昨年末に亡くなった、イソンギュンさんの遺作の一つと言われてる作品です。
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韓国系のブログを書いてる方の情報でこれは絶対観ておきたいと今晩行ってきました。
いつものバルト11ですが、20:40~22:25という経験したことのない時間帯でした。
彼の映画は恋愛ものもあるし、人情もの、やくざ映画と多岐にわたってて、今回のものはパニック映画っぽい?ということで、実は苦手な分野でしたが、大好きなソンギュンさんを、観たい、そしてほかに素敵な俳優のチュジフンさんも出るということで楽しみにして出かけました。
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とにかく👍に汗握るとはこのこと、ってくらいすごかったです。
映画を見て思わずワ~とか、ああああ!!とか声が出たのは初めてでした。
そして、そんな中で、ジフンさんのとぼけたセリフで、クスリとしたりして、ほんとにおもしろかったです。
最後まで気が抜けなくて・・・・とにかく肩に力が入ってて、でも2時間があっという間に経ってしまったって感じです。
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あのかっこいい、スマートなジフンからは想像もできない役柄で、へー、こんな役もできるんだーとみょうに感心してしまいました。
最後に絵本を読み終えて、妻が最後まで一緒にいなくてごめんね、と書いてあるところで死を覚悟してるソンギュンさんがパパもごめんねと言ったとき、ぐっとこみ上げるものがありました。もちろんこの時、本人、ソンギュンさんも自分が本当に死ぬとは思ってなかったんだけど。
つまらない事件に巻き込まれて自死してしまうなんて、どんなに悔しかったでしょう。
そして、こんなにいい作品をいっぱい演じてるのに、ほんとうにもったいない、ああ、もうソンギュンさんに会えないんだなと思うと、泣けてきて・・・・
シアターから出て歩いてるとき、夫がせっかく生きて帰れたのになぁ・・・ってぽつりと言いました。
こんないい映画で、たくさんの人に見てほしいのに、なんかかわいそうな扱いです。
韓国ではどうなのかわからないけど、2月28日から3月20日までで、しかもレイトショーなんて、扱いがひどすぎませんか?
広島ではあと数日です。
みなさんぜひ見に行ってくださいね。