして、さまざまなデータを理研内部の研究者がデータを出してきてものを評価したと言っているわけですから、当然、科学的真実の追求のためには、笹井氏、丹羽氏の指摘、若山氏のかつての実験観察について発言の内容との整合性についても分析し、合理的に説明をつけなければならないはずです。ところが、日経BP記者の質問に対しては、「論文がどうなるのかを調べているので、調査対象外だ」と、急に冒頭の説明と矛盾することを述べて、逃げてしまいました。これでは、自らが標榜した「科学的調査が主である」とのスタンスが崩れてしまうではありませんか。

 若山氏へのヒアリング結果に関しては、後ほど触れますが、上記のように2月の雑誌インタビューで「ES細胞より簡単にできたし、mRNA発現の仕方からESとは異なる」と述べていた点を裏付けるデータはあるはずで、それは実験ノート等の資料があるはずですが、その点を調査しなかったのでしょうか?
 そして、丹羽氏がつい数日前の12月19日の再現・検証実験結果についての会見時に述べた「ES細胞をFI幹細胞培養条件下で混ぜたら、特段の形態変化なく、4~5回の継代後に全滅した」との指摘との関係でどう整合性のある説明ができるのか? という点は大きな注目点だったはずです。あの19日の会見からいくらも経っていないのに、調査委員会が最終報告を発表するというので、ちょっとタイミング的に早過ぎないか?と思いましたが、丹羽氏の指摘は無視するということだったとは唖然とするばかりです。


 丹羽氏は、4月の会見でも、
「ESとTSとは混ざって一塊の細胞塊にならない」
 として、混合疑惑に対して早期の時点で材料を提供し、今回の19日の会見でも、
「ES細胞を混ぜたら、形態変化することなく、4~5回の継代後に全壊した」
というように、いずれも、「自分でもちょっと気になって」として、付随的実験をした結果を紹介しています。それについては、丹羽氏自らが積極的にデータを調査委に検証材料の一つとして提出するという雰囲気ではありませんが、公の記者会見で述べているわけですから、「理研の各所の人が、自浄作用だと思うが、いろいろデータを出してきたので、それを第三者の目でどうかということをやった。」というのと同列に、検証材料として取り上げるべきでしょう。それらの点は、STAP細胞に関心のある関係者すべてが注目していた点ですから、なおさらです。



疑問2 胎盤の確認をなぜ残存資料(マウス+切片)からしなかったのか?

 ES細胞かどうかの判断材料として、残存しているキメラマウスの胎盤の有無が注目されていました。だからこそ、質疑応答の一番冒頭の質問が、それだったわけです(日経BPの記者による)。 ところが、委員長の説明は、極めて曖昧でした。

*******************************
Q 胎盤がなぜあるのか?という疑問についてはどう考えるのか?
A これに関しては、我々は疑っている。あの光る胎盤は、血液とか胎盤以外ものだった可能性があるということは、専門家に見てもらったところ、そのような回答を得ている。これは切片を切ったらそうでなかったというのがあるが、それがどうだったかは最終的に検証できなかった。しかし、胎盤であるとの証明があるとは思っていない。胎盤でないというところまで突き詰めて証明することは難しかったが・・・、胎盤であったとの証明があったとは思っていない。
Q つまり、GFPで光っている胎盤が確認できていないのか?
A 我々の調査委では確認できなかった。
Q はぁ・・・、胎盤の形状を保持しているものは確認していないのか?
A 光っているものが、図によっては胎盤なのか別の組織なのか、専門家は、疑わしいと言っている人がいる。疑わしいという言い方だが・・・。
******************************

 意味不明の回答だと感じます。この点が一般には最も注目されていて、残存資料を分析すればわかる話だということで、確認結果について、どういう説明がなされるのか大きな関心を持って皆が待っていたわけです。

 ところが、桂委員長の答えは、疑問だらけです。
①残存している現物を実地に確認したのかどうか自体が曖昧。「調査委では 確認できなかった」というのはどういうことか? なぜ確認できなかった のか? 専門家ではないからか? 何か物理的制約があったのか? シー ケンサー?にかければすぐわかるというのが、もっぱらの指摘だったはず ではなかったか?
②専門家に見てもらったところ、「図によっては、疑わしいと言っている人がいる」というが、「図によっては」ということは現物を見せていないということか? 「~人がいる」というのはどういう意味か? 数人に見せて、その一部が言っているだけなのか?
③「切片を切ったらそうでなかったというのがあるが、」とはどういう意味か? 丹羽氏は、切片によって、間違いなく胎盤だと確認したと4月の会見時に言っているが、それとはどういう関係になるのか? 切片は専門家にみせたのか?
④「胎盤であるとの証明があるとは思っていない」というが、何を以て証明があったと判断されるのか? 証明のための基準、方法が示されなければ、ある、ないといっても仕方がない。

 この点の調査委の調査は明らかに杜撰です。丹羽氏の指摘は調査対象外と桂委員長は述べましたが、ご冗談でしょう。
 丹羽氏は、4月の会見時に、次のように答えています。最も関心のある部分だとして、自分の目で慎重に確認したと答えています(11:25~)
 https://www.youtube.com/watch?v=83LKlS8h8vI 

*******************************
Q 胎盤に分化していることを確認しているのか? 血管が光っているのではなく、細胞が光っていることを。
A 自分自身もその点は、実験に参画した上で最も強いモチベーションだったので、・・・GFPの自家蛍光の問題は、免疫染色等で確認すべきだとのご意見があったが、まさにそのような手段を用いて、かつ 胎盤実質細胞で発現するマーカーともキョーセンショクを以って、確かにSTAP細胞由来と思われるGFP陽性細胞が胎盤組織にインテグレートしていることを、切片を顕微鏡で自分の目で確認している。
*******************************

 これだけ慎重に見極めをしているのですから、同じ切片を見せて、別の判断をする専門家がいるのであれば、なぜ判断に相違が生じるのかを、突き詰めて検討する必要があるはずです。図によって疑わしいと判断しているというのであれば、同じ図を丹羽氏にも見せて判断を求めることが順序からいって当然でしょう。
 「疑わしいと言っているという人がいる」という言い方もひっかかりますが、そういっているのであれば、その理由をきちんと提示させることが、科学的調査であるはずです。

 以上のような疑問を持って報告書で関連記述部分はないかと探したら、ありました。ありましたが、実にあっさりと、「専門家の意見によれば、胎盤ではなく卵黄嚢の可能性が高い」と書かれているのみです(p21)。この認定の書きぶりと上記の委員長の説明ぶりにはかなりのニュアンスの差があります。「疑わしいといった人もいる」という委員長の説明が、報告書では「可能性が高い」というところまで断言してしまっています。

4)Letter Extended DataFig.1a について
 2N キメラの写真ではなく、Article Extended Data Fig.7d と同じ 4N キメラ胎児胚の写真の疑いがある点(論文撤回理由 2)(これについては、2014 年 5 月 10 日に著者から報告、5 月 21 日に報道されている)
 この写真で胚の一部を胎盤と誤同定している可能性がある点
(調査結果)
4N キメラ胚であることは、マウス胚撮影に用いた PC に残存する写真(2011 年 11 月 28日撮影)と若山氏の実験ノートから確認できた。論文の図の説明には 2 つの矢印があって、胎盤と卵黄嚢とされているが、専門家の意見によれば 2 つとも卵黄嚢である可能性が高い。
(評価)
2N キメラか 4N キメラかは、論文の重要な論点とは考えられず、過失による可能性が高いと判断した。STAP 細胞の胎盤への寄与は、Letterの論点として重要であり、研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性があるが、調査により得られた証拠に基づき認定する限り、研究不正とは認められない。(以下略)」

この報告書の記述で明らかになったことは、意見をもらった専門家には論文の図しか見せていないということです(!?)。そんな杜撰な調査など、あり得るのでしょうか?? ここに書かれている通り、「STAP 細胞の胎盤への寄与は、Letterの論点として重要」であり、当然、誰もがホルマリン漬けのキメラマウスで確認するに違いないと考えていたはずです。ところが、これでは、切片さえも見せていないということではないでしょうか? 丹羽氏は、切片によって慎重に確認したと言いました。しかし、科学者やマスコミその他は、「切片を作ったのは小保方氏だから」と言って、その捏造を強く疑っていました。ですから、当然、調査委とすれば、切片はもちろん、残存キメラまで含めて改めて検証しなければ、調査の体をなしません。ところが、報告書及び委員長の説明から、論文掲載の図を「専門家」に見せただけだということがわかりました。キメラの現物チェックもできない、切片の再検証さえもしない、というのであれば、その然るべき理由を説明する必要があります。報告書は、「研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性がある」としていますが、論文の図を見せただけで「誤同定」だと断定してしまうとは、それこそ、「ES細胞混入説の邪魔にならないように、強引に卵黄嚢の誤同定だと断定した可能性がある」ということではないでしょうか?
                                     

ES細胞窃盗罪で容疑者特定せず告発受理、ES細胞はSTAP研究前10年3月退職大田研究員樹立

第一 STAP幹細胞に混入されていたES細胞FESは若山研究室所属大田浩研究員が2005年に樹立作成したものである。大田浩研究員は2010年3月に理研を離れているし、この時点で理研はSTAP細胞研究をしていなかった。これが小保方氏を窃盗の当事者として特定できない大きな客観事実である。


保存されていたのはSTAP幹細胞とFI幹細胞、実験の一部でSTAP細胞はない。保存されていたSTAP幹細胞が若山研究室由来(2005年に大田浩研究員が樹立し2010年3月大田研究員は理研から離れたが、この時点で理研はSTAP研究の開始前)のES細胞FES1が混入していたとの報告にすぎない。つまりSTAP論文の証明が混入によりできなくなった。小保方研究室から発見された「129/GFP ES」のラベルの付せられたチューブはほぼこのFES1
ES細胞と解析されたが、小保方氏若山氏はじめ関係者全てが知らないとした。報告書にはSTAP幹細胞作成過程でこのES細胞FES1が混入したとある。小保方若山両氏以外にも立ち入りでき特定できず、関係者はいずれもFES1を知らないとした。理研は告訴断念。

第二 したがって窃盗罪の立証のためには以下のいずれかが必要と思料できる。

1 2010年まででかつ公訴時効7年経過前の時点で若山研究室からのES細胞FESの窃盗事実。
2 2010年3月に若山研究室からES細胞を持ち出し、残りはないはずだったが忘れたものがあることの特定と2010年4月以降の窃盗事実
3 2010年4月以降は大田浩研究員が転出先の研究室から窃盗事実。


2015/05/15 18:27、"toshiaki" のメッセージ:


http://www3.nhk.or.jp/knews/20150515/k10010081081000.html


NHKニュース
◆社会
◆科学・医療
ES細胞持ち出し混入の疑い 告発状受理

STAP細胞の問題では、理化学研究所が、実際には、別の万能細胞のES細胞だったと結論づけていますが、これを受けて研究者から警察に提出されていた告発状が受理されていたことが分かりました。容疑者を特定せず、何者かがES細胞を無断で研究室から持ち出して混入させた疑いがあるとするもので、警察は今後、詳しい状況を調べることにしています。
05/15 18:07

副操縦士は今年から視力低下で網膜剥離診断の大学病院記録は検察にまだわたらず検察は心因性視力低下

いままでの報道のポイントをロジカルに整理。

技術的にあり得る降下の原因は3つ
1 意図的に降下、原因は減圧の対処のため。
2 速度計凍結による誤動作の自動操縦、電源リセットで回復。しかし速度計が正常に送信されているので速度計誤動作はなく除外できる。
3 尾翼水平安定板劣化異常。出発遅れは水平安定板交換でなく別の理由なので、完全に除外できず。

地上送信された9525便の速度と行動から
速度は降下してもほぼ一定
降下角度は急降下でなく少しなだらかでアルプス山脈にちょうど向かう経路

ボイスレコーダー記録から観測される事実
搭乗前にトイレに行き損なった機長に対し、副操縦士は安定軌道になったところで、トイレ退出促す。

機長が退出後

降下

ドアロック

ドア開けず、呼吸あるが、管制と交信なし

アルプス山脈に激突。

これをマルセイユ検察は意図的な航空機破壊と解釈

ドイツ検察は過失致死容疑で家宅捜索
1 テロをするような過激思想のブツはない。
2 自殺の遺書やそれに準じるブツはない。
3 パイロット勤務不可の診断書が破りすてられていた。
4 精神科処方箋があるが、その薬は受け取ってなかった。

その後、ドイツ警察は
パイロット資格取得前に自殺願望で精神科診断あったが、そのとき以来(シンス)自殺兆候や他人に攻撃的な兆候は医師のフォローアップなどで記録にない。

押収された中に精神科処方箋があり、網膜剥離といった器官的疾病文書を検察は把握していなく、精神疾患が慢性的にあった疑い。

ジャーマンウィング社は、パイロット訓練の中断理由はわからないし、ドイツ法では死者でもプライバシー侵害になるので公開できない。精神科はパイロット資格取得時だけ実施した。健康診断は年1回で問題なかった。技能検査はシミュレータで3ヶ月に一度実施している。

AP通信は米国当局が副操縦士の医療診断サード認証を発行済みと報じた、米国基準は心因性もクリアしないと発行しない。

テレビ朝日などは大学病院には心因性診療科なくうつ病診断を否定。プライバシー理由に診断内容は非開示。

ドイツ紙の一部は重いうつ病とか報じる。根拠は押収の処方箋。訓練中断での燃え尽き症候群はうつ病と診断されて、中断許可となる可能性が高く、この時点でのうつ病が根拠かもしれない。

ドイツ紙一部は搭乗前日に交際相手と破局と報道。別の交際相手とは破局しているが、会話で「落ちる」とか「システムを変える、名前が残る」と発言した過去(視力低下の前後は重要だが不明)。

以上の前提事実から推測すると以下のとおり。

まず、降下は2回操作が必要なので意図的はまちがいない。

ケース1 前日に(今年になってからの視力低下の原因が網膜剥離で回復不可能と思い込みするか、心因性の結果視力低下で6月の検診で)パイロット不適格診断と交際相手と破局で自暴自棄、故意か偶然かはわからないが、機長がトイレ退出したところがかつてグライダー飛行経験した土地勘あり、アルプス山脈に激突すれば死ねるとして、ドアロックしてアルプス激突コース操縦。元交際相手とのシステム変えるが視力低下以前であれば、深層心理では自殺願望継続。視力低下以降であれば単に給与システム変更で見返してやるや視力試験で落ちるにすぎない。

ケース2 可能性は少ないだろうがある。
機長がコックピットから退出後
水平安定板障害で降下または機内気圧低下で意図的に降下
隠れて服用の精神科薬など服用の結果意識を失うか、減圧時の降下前に酸素マスクしないでして気絶する。
意識失うか気絶したときに体が倒れドアロックにしてしまう。




以下引用




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00008661-wsj-int&pos=4

独墜落機の副操縦士、視覚障害の検査受けていた=関係者

 【ベルリン】フランスのアルプス山中にドイツの航空会社ジャーマンウィングスの旅客機を故意に墜落させたとみられるアンドレアス・ルビッツ副操縦士が、病院で視覚障害の検査を受けていたことがわかった。捜査に詳しい関係者が明らかにした。

 関係者によると、症状が医師から飛行不適格の診断を受けるほど深刻なものだったかどうかは不明。捜査当局が現在把握しているのはルビッツ氏が眼科医の診察を受けたことと、診察がデュッセルドルフ市内の大学病院で行われたとみられることだけだという。

 捜査当局には大学病院からルビッツ氏の診察記録がまだ届いておらず、ルビッツ氏の視覚障害がどの程度深刻なものだったかは現段階ではわからない、と関係者は話している。

 捜査に詳しい複数の関係者によると、デュッセルドルフにあるルビッツ氏の自宅とドイツ西部モンタバウアーの実家で見つかった証拠から、ルビッツ氏がうつ病の治療を受けていたことと眼科で診察を受けていたことがわかっている。

 大学病院は27日、ルビッツ氏が初めて病院を訪れたのは今年2月で、最後の診察が3月10日だったことを明らかにした上で、診察記録を同日中に検察に提出するとしていた。

 大学病院の広報担当者は患者のプライバシー保護を理由にコメントを控えた。

ルビッツ氏をめぐっては、担当の神経心理学者から事故当日を含む一定期間、勤務しないように勧告を受けていたことが明らかになっている。しかし、ルビッツ氏は勧告を無視し、出勤した。

 ルビッツ氏はうつ病であることを知られないようにしていたが、操縦士として医学的に不適格とされるのではないかとの不安が旅客機墜落という行為を引き起こしたという証拠は出ていない。ルビッツ氏の身体検査証明は7月に更新される予定だった。

 航空会社は操縦士に対し、定期的な健康診断を義務付けており、さらに、操縦技術と心理状態を定期的に確認するための独自の対策を実施している。しかし、飛行するべきではないことを見極めて報告するのは最終的には操縦士任せになっている。








http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000516-san-eurp

独旅客機墜落 副操縦士の視力問題は「心因性」か 米メディア報道

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社ジャーマンウィングスのエアバスA320機墜落で、米CNNテレビ(電子版)は30日、旅客機を墜落させた疑いが持たれているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)が抱えていたとされる視力の問題は、精神状態に起因する「心因性」の症状だったと報じた。捜査状況に詳しい関係筋の話として伝えた。

 それによると、ルビッツ副操縦士は今年に入って以降、眼科医を訪れて視力の悪化を伝えた。医師はこれに対し、症状は心因性のものだと答えていたという。副操縦士は別の神経心理学の医師も訪ね、その際には仕事で過剰なストレスを感じていると訴えていた。

 独検察当局は30日、ルビッツ副操縦士が過去、精神疾患で治療を受け、自殺傾向があったと発表。一方で検察当局者は副操縦士の視力の問題は、器官の不調を原因とする「器質性」のものではないとの見方を示した。

 独メディアは副操縦士が網膜剥離を患っていたとも伝えていた。

 一方、DPA通信によると、フランスの捜査当局者は30日、エアバス機の乗員乗客150人の身元特定には「最低2~4カ月」を要すると述べた上、「全員を特定できるかは約束できない」と語った。




http://news.biglobe.ne.jp/international/0331/tbs_150331_1061017417.html

墜落機の副操縦士、過去に自殺願望


 ドイツのジャーマンウイングス機の墜落で、問題の副操縦士に、過去に自殺をしようとする傾向があったことが30日、新たにわかりました。
 「副操縦士はパイロットになる前、数年間にわたって自殺願望を持ち、精神科で治療を受けていました」(ドイツ デュッセルドルフ検察)

 ドイツ・デュッセルドルフの検察によりますと、意図的に機体を墜落させたとされる副操縦士が、パイロットになる以前に精神科で治療を受けていたことや、その時期、自殺をしようとする傾向があったことが、当時、治療にあたった医師の話でわかったということです。

 ただ、それ以降は自殺の兆候はなく、他人に暴力を振るったり、他人を巻き添えにするような凶暴性も見られなかったとしています。

 また、検察は家族や同僚らからも事情を聞きましたが、動機につながるようなものは現時点で見つかっていないということです。(31日00:47)



http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_international/articles/000047301.html

副操縦士は複数の病院に通院か ドイツ旅客機墜落

 ドイツの旅客機が墜落した事故で、故意に墜落させたとみられるアンドレアス・ルビッツ副操縦士の自宅から「勤務に不適切だ」とする医師の診断書が見つかりました。ルビッツ副操縦士が検査を受けていたドイツの病院の前から及川大地記者の報告です。

 (及川大地記者報告)
 ルビッツ副操縦士は、デュッセルドルフ市内にある大学病院を検査のために訪れていました。病院によりますと、先月から今月10日まで複数回、通っていたということです。病院側は検査の内容については、患者のプライバシーに関わるということで明らかにしていません。そのため、副操縦士が何の検査に来ていたかは分かっていません。ただ、この病院には心理学的な医療を担当する部門がなく、地元メディアが報じている「うつ病」については、この病院では受診しなかったと明確に否定しています。そして、副操縦士の自宅から見つかった診断書は作っていないとしています。このため、副操縦士は別の病院でも診察を受けていた可能性が高まっています。27日に副操縦士の自宅アパートを取材しましたが、デュッセルドルフ市内の閑静な住宅街にありました。近隣の住民は副操縦士について、2年半ほど前に引っ越してきて女性と一緒に暮らしていたと話しました。顔を合わせればあいさつをする普通の若者だったということです。地元紙は、副操縦士の元交際相手とのインタビューを掲載し、副操縦士が待遇面など職場環境に不満を抱えていたと伝えています。仕事上のストレスなどが副操縦士の行動の動機となっている可能性も出てきました。

日本は桜の春。しかし日本人2人被害の独ルフトハンザ系LCC墜落事故機の副操縦士は網膜剥離

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独ルフトハンザ系列LCCフランスアルプス山脈墜落事故機の副操縦士は網膜剥離

事故機操縦副操縦士の病気は網膜剥離であって、訓練中断の原因と一部で報じられたうつ病ではない。網膜剥離は視力低下となり6月の定期健康診断で発覚し、基準以下だとパイロットから外され、復帰はできなくなる。入社後の訓練中の中断は、5月病の燃え尽き症候群であって、中断するには燃え尽き症候群をうつ病と診断したためだろう。5月病は中断休養すれば復職できた。破断した元交際相手の証言は後付けであり、(6月の次期健康診断で)「落ちる」を「墜落」と、見返しの意味か(非正規雇用の低額)給与体系などのシステムを変えるという意味の可能性あるところ
を、墜落や示唆ほのめかすと報じている。

最近視力低下で大学病院にかかり、網膜剥離診断され、それがパイロットの機長になる夢が打ち砕かれ、精神薬という順序。うつ病の精神薬ではない。


しかし、マルセイユ検察の解釈うち意図的に降下はそのとおりだ。降下には2回の操作が必要で、間違いでは2回の操作はない。しかし、もし(テロ失敗や機器異常で確認のため)機長がコックピット退出後、機内減圧のデータで降下は適正は手順だ。高度を下げて圧力増加させるためだからだ。しかし、通常の手順だと酸素マスクを付けるなどが標準。しかし新人副操縦士は慌てて酸素マスクつけないで降下して、心臓は停止しないものの呼吸はある気絶状態となり、ドアロックにするように倒れたとすると、この事態は起こりうる。

もっとも機内のデータ解析で減圧がなければ、マルセイユ検察のストーリーは正しいだろう。また減圧降下であればもっと降下角度が急でもいいはずなのにアルプスめがけるようなコースは検察のストーリーの疑いはある。


機内減圧以外の技術的可能性は、2014年A321で起きた速度センサ凍結で誤動作は地上に速度送信をしているので除外でき、尾翼付近の水平安定板不具合につていも前日出発遅れの機体整備で完了しているから除外できる。



http://web.de/magazine/panorama/germanwings-absturz-airbus-a320/flugzeugabsturz-germanwings-chronologie-tragoedie-30540280

Der Flugzeugabsturz von Germanwings: die Chronologie einer Tragödie

Fassungslosigkeit, Trauer, Entsetzen - seit vier Tagen hält das Drama um den Flugzeugabsturz einer Germanwings-Maschine in Frankreich die Öffentlichkeit in Atem. Eine Zusammenfassung der Ereignisse.

Tag 6: Sonntag, 29.03.2015

Andreas Lubitz soll der "New York Times" zufolge eine Netzhautablösung befürchtet haben. Die "Bams" berichtet ebenfalls darüber. Es sei unklar, wie schwerwiegend die Augenprobleme waren und wie sie sich seine Psyche ausgewirkt hätten. Auch die französische Zeitung "La Figaro" berichtet, dass Andreas Lubitz offenbar Probleme mit dem Sehvermögen hatte. Das Blatt bezieht sich dabei auf Ermittler. Das Sehvermögen sei um 30 Prozent eingeschränkt gewesen.
Bundesverkehrsminister Alexander Dobrindt (CSU) will mit Fluggesellschaften und Aufsichtsbehörden über mögliche Konsequenzen aus dem Germanwings-Absturz in Frankreich beraten. "In der Luftfahrt gelten hohe Sicherheitsstandards, die aber auch immer wieder einer Weiterentwicklung bedürfen", sagt Dobrindt in der "Bild am Sonntag" (Bams).
Der Lufthansa soll im Fall von Andreas Lubitz kein sogenannter SIC-Vermerk beim Luftfahrtbundesamt (LBA) in Braunschweig bekannt gewesen sein. Das berichtet die "Welt am Sonntag" und beruft sich dabei auf Informationen aus dem Unternehmensumfeld.
Die "Bild am Sonntag" berichtet, dass die Überreste von Andreas Lubitz gefunden worden. Die Identifizierung sei durch einen DNA-Abgleich erfolgt.
Tag 5: Samstag, 28.03.2015

Am Absturzort des Germanwings-Flugzeugs in den französischen Alpen haben Bergungskräfte ihre Arbeit fortgesetzt. Sie suchen nach den sterblichen Überresten der Absturzopfer und nach dem zweiten Flugschreiber.
Lufthansa sichert Soforthilfen zu: Eine Sprecherin bestätigte einen "Tagesspiegel"-Bericht, wonach der Konzern den Angehörigen der Opfer eine Soforthilfe zahlen will. "Lufthansa zahlt bis zu 50.000 Euro pro Passagier zur Deckung unmittelbarer Ausgaben", zitiert die Zeitung einen Germanwings-Sprecher.
Mit ganzseitigen Anzeigen in großen deutschen Tageszeitungen haben die Lufthansa und ihre Tochter Germanwings den Hinterbliebenen der Absturzopfer ihre Anteilnahme bekundet. "Der unfassbare Verlust von 150 Menschenleben erfüllt uns mit tiefster Trauer. Unser aufrichtiges Beileid, unsere Gedanken und Gebete gelten allen Angehörigen und Freunden unserer Gäste und Kollegen", heißt es in der Anzeige. Zugleich danken Lufthansa und Germanwings den "vielen tausenden von Helfern" aus zahlreichen Ländern. Unterzeichnet ist die Anzeige von Lufthansa-Chef Carsten Spohr und Germanwings-Chef Thomas Winkelmann.
In der Nähe der Absturzstelle in Frankreich eröffnet Germanwings ein Betreuungszentrum für Angehörige.
Die deutschen und mehrere europäische Fluggesellschaften haben schnell Konsequenzen aus dem Absturz gezogen und mit sofortiger Wirkung ihre Regeln für die Besetzung im Cockpit verschärft. Kein Pilot darf sich bis auf weiteres mehr allein dort aufhalten. Weltweit reagierten weitere Airlines.
Tag 4: Freitag, 27.03.2015

Ermittler durchsuchen auch in den Morgenstunden das Elternhaus und die Wohnung von Co-Pilot Andreas L.. Sie erhoffen sich Aufschluss über ein mögliches Motiv des 27-Jährigen, der den Airbus A320 der Lufthansa-Tochter Germanwings auf dem Weg von Barcelona nach Düsseldorf absichtlich zum Absturz gebracht haben soll. Verschiedene Beweismittel werden beschlagnahmt.
In der Pressemitteilung der Staatsanwaltschaft Düsseldorf heißt es, es "wurden Dokumente medizinischen Inhalts sichergestellt, die auf eine bestehende Erkrankung und entsprechende ärztliche Behandlungen hinweisen. Der Umstand, dass dabei u.a. zerrissene, aktuelle und auch den Tattag umfassende Krankschreibungen gefunden wurden, stützt nach vorläufiger Bewertung die Annahme, dass der Verstorbene seine Erkrankung gegenüber dem Arbeitgeber und dem beruflichen Umfeld verheimlicht hat".
Nach und nach verdichten sich die Hinweise darauf, dass Co-Pilot Andreas Lubitz psychisch krank gewesen sein könnte. Das berichten mehrere Medien wie die "Süddeutsche Zeitung", der "Tagesspiegel", Spiegel Online" und die "Bild"-Zeitung unabhängig voneinander. Eine offizielle Bestätigung dieser Berichte liegt noch nicht vor.
Mehrere Fluggesellschaften diskutieren über die Einführung einer Zwei-Personen-Regelung. Diese soll verhindern, dass sich eine einzelne Person in das Cockpit einschließen kann.
Die am Morgen fortgeführten Bergungsarbeiten konzentrieren sich weiter auf die Suche nach dem zweiten Flugschreiber.
Der Fluggesellschaft Germanwings lag nach eigenen Angaben keine Krankschreibung des Co-Piloten vor. Das Luftfahrt-Bundesamt bat das Aeromedical-Center der Lufthansa um Akteneinsicht. Das Universitätsklinikum Düsseldorf bestätigt, dass Andreas Lubitz dort Patient war. "Meldungen, wonach Andreas L. wegen Depressionen in unserem Haus in Behandlung gewesen sei, sind jedoch unzutreffend", erklärte eine Sprecherin.
Tag 3: Donnerstag, 26.03.2015

Am Vormittag bestätigt die Staatsanwaltschaft Düsseldorf einen Bericht der "New York Times", wonach zum Zeitpunkt des Absturzes nur ein Pilot im Cockpit des Airbus war.
Um 12:30 Uhr bestätigt auch der leitende Staatsanwalt in Marseille, Brice Robin, den Bericht der "New York Times". Auf der Audiodatei des geborgenen Flugschreibers sei zu hören, wie der Kapitän seinem Co-Piloten das Kommando übergibt und die Kabine verlässt. Als der Pilot wieder ins Cockpit will, ist die Tür verschlossen. Robin berichtet, man höre das laute Klopfen des Kapitäns. Im Cockpit hingegen sei es ruhig. Man höre jedoch den Co-Piloten, den Robin als Andreas L. identifiziert, atmen.
Die Staatsanwaltschaft in Marseille zieht nach Auswertung der Blackbox den Schluss, das Co-Pilot Andreas L. bis zum Absturz bei vollem Bewusstsein war und demnach die Maschine absichtlich zum Absturz gebracht hat.
Um 14:30 Uhr geben die Chefs von Lufthansa und Germanwings, Carsten Spohr und Thomas Winkelmann, eine gemeinsame Pressekonferenz. Beide sind sichtlich erschüttert angesichts der neuen Erkenntnisse der Staatsanwaltschaft. Spohr spricht vom "furchtbarsten Ereignis" der Unternehmensgeschichte. "Nicht in unseren schlimmsten Albträumen hätten wir uns das vorstellen können."
Über ein mögliches Motiv für Co-Pilot Andreas L. ist nichts bekannt. Der 27-Jährige war seit 2013 bei Germanwings angestellt und hatte 630 Flugstunden absolviert. Allerdings hatte L. seine Ausbildung zum Piloten vor sechs Jahren für mehrere Monate unterbrochen. Gründe für die Unterbrechung will Lufthansa-Chef Spohr nicht nennen. Er beruft sich auf die ärztliche Schweigepflicht. L. habe alle Tests und Checks in der Folgezeit bestanden, war hundertprozentig flugtauglich, versichert Spohr. "Seine fliegerische Leistung war einwandfrei".
Tag 2: Mittwoch, 25.03.2015

In Deutschland wehen die Flaggen auf Halbmast. Inzwischen geht man von 72 deutschen Opfern aus. Diese Zahl wird am Donnerstag nach oben korrigiert: 75 Bürger der Bundesrepublik waren an Bord der Unglücksmaschine. Auch Passagiere aus Spanien, Australien, Argentinien, Iran, Venezuela, den USA, Großbritannien, den Niederlanden, Kolumbien, Mexiko, Japan, Dänemark, Belgien und Israel sind ums Leben gekommen.
Die deutsche Bundeskanzlerin Angela Merkel, Frankreichs Präsident François Hollande, NRW-Ministerpräsidentin Hannelore Kraft und Spaniens Ministerpräsident Mariano Rajoy reisen nach Frankreich und überfliegen mit einem Helikopter die Absturzstelle. In der anschließenden Pressekonferenz gedenkt Merkel den Opfern der Tragödie: "Wir denken an die Opfer deutscher Herkunft, aber genauso an die Opfer anderer Länder. Das ist eine wahrhafte Katastrophe, das hat uns unser Besuch vor Augen geführt.
Die französische Flugunfallbehörde BEA teilt auf einer Pressekonferenz mit, es habe keine Explosion in der Luft gegeben. Der Airbus war bis zum Absturz voll flugfähig. Darüber hinaus teilt BEA-Chef Rémi Jouty mit, die Audiodatei der gefundenen Blackbox könne ausgelesen werden. Noch könne man jedoch keine Rückschlüsse aus den Daten ziehen.
Bergungskräfte suchen weiterhin nach der zweiten Blackbox. Die Bergung der Leichen kann sich noch "Tage und Wochen" hinziehen, glauben Einsatzkräfte vor Ort.
Tag 1: Dienstag, 24.03.2015

Der Airbus A320 der Lufthansa-Tochter Germanwings stürzt auf dem Weg von Barcelona nach Düsseldorf in Frankreich ab.
150 Menschen waren an Bord der Maschine, darunter einer Schulklasse aus Haltern, die sich zum Sprachaustausch in Barcelona aufgehalten hatte.
Daten der Website "Flightradar24" zeigen, dass sich die Maschine acht Minuten im Sinkflug befand, bevor es um Absturz in den französischen Alpen kam.
Erste Bilder von der Absturzstelle tauchen auf. Die Wrackteile liegen in über 1.500 Metern Höhe verstreut. Das Gelände ist unwegsam und im ersten Moment nur per Helikopter zu erreichen, die Bergung dementsprechend schwierig.
Noch ist nicht bekannt, was sich im Cockpit der Germanwings-Maschine abgespielt hat. Hoffnung auf Aufschluss gibt der Stimmrekorder, der bereits am Dienstagabend - zwar schwer beschädigt, aber auswertbar - in den Trümmern gefunden wird.
Es wird über einen möglichen Defekt der Maschine spekuliert. Der verunglückte Airbus war 24 Jahre alt, wurde jedoch regelmäßig gewartet - zuletzt am Montag vor dem Abflug - und wies keinerlei Auffälligkeiten auf.
Germanwings streicht am Dienstagabend zahlreiche Flüge. Etliche Crews erklären sich "unfit to fly". Das heizt die Spekulationen über den Zustand des verunglückten Airbus an.




http://web.de/magazine/panorama/germanwings-absturz-airbus-a320/germanwings-absturz-befuerchtete-co-pilot-netzhautprobleme-news-tag-liveblog-30543096

Germanwings-Absturz - Befürchtete Co-Pilot Netzhautprobleme?: News von Tag sechs im Liveblog

Die Suche nach der Absturzursache des Germanwings-Airbus gehen weiter. Neue Details aus dem Leben des Co-Piloten werden publik. Medienberichten zufolge soll Alexander Lubitz Augenprobleme gehabt haben. Zudem werden Auszüge aus den Aufzeichnungen des Stimmrecorders öffentlich. Die aktuellen Entwicklungen im Liveblog.

+++ Andreas Lubitz soll Probleme mit den Augen gehabt haben +++

+++ Dobrindt will über weitere Konsequenzen aus Absturz beraten +++

Liveblog

Zum Aktualisieren hier klicken

11:57 Uhr: Die Düsseldorfer Staatsanwaltschaft will frühestens am Montag weitere Ermittlungsergebnisse zum Absturz der Germanwings-Maschine bekanntgeben. Vorher werde die Behörde zu dem gesamten Thema keine Angaben machen, betont ein Sprecher. Medienberichte zum Gesundheitszustand des Copiloten oder zur Auswertung des Stimmenrekorders kommentiert er nicht.

11:18 Uhr: Bergungskräfte in den französischen Alpen suchen am sechsten Tag in Folge nach Opfern des Germanwings-Absturzes. Hubschrauber stiegen auf, um zur Absturzstelle zu fliegen, berichten Augenzeugen. Die Arbeiten waren über Nacht unterbrochen worden.

Retter und Ermittler bergen und identifizieren Leichen und sichern die Unfallstelle in dem bergigen und schwer zugänglichen Gelände. In dem Trümmerfeld soll noch der zweite Flugschreiber des Airbus liegen. Die Ermittler erhoffen sich von dem Rekorder weitere Erkenntnisse zum Geschehen im Cockpit vor dem Absturz.

11:13 Uhr: Für Aufregung sorgt ein Artikel der "Emma". In der Frauenzeitschrift sagt Luise Pusch, "Amoktrips sind Männersache". Die Autorin fordert eine Frauenquote. "Höchste Zeit ist es allemal, denn zur Zeit gibt es bei der Lufthansa nur 6 Prozent Pilotinnen."

11:05 Uhr: Medizinexperte Dr. Christoph Specht sagt im Gespräch mit dem Sender N-TV, dass Piloten auch Brillen tragen dürften.

10:30 Uhr: Auch die französische Zeitung "Le Figaro" berichtet, dass Andreas Lubitz offenbar Probleme mit dem Sehvermögen hatte. Das Blatt bezieht sich dabei auf Ermittler. Das Sehvermögen sei um 30 Prozent eingeschränkt gewesen.

10:09 Uhr: Der Lufthansa soll im Fall von Andreas Lubitz kein sogenannter SIC-Vermerk beim Luftfahrtbundesamt (LBA) in Braunschweig bekannt gewesen sein. Das berichtet die "Welt am Sonntag" und beruft sich dabei auf Informationen aus dem Unternehmensumfeld. Der Co-Pilot soll zudem eine für fünf Jahre geltende Erlaubnis gehabt haben, die USA anzufliegen.

10:01 Uhr: Wie die "Bams" weiter berichtet, soll 10:32 Uhr das automatische Alarm-Signal "Sink Rate" ertönt sein. Kurz darauf sei zu hören, wie jemand versuche, die Tür zum Cockpit einzutreten. Der Flugkapitän habe der Zeitung zufolge gerufen: "Um Gottes willen, mach die Tür auf".

09:45 Uhr: Die "Bild am Sonntag" hat Auszüge aus den Aufnahmen des Stimmrecorders veröffentlicht. Demnach soll sich Flugkapitän Patrick S. zunächst bei den Fluggästen für seien Verspätung entschuldigt haben. Später soll er Lubitz gesagt haben, dass er es in Barcelona nicht mehr auf die Toilette geschafft habe. Daraufhin hätte der Co-Pilot ihm angeboten, das Steuer zu übernehmen. Zunächst sei der Kapitän nicht auf das Angebot eingegangen. "Du kannst jetzt gehen", sagte Lubitz dann nach dem Check für die Landung. Zwei Minuten später sagte Patrick S. der "Bams" zufolge: "Du kannst übernehmen". Offiziell wurden diese Informationen bisher nicht bestätigt.

09:21 Uhr: Bundesverkehrsminister Alexander Dobrindt (CSU) will mit Fluggesellschaften und Aufsichtsbehörden über mögliche Konsequenzen aus dem Germanwings-Absturz in Frankreich beraten. "In der Luftfahrt gelten hohe Sicherheitsstandards, die aber auch immer wieder einer Weiterentwicklung bedürfen", sagte Dobrindt der "Bild am Sonntag" (Bams). "Erst der Blick auf die Gesamtumstände des Unglücks wird Aufklärung über weitere notwendige Konsequenzen geben können. Wir stehen deswegen auch mit den Airlines und den beteiligten Organisationen in intensivem Kontakt." Dobrindt bekräftigte, dass er die Zwei-Personen-Regel im Cockpit gutheiße.

08:48 Uhr: Andreas Lubitz soll der "New York Times" zufolge eine Netzhautablösung befürchtet haben. Auch die "Bild am Sonntag" berichtet darüber. Es sei unklar, wie schwerwiegend die Augenprobleme waren und wie sie sich seine Psyche ausgewirkt hätten.


Bild zu Ein Helfer und ein Wrackteil der A320
Flugzeugabsturz des Germanwings-Airbus in Frankreich: die Bergung in Bildern

Die Absturzstelle des Germanwings-Fluges ist schwer erreichbar.

08:00 Uhr: Im westfälischen Haltern, wo um insgesamt 18 Opfer getrauert wird, wird es am Mittwoch (1. April) einen öffentlichen Gottesdienst geben. 16 Schüler und zwei Lehrerinnen des örtlichen Gymnasiums sind bei dem Absturz der Germanwings-Maschine ums Leben gekommen.

07:22 Uhr: Nachdem am Freitag bereits die "Bild"-Zeitung über starke psychische Probleme des Copiloten berichtet hatte, gibt es am Samstag weitere Berichte mit Details dazu. Eine offizielle Bestätigung fehlt aber weiterhin. Das Luftfahrtbundesamt in Braunschweig hat nach Angaben seines Sprechers die Personalakte des Germanwings-Copiloten überprüft. "Wir haben Einsicht in die Unterlagen genommen und die Erkenntnisse mündlich an die Staatsanwaltschaft gegeben", sagte Holger Kasperski der Deutschen Presse-Agentur. Mehr gebe es dazu aktuell nicht zu sagen. Andernfalls seien die Ermittlungen gefährdet.

06:05 Uhr: Die "Bild am Sonntag" berichtet, dass die Überreste von Andreas Lubitz gefunden worden. Die Identifizierung sei durch einen DNA-Abgleich erfolgt.

(mit Material der dpa/AFP)








http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_international/articles/000047301.html

副操縦士は複数の病院に通院か ドイツ旅客機墜落

 ドイツの旅客機が墜落した事故で、故意に墜落させたとみられるアンドレアス・ルビッツ副操縦士の自宅から「勤務に不適切だ」とする医師の診断書が見つかりました。ルビッツ副操縦士が検査を受けていたドイツの病院の前から及川大地記者の報告です。

 (及川大地記者報告)
 ルビッツ副操縦士は、デュッセルドルフ市内にある大学病院を検査のために訪れていました。病院によりますと、先月から今月10日まで複数回、通っていたということです。病院側は検査の内容については、患者のプライバシーに関わるということで明らかにしていません。そのため、副操縦士が何の検査に来ていたかは分かっていません。ただ、この病院には心理学的な医療を担当する部門がなく、地元メディアが報じている「うつ病」については、この病院では受診しなかったと明確に否定しています。そして、副操縦士の自宅から見つかった診断書は作っていないとしています。このため、副操縦士は別の病院でも診察を受けていた可能性が高まっています。27日に副操縦士の自宅アパートを取材しましたが、デュッセルドルフ市内の閑静な住宅街にありました。近隣の住民は副操縦士について、2年半ほど前に引っ越してきて女性と一緒に暮らしていたと話しました。顔を合わせればあいさつをする普通の若者だったということです。地元紙は、副操縦士の元交際相手とのインタビューを掲載し、副操縦士が待遇面など職場環境に不満を抱えていたと伝えています。仕事上のストレスなどが副操縦士の行動の動機となっている可能性も出てきました。




http://sp.mainichi.jp/select/news/20150328k0000e030209000c.html

独旅客機:副操縦士から病気の診断書は提出されず

 ◇仏検察「副操縦士は当初の過失致死容疑から変わらず」

 【ベルリン篠田航一】フランス南部で起きた独ジャーマンウイングス機墜落で、ジャーマン社は27日、同機を墜落させた疑いがあるとして捜査が続くアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)から、これまで病気の診断書は提出されていなかったことを明らかにした。そのうえで「提出がなければ、雇用者側は(病気を)認識するのは難しい」との見解を示した。DPA通信が伝えた。

 独デュッセルドルフ検察当局は既に副操縦士宅から、墜落当日の24日も加療期間内とされている「病気診断書」を押収したと発表したが、病名などの詳細は27日時点で明かしていない。診断書は破られていたという。メディアで報じられたうつ病など精神的な病気と、機体を墜落させた行為との因果関係について仏独捜査当局は慎重に調べを進めている。また、仏マルセイユ検察のロバン検察官は27日、副操縦士の捜査は当初の過失致死容疑から変わっておらず、故意の殺人を企図した殺人容疑ではないと強調した。

 副操縦士は約2週間前、デュッセルドルフ大学病院でうつ病の診察を受けたとも報じられている。しかし、同病院は「うつ病での診察ではない」と否定しており、副操縦士の通院歴や診断書が、全て精神的な病気に関連するかは現時点では不明だ。一方、副操縦士は診断書が出た事実を職場の上司や同僚に隠して墜落機を操縦しており、自身の病気を十分に認識しながら、勤務に就いたとみられる。捜査当局は今後、こうした病気がどの程度重症だったかや、健康を管理する雇用者側が病気の兆候をどこまで認識し、問題発生を防ぐ予見性を有していたかについても調べを進める。

 また、独メディアによると、副操縦士は数週間前、交際女性と自分のために計2台の乗用車を注文し、1台は既に納車されたという。だが、この恋人との関係も最近は良好ではなかったという。捜査当局は、副操縦士が恋人や友人に話した内容やその際の様子などからも墜落直前の心理状況を分析する方針。

2015年03月28日 12時08分






http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015032900008

元交際相手に「全てを変える」=家から抗精神病薬も-副操縦士、心身不調か・独

 【ベルリン時事】フランス南東部で24日起きたドイツ格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機墜落で28日、意図的に旅客機を急降下させた疑いのあるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)について、独紙ビルトは元交際相手の女性(26)のインタビューを掲載、副操縦士が昨年「いつか全てのシステムを変えるようなことをする」と語っていたと伝えた。一方、独紙ウェルト日曜版(電子版)もこの日、捜査当局者の話として、副操縦士の家から抗精神病薬が見つかったと報じた。
 ビルトによると、副操縦士は女性に対し「誰もが自分の名前を知り、記憶にとどめることになるだろう」と話していた。独仏捜査当局は動機解明を引き続き進める方針だ。副操縦士は心身の不調を抱えていたもようで、病気が急降下の決断にどう結び付いたかが焦点になる。
 独検察は27日、副操縦士の関係先での捜索の結果、墜落当日の勤務は不可能と結論付けた医師の診断書が破られた状態で見つかったと発表した。その一方、遺書やテロ行為につながり得る政治的・宗教的背景をうかがわせる文書はなかったと説明。押収品の分析には「数日を要する」と見通しを示している。
 ビルトによれば、女性はまた、副操縦士が夜中に目を覚まして「落ちる」と叫んだり、夢にうなされたりするなど「問題」が出ていたとも指摘。本当に意図的に墜落させたとしたら「健康問題のせいで、長距離(路線)の操縦士になる夢がかなわないと思ったからではないか」と語った。
 副操縦士のアパートがある西部デュッセルドルフの病院は27日、声明を出し、副操縦士が今月10日に患者として来院したことを確認。カルテなどを検察に提供したと明らかにしており、病状に関する分析はある程度進みそうだ。独メディアには副操縦士が体調を崩していたとの指摘もある。(2015/03/29-01:19



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00050048-yom-soci

機体異常で機内が急減圧、急降下か…専門家分析

 墜落したドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機は、巡航高度に達した後、8分間に約1万メートル降下したところで管制官と通信が途絶え、レーダーから消えた。

 その間、何があったのか。

 日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは「二つあるエンジンが両方止まっても、これほど急に降下しない」と分析した上で、「機体に穴があくなどの異常事態で機内が急減圧し、酸素を確保できる高度まで降下したものの、パイロットが意識を失って操縦不能に陥った可能性がある」と推測する。テロの可能性については「犯行声明が出たとの情報もなく、可能性は限りなくゼロに近い」と言う。

 今回墜落した機体のエアバスA320について、航空評論家の青木謙知さんは「約20年前の機体だが、保守点検が徹底されていれば安全運航に問題はなく、古いから事故が起きやすいとは言えない」と語る。

 格安航空会社(LCC)についても「パイロットや乗務員らの勤務スケジュールなどが分からなければ、LCCと事故の因果関係をはっきり示すことはできない」と指摘。降下した理由を明らかにするためには、「回収されたブラックボックスを分析し、管制官と機長とのやりとりの解明を急ぐべきだ」と話している。
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独9525A320事故原因をマルセイユ検察のまま報じ真実追求しない権力ポチマスコミ





このボイスレコーダ解析前のこの段階で、急減圧が最有力原因と考えられた。このほか独シュピーゲルが報じたA321で速度センサーの凍結で誤動作による自動急降下や、尾翼付近の水平安定板不良も原因候補だ。しかし、それぞれ、地上に速度維持送信や前日の出発遅れで整備で除外できる。

減圧は、機体に穴があくまたは誤動作や機器異常の原因で機体異常でおきる。この場合、急降下して機内の気圧を上昇させるのがマニュアル操作だ、地表に近いほど大気の気圧は高いからだ。しかし下降の操作したあとに気絶してしまい、生命はあるものの応答できない可能性がある。

しかし、マルセイユ検察は、まず機長がコックピット退出したあとで副操縦士が故意に急降下させ、激突直前まで呼吸があるので生存していた。つまり意図的に飛行機をアルプスに衝突させたと解釈できるとした。非常用暗証番号リセットや機械的ロックがあるとか、機内減圧のデータがなければ、検察のストーリーが成り立つが。


911後コックピットへのテロリスト立ち入りや暗証番号聞き出して入室をさせないために、ドアは厳重にし、コックピットから非常用暗証番号リセットの操作ができるようになった。

なお、日本の航空機は、コックピット内を1人にしない運用。つまりトイレで機長が退出するときは、CAを1人コックピットに入室させる。



マルセイユ検察は、機内減圧したときに急降下する技術的標準運用を知らないようだ。この検証なく、故意に下降したのは衝突目的と判断。権威筋の判断があると、口述筆記で、人物取材のワンパターン運用の日本のマスコミ。技術的制度的内容を吟味理解なくとも、口述筆記や人物個人情報は取材しやすく視聴率もあるだろうから。航空専門家が減圧説というとそのまんま右から左、マルセイユ検察が意図的衝突説をいうとそのまま、右から左。内容吟味できていない。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00050048-yom-soci

機体異常で機内が急減圧、急降下か…専門家分析

 墜落したドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機は、巡航高度に達した後、8分間に約1万メートル降下したところで管制官と通信が途絶え、レーダーから消えた。

 その間、何があったのか。

 日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは「二つあるエンジンが両方止まっても、これほど急に降下しない」と分析した上で、「機体に穴があくなどの異常事態で機内が急減圧し、酸素を確保できる高度まで降下したものの、パイロットが意識を失って操縦不能に陥った可能性がある」と推測する。テロの可能性については「犯行声明が出たとの情報もなく、可能性は限りなくゼロに近い」と言う。

 今回墜落した機体のエアバスA320について、航空評論家の青木謙知さんは「約20年前の機体だが、保守点検が徹底されていれば安全運航に問題はなく、古いから事故が起きやすいとは言えない」と語る。

 格安航空会社(LCC)についても「パイロットや乗務員らの勤務スケジュールなどが分からなければ、LCCと事故の因果関係をはっきり示すことはできない」と指摘。降下した理由を明らかにするためには、「回収されたブラックボックスを分析し、管制官と機長とのやりとりの解明を急ぐべきだ」と話している。

独9525A320墜落の原因をマルセイユ検察の解釈報道するだけで真実追求しない権力ポチマスコミ





このボイスレコーダ解析前のこの段階で、急減圧が最有力原因と考えられた。このほか独シュピーゲルが報じたA321で速度センサーの凍結で誤動作による自動急降下や、尾翼付近の水平安定板不良も原因候補だ。しかし、それぞれ、地上に速度維持送信や前日の出発遅れで整備で除外できる。

減圧は、機体に穴があくまたは誤動作や機器異常の原因で機体異常でおきる。この場合、急降下して機内の気圧を上昇させるのがマニュアル操作だ、地表に近いほど大気の気圧は高いからだ。しかし下降の操作したあとに気絶してしまい、生命はあるものの応答できない可能性がある。

しかし、マルセイユ検察は、まず機長がコックピット退出したあとで副操縦士が故意に急降下させ、激突直前まで呼吸があるので生存していた。つまり意図的に飛行機をアルプスに衝突させたと解釈できるとした。非常用暗証番号リセットや機械的ロックがあるとか、機内減圧のデータがなければ、検察のストーリーが成り立つが。


911後コックピットへのテロリスト立ち入りや暗証番号聞き出して入室をさせないために、ドアは厳重にし、コックピットから非常用暗証番号リセットの操作ができるようになった。

なお、日本の航空機は、コックピット内を1人にしない運用。つまりトイレで機長が退出するときは、CAを1人コックピットに入室させる。



マルセイユ検察は、機内減圧したときに急降下する技術的標準運用を知らないようだ。この検証なく、故意に下降したのは衝突目的と判断。権威筋の判断があると、口述筆記で、人物取材のワンパターン運用の日本のマスコミ。技術的制度的内容を吟味理解なくとも、口述筆記や人物個人情報は取材しやすく視聴率もあるだろうから。航空専門家が減圧説というとそのまんま右から左、マルセイユ検察が意図的衝突説をいうとそのまま、右から左。内容吟味できていない。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00050048-yom-soci

機体異常で機内が急減圧、急降下か…専門家分析

 墜落したドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機は、巡航高度に達した後、8分間に約1万メートル降下したところで管制官と通信が途絶え、レーダーから消えた。

 その間、何があったのか。

 日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは「二つあるエンジンが両方止まっても、これほど急に降下しない」と分析した上で、「機体に穴があくなどの異常事態で機内が急減圧し、酸素を確保できる高度まで降下したものの、パイロットが意識を失って操縦不能に陥った可能性がある」と推測する。テロの可能性については「犯行声明が出たとの情報もなく、可能性は限りなくゼロに近い」と言う。

 今回墜落した機体のエアバスA320について、航空評論家の青木謙知さんは「約20年前の機体だが、保守点検が徹底されていれば安全運航に問題はなく、古いから事故が起きやすいとは言えない」と語る。

 格安航空会社(LCC)についても「パイロットや乗務員らの勤務スケジュールなどが分からなければ、LCCと事故の因果関係をはっきり示すことはできない」と指摘。降下した理由を明らかにするためには、「回収されたブラックボックスを分析し、管制官と機長とのやりとりの解明を急ぐべきだ」と話している。

STAP細胞は記録はなかったことになるが、丹羽氏らの記憶にはあるはず。

STAP細胞は記録はなかったことになるが、丹羽氏らの記憶にはあるはず。


野依良治理研理事長が退任会見で「STAP現象はなかった」と述べた。記録上は論文撤回され、理研による再現実験でも作成できなかったので、公式見解としてはそうなる。もし、丹羽氏らの記憶にあり目撃しているSTAP現象が、今後別の研究者が論文発表すれば、STAP細胞の名称でなく、例えばSMAP細胞と命名しSMAP現象となるからだ。

歴史に「もし」は禁句だが、バックツーフィーチャーしてみれば、以下のフィクションとなるだろうか?


もし、小保方氏が通常の訓練を大学院までに受けていれば、実験ノートにも記録し、条件を揃えて対比実験することで、酸性刺激のほかに機械的刺激もSTAP細胞作成の重要な要素として論文を執筆し、再現もでき、ノーベル賞候補になっていただろう。

しかし、ネーチャー論文が未熟のままで笹井氏執筆の別の論文が掲載されたとしても、マスコミの犯罪者扱い報道がなければ、再現実験できるようになるための小保方氏の最適条件論文できる環境となり、そうでなくとも笹井氏自殺はなかったはずだ。

まず、理研内部調査委員会の不正は2点。一つはPCR電子泳動画像の切り貼り、もうひとつは画像の取り違え。しかし、切り貼りは縦線で区別し注釈があり同一条件であれば、ネーチャー掲載時でも掲載基準に合致する。理研調査委員会石井委員長自身の切り貼り画像はその掲載時は、条件が同一であれば掲載可能だった。もうひとつの画像取り違えは、疑義疑惑問題になる前の14年2月20日にネーチャーに差し替え訂正済みだったのに、石井委員長は「実験ノートがなく科学的に捏造と証明できたわけではないが、我々は捏造と判断した」と発言し、捏造を推定した。

この背景は文部科学省から理研想定の新法前に問題の決着を迫られた理研野依良治理事長が小保方氏の責任で区切りをつけようとしたことが推察される。

しかし、4月1日には香港のリー教授が、(それまで小保方論文記載の酸条件ではできないとしたが)3月20日公開の米バカんティ教授のプロトコル応用で初期段階に成功したとのネット書き込みがあった。しかし、TBS朝ちゃんはこの3月末の初期段階成果前に、リー教授の研究室の女性助手に電話取材し「小保方論文記載の方法ではできない」との取材内容をおそらく4月1日以降も使いまわし報道。

3月末の理研による不正2件認定にしても、朝日新聞鮫島氏が「ネットで疑惑報道しているいじょう新聞も無視できない」として朝日新聞もねつ造疑惑の立場で大々的に報じ、主要マスコミも追随した。きっかけは若山教授の撤回呼びかけたこと。この日には、呼びかけた前にNHK科学文化部藤原記者に、論文を信じきれなくなった、理由はTCR再構成の有無と述べていた。しかし、藤原記者の原稿ではTCR再構成に具体的に触れなかったので、撤回に促すために博士論文使いまわしと主要マスコミに呼びかけた。記者は文系体育会が多数で、現在の文部省指導要領では必要十分条件や対偶は真でも裏と逆は真とは限らないとう数学論理を高1になっていることからか理解が不十分であり、STAP論文撤回は真偽不明なのにSTAP細胞ないという間違った裏の命題の解釈になってしまったからだ。

もし、3月になってからの朝日新聞やNHKなどを含んだねつ造報道になっていなければ、最終報告が3月末になることはなく、4月1日の部分的再現成功報道がなされ、論文不正にしなかった可能性がある。そうすると、小保方氏は研究再開し、機械的刺激と酸性刺激のレシピとコツを記載した最適条件のプロトコルを論文発表し、その後は再現ができるようになっていただろう。


しかし、論文不正認定されなくとも、その後の小保方氏をエスカレーターで挟み撃ちして怪我させたNHK特集や中村幸司解説委員やNW9大越氏の理研遠藤上席研究員を情報源とする部分的情報を捏造説の色眼鏡でスクーリング報道しなければ、笹井氏のうつ病悪化で自殺になることはなく、小保方氏再現実験で、機械的刺激を加えての実験で再現成功しただろう。

科学者は中間報告の段階から、論文執筆の器でないとしていたし、捏造とすればES細胞から例外的に胎盤になる論文発表した丹羽氏が現在理研にいるので、業績ないと更新されないため成果を捏造するために丹羽マウスのES細胞で捏造したのではと考え、様々な詳細疑義を次々と報道機関に解説していってしまった。

詳細のとらわれ、血液型や遺伝子型の一致だけで過去の冤罪になったように報道機関も捏造説に傾いてしまい、第三者委員会のES細胞混入をあたかもES細胞で捏造と理解してしまった。


そもそも小保方氏は実験的にSTAP細胞を繰り返し製造し、笹井氏と丹羽氏は目撃記憶。理論としてSTAP現象でないと胚内細胞と胎盤に双方なり得ることなないとして、STAP現象を理解。TCR再構成の有無にしても、痕跡にすぎない指標なので、現実事実がある以上、指紋が残らないからといって科学的に全否定できるわけでないと両氏は理解しれいたが、疑義報道が3月に日刊ゲンダイであったにもかかわらず、NHK科学文化部藤原記者は理解しないためか報じず。NHK特集で専門家を交え鬼の首とったようになぞる発言を専門家から引き出した。これはまるで、理解能力ないNHKにバッシングとして笹井氏のうつ病が悪化し、理研での自殺に追い込んだとして間違いない。

毎日新聞須田桃子記者の「捏造の科学者」記載でも文系体育会系記者同様の間違いがある、例えば、須田氏はFI幹細胞をSTAP幹細胞からできるとあるが、笹井氏執筆のレター論文によると、STAP細胞から万能性の証明するためのルートはSTAP幹細胞ルートとFI幹細胞ルートの2つがあるのでFI幹細胞がSTAP幹細胞からできるは間違い。STAP幹細胞がES細胞混入でFI幹細胞から胎盤できた実験結果検討なく、口述筆記で捏造証明と理解。そもそも須田氏のコントロール対比対照の理解が正しいかは疑問だ。薬の効果を証明するために、薬と偽藥(乳糖で薬分なし)を2つのグループに与え比較対象することがコントロールの事例であって、物差しではない。偽薬のコントロールは別の薬を証明するためにも使いまわしでコントロールとできる。

そもそも須田氏は笹井氏や丹羽氏からの酸性が新規性独創であって、バカンティ教授の機械的刺激はSTAP細胞作成の条件でないと口述筆記していたので、小保方氏当初1月30日会見で機械的刺激も重要な点ということを忘れてしまい、捏造説に転向した見出しで出版してしまった。


答えが一つだから、カンニングがある。結論や正解を覚えれば正解で、その過程の思考回路が不問だとカンニングとなる。

マスコミでも、口述筆記の結論だけを報じるため、思考回路がなく、STAP報道での大騒ぎ。

小保方STAP研究を妨害するシナリオは以下を想定できる。

2005年に若山研究室大田浩研究員が樹立した岡部マウスを由来とするES細胞FES1は2010年3月末に大田研究員が退職により理研にはないはずだった。

2012年12月に笹井氏が小保方氏を面接し、理研でもSTAP細胞研究開始。


つまり、FES1の混入は意図的に小保方氏以外がしない限りあり得ない。小保方氏がFES1混入させても丹羽氏以上の能力と経験がない限り、ES細胞から胎盤にすることは不可能だ。

つまりだれかが偽計業務妨害。小保方氏を刑事告発した元理研職員が、コントロールとしてのES細胞写真を証拠とするとそれは正式に交付され、レター論文で笹井氏が比較対象としたため、全くの事実誤認で窃盗ない。また小保方研究室にあったFES1チューブが該当写真とすると、小保方氏が理研採用前のチューブなので知らないは当然で他の若山氏はじめ関係者も知らない。だれかが、小保方氏研究停止以降に置いたのではないかとの疑いが残る。


そもそも
STAP細胞はそのままでいろいろな細胞に誘導されるので胎盤にもなる。

しかし万能性の証明としてキメラマウス作成が標準なのでSTAP幹細胞にして証明した。

増殖する幹細胞はまれで、多くは増殖しない。増殖する典型はガン幹細胞だ。つまり幹細胞にしての実用化した医療はガン化のリスクがある。IPS細胞は遺伝子操作するのでなおさらだ。STAP細胞は、現存細胞があるときの再生であれば、幹細胞にしなくとも再生できるのでガン化はありえない。つまりIPS細胞はES細胞も目的に開発され、いずれもSTAPよりも競争力が劣る。

したがって、IPSとESの研究で補助金など確保したグループはSTAP妨害する利益があるし、動機となる。

STAPはES混入だけでは胎盤になることはなく、機械的刺激の考察がない報告書マスコミ


理研外部調査委員会が2014年12月に「STAP細胞はほぼなかったといえるES細胞混入あが保存されたSTAP幹細胞とFI幹細胞の解析で結論とできる」と報告後した。この趣旨が、STAP細胞は完全になくES細胞による捏造だったとの趣旨で理解されているが、不正確である。日経サイエンスは報告書をリライトしているにすぎず、遠藤理研上席研究員やNHKが委託した東大の見解をまとめたにすぎなく、STAP細胞が胎盤になるとの2014年1月30日発表をES細胞からどうできるかとの説明はない。須田桃子毎日新聞記者による「捏造の科学者」にしても、小保方晴子氏が2014年1月30日の会見で述べた「酸性刺激以外に機械的刺激が必要だ」との発言を忘れ、3月20日にバカンティ教授がプロトコルを公表したときに「機械的刺激」も記述していることに後付けの不信な説明と理解しているような書きぶりである。

保存されていたのはSTAP幹細胞とFI幹細胞、実験の一部でSTAP細胞はない。保存されていたSTAP幹細胞が若山研究室由来(2005年に大田浩研究員が樹立し2010年3月大田研究員は理研から離れたが、この時点で理研はSTAP研究の開始前)のES細胞FES1が混入していたとの報告にすぎない。つまりSTAP論文の証明が混入によりできなくなった。小保方研究室から発見された「129/GFP ES」のラベルの付せられたチューブはほぼこのFES1
ES細胞と解析されたが、小保方氏若山氏はじめ関係者全てが知らないとした。報告書にはSTAP幹細胞作成過程でこのES細胞FES1が混入したとある。小保方若山両氏以外にも立ち入りでき特定できず、関係者はいずれもFES1を知らないとした。理研は告訴断念。



そもそもES細胞は胎盤にならないのが原則。例外は丹羽マウス。もし小保方氏が不正目的で窃盗するのであれば丹羽マウス。若山マウスでは胎盤にならず目的がないし、報告書でも一度だけ若山教授がSTAP細胞作成を小保方氏立会いでできたと明記。

再現実験で不成功なのは、酸性刺激だけの条件明記のアーティクル論文条件だけであったから。14年1月30日の当初会見で、酸性刺激で成功したがその前に試験管の機械的刺激が必要なのがわかったとあり、その時点で機械的刺激も必要と認識。小保方会見で次の論文は最適条件とし、ある種のレシピとコツというのは、酸性刺激と機械的刺激のレシピとコツだ。さらに3月20日の米国バカンティ教授が公開したプロトコルでは酸性刺激のほかに機械的刺激もあり、米国で出願した国際特許にはアーティクル論文以上の内容が成果として記述ある。例えばエピ幹細胞との対比も明記。仮出願当初はSTAP幹細胞だけであったが、その後(胎盤になる)FI幹細胞も追加など。


つまり機械的刺激ないので、小保方再現実験では200回ほどの塊ができた段階にとどまった。


IPS細胞は遺伝子操作が必要なのでがん化のリスクは避けられず、STAPはそうでないので、STAP細胞成功はIPS死活問題として理研内部が、IPS利権確保のために小保方氏を失敗させるためにはめるという動機は十分にある。FES1がES細胞でなく大人になったマウス使用で論文作成で、チューブ本体にしても小保方氏と笹井氏が問題発覚後研究停止になってから、小保方研究室に置かれたという陰謀説もないとはいえず、NHKなどにも理研からリークされたのはこの偽計業務妨害の宣伝という可能性もないとはいえない。


科学の常識を覆すとあるが、植物では人参などである現象。ちょうちょのサナギから成虫になる過程では、サナギの中の試験管同様の機械的刺激に加え酸性やタンパク質刺激で、ある細胞は致死(酸性刺激は致死性)である細胞は初期化して羽になるということは現実にある。


さらに、STAPほど一般的でないが部分的な刺激によるSTAP類似現象の論文がある。この論文をまとめたブログを下記4に引用した。

以下本文関連を引用する。

1
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16206619.html

理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問

日経サイエンス3月号の「STAP細胞の正体」特集について

 本日1月24日付で、日経サイエンス3月号が発売となり、特集として「STAP細胞の正体」ということで記事が掲載されています。


  http://www.nikkei-science.com/page/magazine/201503.html

 12月末の桂調査委員会報告書の解説的な記事と、1月以来の流れの整理となっています。


幻想の細胞 判明した正体  詫摩雅子/古田彩
事実究明へ 科学者たちの360日  古田彩/詫摩雅子


 桂委員会報告書は、門外漢にはとっつきにくいですが、日経サイエンスの記事で、ある程度理解が進むような気がします。
 それは、コメント欄にいただいているご指摘の意味の理解の促進にもなります。
(大田浩氏のESのこともいろいろ書かれています)。


 ・・・が、これらの記事に新味はないように感じました。
 というか、桂調査委報告書をかみくだいて紹介し、遠藤、若山その他の諸氏の主張をなぞる以上の内容は少ないように思いますが、皆さんの印象はどうなのでしょうか・・・??
 コメント欄に指摘を寄せていたいている皆さんにとっても、ご指摘の論点に応えるものにはなってはいないのではないかと思います。


 笹井、丹羽氏の「ES細胞では説明がつかない」諸点についての指摘との関係で、何か触れているのだろうかと思いましたが、まったく触れていませんでした。
 丹羽氏が12月19日の会見で明らかにした「(FI培養条件下で)ES細胞は4~5代の継体後に全壊した」との実験結果との関係にも触れていません。


 「光る胎盤」の件も、専門家が写真をみたら「証明ができていない」との判断だったので、「『ES細胞では説明がつかない』との根拠は最初からなかったのだ」とあっさり書くのみです。普通の科学ジャーナリストだったら、「切片を直接調べなかったのか?」「丹羽氏は切片を慎重にみて判断したと言っていたが、今回の報告書の写真での判断による指摘にどう考えているのだろう?」と考えて、取材すると思うのですが、それもしている様子はありません。取材をかけて断られて様子でもないようですので、実に不思議です。


 若山氏自身が一からトライしてSTAP幹細胞の作製に成功した際の経過についてもよくわかりません。 マウスからSTAP細胞を作ったことが記者会見でも明言されていたわけですが、その際のマウスの選択はどうしたのか?はおそらく重要なファクトでしょうから、もっと取材してもいいと思うのですが・・・。当時は、若山氏だけでなく、院生も成功していると若山氏は述べていたのですから、なおのことです。
 そして、若山氏が一から取り組んで作製に成功したSTAP幹細胞(FLS-T1、T2)も、他と同様に、「(STAP細胞と比較するために作った)若山マウスES1と同一株だった」と日経サイエンスp38には数行でさらっと書かれていますが、マウスの選択を自身で正しくしたはずのつもりの実験によって得られたSTAP幹細胞が、やはり他の幹細胞と同様に、「若山マウスES1と同一株だった」というのは、どう解釈すればいいのか、よくわかりません。


 遠藤氏への取材結果はふんだんに入っていますが、「ES細胞では貼りつき、浮遊細胞塊にならないので、見た目で区別がつく」とのブログコメントでの指摘や、「TS細胞と混ぜることが、小保方氏のレシピだ」という指摘についても、特に照会していないように思いますが、見落としでしょうか・・・?

 小保方氏については、「次の実験でどういう細胞が最適かを熟知し、ストーリーにあうような細胞をたくみに使い分けていた疑いもある」というように、超絶技巧のマジシャンであるかのように述べています。
 調査委報告書では、小保方氏の新たな『捏造』認定に当たっては、その出勤、出張記録を調べて材料にしていますが、「たくさんできた」時期のすべてに、小保方氏が張り付いてせっせとES細胞にして、培養条件、増殖スピードなどの微妙な調整をやっていたのかについても、それらの出勤記録からみて可能なのか? そういうチェックもできるのではないかと思います。


●それにしても、
事実究明へ 科学者たちの360日 
 とかの記事にみるように、「小保方氏の捏造を暴く正義のヒーローの多くの研究者たち」というトーンで、称賛記事になっていますが、彼らが言っていることを、拡声器的に紹介するばかりで、その科学的整合性とか、他の解釈可能性とか、科学ジャーナリズムらしい視点での分析等も行ってほしいものです。
 そういう論点も全部つぶした上で、やはりESだったのだというのであれば納得もできますが、ここまで徹底的に?無視しているとなると、かえって疑念が募ります。亡くなった笹井氏も浮かばれないでしょう。

 東大に分析を委託していたのはNHKだったということを、今回の記事で初めて知りました。特集の続編を作るのかわかりませんが、これまでの報道の検証もなされてもいいのではないかと思います。 


●コメント欄で教えていただきましたが、今週の週刊フライデーに「理研の元研究者が、ES細胞を盗んだのは小保方氏しかいない。確信している。証拠も揃っているので、窃盗容疑で刑事告発する」と言っているとの記事が掲載されているそうです。
 http://friday.kodansha.ne.jp/archives/38056/

 中身は読んでいませんが、「石川氏」とあります。どういう「証拠」なのか、告発する以上は、科学者として理路整然と述べてもらいたいものです。
 告発となれば、小保方氏にとっては極めて不本意で、弁護士氏に依頼することにならざるを得ないのでしょうが、その過程で、「ES細胞では説明がつかない」諸点が、より明確に認知されるようになり、科学的議論に結び付けば、まだ救われるのかもしれません。




 
2
http://blog.miraikan.jst.go.jp/topics/20140326stap-1.html

STAP細胞:遺伝子解析された細胞は?


昨日、3月25日の夜、以下のニュースが流れたようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140325/k10013233571000.html

129系統というマウスから作ったとされていたSTAP細胞が、遺伝子を調べてみたら、B6などという別の系統のマウスの細胞だったという内容です(NHKのサイトにはB6とF1という系統とありますが、F1は系統の名前ではなく、2つの系統の雑種という意味です)。

いささか、情報が混乱しているようなので、ちょっと整理をしておきましょう。

まず、Nature誌の論文に出てくるのはSTAP細胞だけではありません。そのほかにSTAP幹細胞、FI幹細胞というのが登場しています。どちらも、STAP細胞から、培養条件を変えることで性質がちょっと変わった細胞です。

今回の遺伝子解析(の速報データ)が出たのは、STAP細胞ではなく、STAP幹細胞のほうです。

では、この2つはどう違うのでしょう?

論文によると、著者たちはSTAP細胞とSTAP幹細胞について、以下のように主張してます。

STAP細胞
①体細胞に刺激を加えることによって、万能性をもつようになった細胞
②培養皿のなかではあまり増えない
③キメラマウスをつくると、マウス胎児の身体のあらゆる細胞と胎盤の一部の細胞になった

STAP幹細胞
①STAP細胞の培養条件を変えることで得られた細胞
②培養皿の中でもES細胞と同じくらい増える
③キメラマウスをつくると、マウス胎児の身体のあらゆる細胞になったが、胎盤づくりにはかかわらない

注目すべき点は②と③です。STAP幹細胞の②と③はES細胞の性質と非常によく似ています。逆にいうと、STAP細胞での「培養では増えない」「キメラマウスの胎盤の一部になる」はES細胞にはない性質です。この記事での文章は、ES細胞をiPS細胞と入れ替えても成り立ちます。

これまで、このブログを含め、ほかの一般メディアでもSTAP幹細胞はあまり取り上げられていませんでしたが、STAP幹細胞はSTAP細胞の存在を前提にした細胞です。

繰り返しますが、今回、遺伝子解析調査の速報データが出たのはSTAP細胞ではなく、STAP幹細胞の方です。

今回の報道では、調査に出して遺伝子解析をした細胞がSTAP細胞なのか、STAP幹細胞なのか、という点でまず混乱がありました。報道の中には、遺伝子解析の結果から、実はES細胞だったのではないかということをほのめかしている記事も散見します。

STAP幹細胞とされていたものが、ES細胞だったのだとしたら(それがなぜSTAP幹細胞として扱われたのかはともかく)、実験結果として得られたデータは整合性がつきます。ES細胞なみに増えるのはあたり前ですし、キメラマウスにも不思議はありません。

ですが、STAP細胞とされていたものがES細胞だというのは、ちょっと無理が残ります。培養皿で増えないこととキメラマウスの胎盤が光ったことをES細胞で説明するには、もうひとひねり、何かがないと説明がつきません。

以下は、ご参考までです。

培養皿では、増えない細胞というのはけっこうあります。むしろ、がん細胞由来でもないのに増える細胞の方が例外的です。基礎研究にせよ、医療や創薬で使うにせよ、「増えない細胞」というのは、あまり使い勝手が良くありません。その都度、入手しなければならないわけですから。がん細胞でもないのに大いに増えるという点で、ES細胞やiPS細胞は非常にありがたい存在です。STAP細胞の論文が発表された当初も、ES細胞なみに増えるという点で、STAP幹細胞は期待されていました。





3
http://s.ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-10073261227.html

多能性 |再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞-


ES細胞は前述のように、将来、胎児などの胚体組織をつくる細胞集団であるICMから樹立された細胞なので、当初は胎盤などの胚体外組織以外のすべての細胞になり得る能力として定義されました。

しかし、ヒトES細胞は胚体外組織にも分化できること、また、現理研CDBの丹羽仁史先生らのグループやケンブリッジ大学のM. Azim Suraniらのグループによって、マウスES細胞も、特定の条件下において胎盤などの胚体外組織へも分化できることが分かりました。

Nat Genet. 2000 Apr;24(4):372-6
Quantitative expression of Oct-3/4 defines differentiation, dedifferentiation or self-renewal of ES cells.
Niwa H , Miyazaki J , Smith AG.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10742100?ordinalpos=8&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum

Cell Stem Cell. 2008 Oct 9;3(4):391-401.
Dynamic equilibrium and heterogeneity of mouse pluripotent stem cells with distinct functional and epigenetic states.
Hayashi K, Lopes SM, Tang F, Surani MA.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18940731?ordinalpos=3&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_DefaultReportPanel.Pubmed_RVDocSum





4
http://skinstem.exblog.jp/21707476/

Stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP) は可能か?

巷を騒がせているSTAP細胞ですが論文発表という科学のお作法上の問題があまりに大きいので論文撤回かも、という大変な騒動になっています。しかしながら、Stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP) という現象が真に起こるなら非常に興味深いと思います。STAP細胞の存在の真偽はさておき、Nature誌に今回の論文が受理されたのには、それなりの理由があります。確かに革新的な成果ですが、幹細胞研究者にとってSTAP細胞は全くの非常識というわけではありません。細胞生物学の歴史を愚弄しているとも思えません(今となっては、査読者が本当にこのコメントを言ったかどうかまで疑われかねませんが)。

実は以前から、一度分化した細胞が幹細胞に戻るという現象は知られていました。例えばショウジョウバエの生殖幹細胞を用いた研究では、分化した生殖細胞が脱分化して幹細胞に戻ることが示されています(Kai & Spradling, Nature 2004; Brawley & Matunis, Science 2004)。さらにマウスを使った実験でも、ガンマ線照射ですべての細胞を殺してしまった精巣に、分化した雄性生殖細胞のみを移植しても、また機能をもった精子が沢山作られることが報告されています (Barroca et al., Nat. Cell Biol. 2009)。

さらに2013年になっても重要な論文が発表されています。まずStangeらは、胃小窩(gastric pits)の底にあり消化酵素を分泌する主細胞(chief cells)が、”reserve stem cells”(予備幹細胞)として機能していることを報告しています (Stange et al., Cell 2013)。胃上皮には、Sox2-positiveとLgr5-positiveの幹細胞があることが報告されていますが、この論文では、マウスを用いて、分化細胞である主細胞がTroyという遺伝子を発現しており、Troy-positive細胞は、分裂頻度が低いものの胃上皮の全ての細胞系譜に分化できること、また細胞分裂している細胞に傷害を受けるような組織損傷の際には活性化し、組織修復に関与していることを示しています。この論文では分化細胞である主細胞が、Sox2-positiveとLgr5-positiveの幹細胞と同様の能力は持つものの、幹細胞に戻ったとは言及させていません。あくまで予備幹細胞であると記述されています。しかしながら、幹細胞から分化して形成されたと考えられる主細胞にも、幹細胞性が保持されていたこと、つまり特定の機能分化した細胞も、幹細胞性を保持できるということを示しており、幹細胞(幹細胞性保持)→分化細胞(幹細胞性消失)という一方向的な見方に挑戦しています。

次にTataらは、気道上皮で粘液を分泌するクララ細胞が、基底細胞が消失した場合に幹細胞へと逆戻りすることを報告しています (Tata et al., Nature 2013)。気道上皮は、幹細胞を含む基底細胞とその上層に位置し、繊毛を持つ細胞と粘液を分泌するクララ細胞で構成されています。この論文では、基底層の細胞のみを遺伝学的に改変したマウスを用いて傷害し欠損させた場合、クララ細胞が基底層の細胞に変化し、気道上皮の全ての細胞系譜を再生する能力を獲得することを示しています。また通常クララ細胞は基底層の細胞に変化しませんが、クララ細胞と基底層の細胞との接触が無くなると、クララ細胞は基底層の細胞に分化できることを報告しています。Stangeらの論文と違う点は、この論文では「分化細胞から幹細胞に脱分化した」としっかり記載しているところです。こちらの場合は、分化細胞→幹細胞という逆方向のルートを提示しています。


実は表皮組織でも同じようなことが観察されています。まず高カルシウム条件で強制的に分化させた表皮角化細胞を移植して、皮膚の様々な上皮組織を再生させたという報告があります (Mannik et al., J. Invest. Dermatol. 2010)。また細胞増殖を停止した有棘層の細胞が、表皮の創傷治癒の再上皮化の際に機能していることを示す形態学的な研究もあります (Usui et al., Wound. Rep. Regen, 2005)。これらの研究も、組織修復の際に、一度分化した細胞が、幹細胞様の細胞へと脱分化し機能することを強く示唆しています。

上記の研究はすべて、分化した細胞をある特殊な外部環境に置いたとき、組織幹細胞へ脱分化するというものです。STAP細胞の場合は、組織幹細胞ではなく、もっと多能性の高い幹細胞への脱分化ですが、細胞分化の可塑性というか柔軟性という視点から、全くの想定外というわけではありません。さらに7種類の低分子化合物で処理するだけで、iPS細胞のような多能性幹細胞が誘導可能であるという論文もあります (Hou et al., Science 2013)。STAP細胞の論文を擁護するつもりはありませんが、STAPという現象そのものは、もしかしたらあるかもしれません。小保方さんがやったときだけ、偶々うまく出来たという可能性はあります。しかしながら、他のラボでの再現性が低ければ、再生医療に応用することはできません。

今回紹介した論文は以下です。

Barroca et al., Mouse differentiating spermatogonia can generate germinal stem cells in vivo. Nat. Cell Biol. 11, 190-196, 2009.

Brawley & Matunis, Regeneration of male germline stem cells by spermatogonial dedifferentiation in vivo. Science 304, 1331-1334. 2004.

Kai & Spradling, Differentiating germ cells can revert into functional stem cells in Drosophila melanogaster ovaries. Nature 428, 546-569, 2004.
Mannik et al., Regeneration of multilineage skin epithelia by differentiated keratinocytes. J. Invest. Dermatol. 130, 388-397, 2010.

Stange et al., Differentiated Troy+ chief cells act as reserve stem cells to generate all lineages of the stomach epithelium. Cell 155, 357-368, 2013.

Tata et al., Dedifferentiation of committed epithelial cells into stem cells in vivo. Nature 503, 218-2223, 2013.

Usui et al., Morphological evidence for the role of suprabasal keratinocytes in wound reepithelialization. Wound Rep. Regen 13, 468-467, 2005.

You et al., Pluripotent stem cells induced from mouse somatic cells by small-molecule compounds. Science 341, 651-654, 2013.