「ごめんなさい.....」
 

一瞬君は 伏せた顔をあげると
 

聞き取れないくらいの 小さな声で

 

ひとり言のように呟いた
 

 

 

おでこを隠した前髪が
 

まるではにかむ 幼子のように
 

真っすぐ僕を見つめていた
 

 

 

「もう、いいよ.....」 
 

次の言葉をさがしながら
 

不安そうに佇む君が愛しくて
 

僕は揺れるピアスと 白いうなじを
 

ただ黙って見つめていた

 

 

 

明日からはもう少しだけ

 

ゆっくり歩いてゆこうね

 

君を不安にさせないように

 

君の微笑み消さないように

 

 

 

 

 

 

 

 

※画像は素材屋さんでお借りしました

 

 

明日も、優しい笑顔で逢えますように*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
 

いつも変わらず応援して下さる皆様、ありがとうございます

       拙い言葉が少しでもあなたの琴線にふれたら、嬉しいです☆-( ^-゚)
(お手数をおかけして、申し訳ありません)

 


にほんブログ村


人気ブログランキング

(カテゴリーを変更しました)